バスケットボール部

2014.10.22

第90回関東大学2部リーグ戦 10月19日 東京・東洋大総合スポーツセンター

4位に転落し、入れ替え戦出場が絶望的に

 関東大学2部リーグ戦(リーグ戦)も残すところあと3試合といよいよ大詰め。入れ替え戦出場権の枠はわずかに2つ。現在リーグ戦3位につけている早大は、首位大東大との対決を迎えた。勝てば2位に浮上と、絶対に落とせない試合は序盤から接戦となる。第4クオーター(Q)残り2分まで同点と最後まで緊迫した展開が続いた。しかし、終盤に主力2人をファウルトラブルと負傷で失った早大は攻め手を欠いた。最後の2分間で2―15のランを許し、73―83で悔しい敗戦。6敗目を喫し、4位に転落。入れ替え戦出場が絶望的となった。

 リーグ後半戦は立ち上がりを課題としていた早大であったが、この試合ではバランスのいいオフェンスで第1Qから主導権を握ることに成功する。高さのある相手インサイドに負けずディフェンスリバウンドを確保し、いいリズムで試合を進めた。第2Qに入ってもF木村晃大(スポ4=京都・洛南)の華麗なリバースレイアップシュートやF山本純平(スポ3=福岡第一)の豪快なブロックショットなど要所で好プレーが目立つ。前半は1度もリードを許さずに、33―29で前半を折返した。

確実にシュートを決めた山本

 第3Q、大東大がゾーンディフェンスに切り替えると流れが一変する。インサイドを固める相手に対して、思い切りのいいシュートを打つことができない。オフェンスが停滞する間に、この試合始めて逆転を許した。1部昇格へ負けられない早大はG池田慶次郎(スポ3=東京・京北)がシュート、アシスト、ディフェンスと幅広い活躍を見せ食い下がる。第4Qも池田がスリーポイントシュートを沈め、1点を争う展開が続く。しかし、悪夢は突然訪れた。好調の池田が残り3分の場面で5ファウルでまさかの退場。また、2点ビハインドの残り1分には山本が負傷交代。終盤の大事な局面で得点源の2人を失ってしまった。最後はファウルゲームを仕掛けるも、確実にフリースローを決め切られゲームセット。73―83と最後の最後に力尽き、重要な一戦に破れた。

23得点と活躍した池田

 大事な試合で白星を挙げられず、4位に転落した早大。自力での入れ替え戦出場は無くなり、窮地に追い込まれた。早大らしさの象徴であるディフェンスからの速攻は鳴りを潜め、厳しい戦いを強いられている。リーグ戦もあと2試合。もう一度早大のスタイルを見つめ直すことが求められるだろう。1部昇格へわずかな希望に懸けて――。もう一歩も引くことは許されない。

(記事 東哲也、写真 平野紘揮)

第90回関東大学2部リーグ戦 10月19日(vs大東大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

16 17 16 24 73
大東大 14 15 21 33 83
◇早大スターティングメンバー◇
G#34 池田慶次郎(社3=東京・京北)
G#11 河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
SF#36 澁田貴大(スポ2=東京・京北)
F#16 山本純平(スポ3=福岡第一)
C#38 宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)
◇主なスコアリーダー◇
得点  池田慶次郎:23得点
リバウンド  河合祥樹:9リバウンド
アシスト  河合祥樹:5アシスト
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コメント

F木村晃大(スポ4=京都・洛南)

――きょうの試合振り返っていかがですか

入れ替え戦に行くには負けられない試合だったんですけど、落としてしまったということは残念だったと思います。

――序盤から競った展開になりましたが、勝ち切れなかった要因は

相手に気持ちの部分で足りなかった部分というのがあったのかなというように感じています。

――ゾーンディフェンスに攻めあぐねていた印象を受けましたが

ゾーンに対してどの試合もなんですけどアジャストできていないと感じていたところはあるんですけど、今回も自分たちのシュートに自信を持って打つことであったり、普段練習でやっているゾーンブレイクをしっかり見せられなかったということが、自分たちの力の無さだったのかなと思います。

――次戦の関学大の印象は

前回は大差で負けているんですけど、ここに来て負けるってことは許されないので、らいねん後輩たちを1部でプレーさせるという4年生の目標もあるので、しっかりそのためにも4年生としてチームを引っ張って、後輩たちに勝たせてあげたいので頑張ろうと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

本当に負けられない試合ですけど、自分たちの良さはディフェンスからの速攻なので、しっかりそこを出せるように1週間もう一度気持ちを入れて練習やって、勝ちたいと思います。

SF澁田貴大(スポ2=東京・京北)

――重要な試合でしたが、どのようにこの試合に臨みましたか

きのうはワセダらしいディフェンスができていたので、それを継続することと、相手にリバウンドを取らせないということをミーティングで確認してから臨みました。

――前半はそのディフェンスとリバウンドの面で良かったですが

前半は相手にリバウンドを取られなかったし、ディフェンスもうまく機能していました。ワセダも走って速い展開でバスケができていたので競ったと思います。

――一方後半はゾーンディフェンスに苦しんでいた印象ですが

僕のシュートが入らなかったのが悪いですが、このリーグ戦ずっと課題になっているゾーンオフェンスというのがきょうもあまりうまくいかなかったかなと思います。

――ゾーンを攻略するにはなにが足りないでしょうか

ワンチャンスで前があいたら打つという感じですね。一応セットはありますがありますが、なるべく使わないようにしていていました。使ったときもうまくいかなかったので、点数が伸びなかったかなと思います。

――この先厳しい戦いになってしまいましたが、この先に向けて一言お願いします

本当に厳しい状況になってしまいましたが、あと2試合なので、ワセダはワセダらしいバスケットでリーグ戦を終えて、できれば入替戦に挑戦したいなと思います。