応援部

2014.10.16

立大戦前デモンストレーション 10月14日 早稲田キャンパス

勝負どころへの気合を込めて

 六大学野球秋季リーグ戦も残すところあとわずか。早慶戦の前に早大に残るは立教大との対戦のみだ。その立教戦まで残り4日となったこの日、応援部のデモンストレーションが行われた。大型台風が接近していたものの、前日に台風は通過。台風一過の秋晴れの下、試合への決意が込められた熱いパフォーマンスが繰り広げられた。

華麗に舞うチアリーダーズ

 勇壮に響き渡るおなじみの曲、『紺碧の空』で幕を開けたデモンストレーション。初めに披露されたのはチアリーダーズ・BIG BEARSの演技だった。この日は誰もが一度は聞いたことがあるであろう一曲、『ultra soul』の演奏に合わせたパフォーマンス。一糸乱れぬ、連携の取れた見事なスタンツや演技をダイナミックな響きの曲にふさわしく繰り広げ、観客の注目を一挙に引きつけた。

 「学生注目!」張りのあるあるよく通った声で、おなじみの台詞が響き渡る。「立教の連勝はここで止まる!」と木暮美季(法4=埼玉・早大本庄)の威勢のいい学注で始まった『ワセダ必勝応援曲メドレー』。リーダーの力の見せどころであるこのパフォーマンスでセンターリーダーを務めたのは仁熊佑太代表委員主将(創理4=埼玉・早大本庄)と木暮。観客を鼓舞する鋭い突きやテクを披露するリーダーに、パワフルな音色で盛り上げる吹奏楽団。そしてそれらに華を添え、舞うチアリーダーズ。3パートそれぞれが、役割をこなしつつ見事な一つの舞台を本番さながらに作り上げる。球場で早大を応援する際必ず聞く名曲の数々に、観客のボルテージは上がった。そして最後を飾ったのは校歌『都の西北』。応援部も観客も、全員が一体となって拳を振り上げ朗々と曲を歌い切った。

テクを振る木暮

 相手となる立大は現在一位を独走中。今週末の試合、ここがまず早大の正念場である。しかし、試合はプレイヤーだけでは成り立たない。応援する者がいてこそ、選手の背中を押す力もまた強くなる。そのきっかけを作ろう、学生にもっと応援に来てもらいたいという取組みが、いまなされている。生協との協力で日曜日は応援席が学生には無料になるなど、声を大にして告知したりもした。「部の力になって、一緒にまずは立教大学を倒したい」(仁熊)――。その思いを込めた目はすでに、週末の試合を見据えている。

(記事 伊能由佳、写真 三尾和寛)

コメント

仁熊佑太代表委員主将(創理4=埼玉・早大本庄)

――きょうのデモンストレーションの感想をお願いします

最初、なかなか人が集まらなくて本当にまばらで、どうしようかと思っていたのですが、最初に『紺碧の空』をやってからだんだんとその観客、学生の方々が集まってくださって。最後まで盛り上げてくれたので、成功だったと思います。

――野球部の戦況についてどう思いますか

そうですね、いま立教大学が一位ということで。部の力になって、一緒にまずは立教大学を倒したいと思います。

――学生の方に一言お願いします

(勝ち進んだら)4年生は最後のパレード。なるべく多くの学生とパレードで早稲田に帰りたいので、なるべく大勢の学生に応援に来てほしいです。

――今週末の立教戦に向けて意気込みをお願いします

早慶戦を除いた通常の最後のリーグ戦で、自分が4年間で学んできた全部を出したいと思います。

木暮美季(法4=埼玉・早大本庄)

――きょうのデモンストレーションの感想をお願いします

やはり、現役の間にあるデモンストレーションはもう限られていて。野球の後でも、ラグビーなどであるとは思うのですが、野球のデモンストレーションはもう数えるぐらいしかなくて。でもその中でやはり毎回最初の方はまばらであっても必ず来てくれて、最後まで効果を歌ってくれるというデモンストレーションを行えていることにまずほんとに幸せだな、と思いまして。やはり立教大学戦が勝負どころというのもあって、今日来てくださったかたが神宮に来てくださったらいいなと。先ほども大学生の方があれを見てぜひ球場に行きたいというふうに言ってくださったので、きょうのデモンストレーション効果があったらいいなと思います。

――野球部の戦況についてどう思いますか

明大戦での敗北もあって、東京大学でどう盛り上げられたのかはちょっと分からないのですが、東京大学戦を境にまた上り坂にしていけたらという思いがありました。春の様子をみていて立教大学戦も苦しい戦いにはなると思うのですが、一瞬も気を抜くことなく応援できたらと思っているので、野球部のみなさんにも頑張ってほしいです。

――学生の方に一言お願いします

生協さんと六大学野球の連盟の取り組みで、大学が負担して日曜日が生協の組合会員だと無料になったりですとか、野球部の負担で400円になったりですとか。そういう協力がある中で、ワセダは他の大学と比べて人の入りが少ない試合があったりするので、協力の下で応援部もそれに加勢して人を呼び込めるような工夫をこれからでもまだ間に合うのでしたいと思いますし、たくさんの学生の力が選手の一押しになると思うので、たくさんの方々に来ていただきたいなと心から思います。

――今週末の立教戦に向けて意気込みをお願いします

主将が言うとおり、早慶戦は特別で。朝から一日を早慶の時間として与えられて、いろんなことができるのですが、やはり他大学もやっているように、六大学で協力し合いつつも切磋琢磨し合っている野球部、応援部、応援団がいる中で早慶戦を除いた最後の球場ということで、やはり部員も、4年生から1年生(の、どの学年)も心の持ちようが違うと思うので、立教大学戦だからというのもあると思うのですが、それを意識してここぞとばかりに力を発揮できたらと思います。