自動車部

2014.10.17

第18回関東学生対抗軽自動車6時間耐久レース 10月13日 長野・スポーツランド信州

早大A、D共に準優勝

 不安定な天候の下、開催された関東学生対抗軽自動車6時間耐久レース(軽耐久)。軽自動車を用いて、選手が交代しながら時間内に数多くコースを周回できたチームが勝者となる。今回は台風の影響で急遽6時間が4時間に縮んだ。早大からは学生の部、学生一般の部合わせて4チームが参加。いまいち力を発揮できないチームもあったが、早大Aチームと早大Dチームが学生の部、学生一般の部で共に準優勝という結果で幕を閉じた。

 「悔しいです」。今大会が自動車競技初出場だった、相馬和英(商1=東京・竹早)は悔しさを滲ませた。同じく大会未経験者が多い1、2年生で構成されたCチーム。その2番手でハンドルを握った相馬。交代早々あまり周回数を稼げないまま、激しく車を横転。走行不能となり、チーム全体で1時間弱しか走れず、12周という結果でCチームの今大会は終わった。同じ構成だったBチームも合計32周という結果で、力を発揮しきれない。大会が初経験の選手が多かった両チーム共に、苦い軽耐久となった。2年後主力になる両チーム陣はこの経験を糧に前進する。

車両のメンテナンスをするAチーム

 残り1周。次期主力陣の3年生からなるAチームは45周で学生の部準決勝に輝く。Aチームリーダーの稲荷経太(人3=岡山白陵)は時間が縮んだとはいえ、周回数に満足していない。それでも学生一般の部で出場した4年生からなるDチームまで残り1周と迫り成長を見せた。そのDチームにとって軽耐久は優勝を十分に狙える大会だ。最前の位置からのスタート。トップを守る戦いをしたかったものの、思うようには行かず順位を下げる展開に。思うような試合展開にはできずに、猛追を仕掛けようとしたところで、他大に車体トラブルが発生。一時、レースが中断し、試合再開となってすぐに無残にも試合終了のゴールフラッグが振られた。準優勝という結果に、不完全燃焼は否めない。

安定した走りで上位に食い込むDチーム

 5大学フィギュアを挟みいよいよ迫る、全日本学生自動車運転競技選手権。関東大会では男子、女子共に団体優勝している。そして、ことし最優秀の大学に送られる全日本総合杯の獲得も今期の自動車部が掲げてきた目標のひとつ。これまでの全国大会で結果を残している女子陣は優勝しての全日本総合杯の獲得を目指す。大きな期待を一身に背負って、勝利に突き進め。

(記事、写真 豊田光司)

結果

▽学生の部

2位 早大A 45周

▽学生一般の部

2位 早大D 46周

9位 早大B 32周

圏外 早大C 12周

コメント

原田和樹(社4=神奈川・鎌倉)

――きょうの試合を振り返って

AチームとDチームが準優勝という結果で終われたことは良かったと思います。ただ、スタート地点が最前だったので、優勝できる可能性も高かっただけに、残念です。

――雨の影響はどうでしたか

練習の段階で、雨というコンディションがなく、地面はずっと乾いた状態での走行練習でした。本番では地面が水分を多く含んでいたので感覚は鈍りました。

――途中レースが中断した影響は

差を縮めるためにも後半での巻き返しを狙っていたのですが、その後半にレースが止まってしまって思うような計画で走れませんでした

――ピットインなどはどうでしたか

割とスムーズにできたと思います。作戦通りのタイミングと回数に近かったです。

――全日本学生自動車運転競技選手権(全日フィギュア)への意気込みをお願いします

最後の大会になりますし、また全日本総合杯獲得にも関わっているので、男女共に優勝して締めくくりたいと思います。

稲荷経太(人3=岡山白陵)

――きょうのレースを振り返って

1年生、2年生の時より順位を上げられて準優勝という結果だったので良かったです。チームの全員が成長を見せられた大会だったと思います。

――残り1周で4年生のDチームに追いつく結果で、準優勝したが

時間が縮んだことや他大の影響で、レースが中断したことなど、運の要素も強い大会です。もともと6時間を想定していたので、4時間に縮んだ段階でまた作戦を練り直す必要がありました。他大のことも考慮してとなると厳しいのでやはり運の要素は強いように思います。

――成長が見られた大会という話がありましたが

前回よりも順位が上がったこともそうですが、やはり運転にも余裕が出てきた部分もあることを感じられたので、大きな収穫です。

――全日フィギュアへの意気込みを

もちろん優勝を狙います。

竹内涼(創理2=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返って

自分がチームの中で最上級生なので、もっと周回を稼ぎたかったのですが、上手くいかず周回数も順位もあまり伸びませんでした。

――チームリーダーとして引っ張ってきましたが

言い合うことが多かったのですが、最終的にまとまって全員が走れたので良かったと思います。

――雨の影響はありましたか

やはり前が見えにくくて走りにくいというのはありました。また、練習ではずっと晴れていたので路面の感覚もちがっていてやりにくかったです。

――次大会に向けての意気込みを

この経緯を生かして、これからの試合に生かせたらと思います。

相馬和英(商1=東京・竹早)

――きょうの試合を振り返って

悔しいです。チームのみんなに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

――車を横転させてしまい、走行不能になってしまいましたが

はい、悔しいです。

――初めての大会は悔しいだけでしたか

楽しさもありましたが、悔しさが大きいです。

――横転の瞬間は何を思いましたか

死ぬかと思いました。ただ、この経験を生かせるようにしたいです。

――次の大会に向けて

今回の悔しさをバネにしっかり練習して臨みたいです。