バスケットボール部

2014.10.14

第90回関東大学2部リーグ戦 10月12日 東京・日体大世田谷キャンパス

接戦を見事に制し、連敗を2でストップ

 前回の日体大戦で今季関東大学2部リーグ戦(リーグ戦)初の連敗を喫してしまった早大。悪循環からの脱却を目指すためにも絶対に勝っておきたい中大戦に臨んだ。序盤から積極的にポイントを重ね大差をつけたが、一時は逆転を許す。しかし終盤に再び勢いを取り戻した早大が逆転し、その後もチーム一丸となって戦い抜いた末に、見事79-70で勝利した。

 試合の序盤、早大はG池田慶次郎(社3=東京・京北)の連続スリーポイントシュートなどで一気にスコアを伸ばす。ディフェンスが安定していたことで相手のミスも続き、第1クオーター(Q)を22-12で終える。そのまま流れを維持したい第2Qでは、F山本純平(スポ3=福岡第一)やSF澁田貴大(スポ2=東京・京北)の活躍などにより一時は14点差をつける場面も。しかし運動量が落ち始めた試合中盤に、集中力を欠いたミスが重なると、その隙を狙った相手の猛追にあい前半を41-38で折り返す。

速攻でレイアップに行く澁田

 なんとかして勢いを取り戻したい早大だったが、第3Q開始直後に逆転を許してしまう。必死に食らいつきたい早大は、代わって入ったSF新川敬大(スポ1=東京・京北)やSF伊藤諄哉(人2=京都・洛南)が流れを変える。徐々にリバウンドを取る回数も増え、ミスすることなく着々とゴールに繋げていった早大が6点リードで第3Qを終える。続く第4Qでは、確実にシュートを狙ってくる相手に対してリバウンドを積極的に取りに行く。ベンチと会場の応援がひとつになり、チームも着実に勢いづいた中で迎えた終了間際には、池田の見事なバスケットカウントと伊藤のシュートが決まり、79-70で逃げ切った早大が接戦を制した。

積極的な攻めが光った池田

 いつ逆転されてもおかしくない緊張感のなかで、1部昇格に向けてもう負けられないというプレッシャーが、逆にチームを喚起させた。しかし課題を多く残すままでは、強豪相手に勝ち続けることは厳しくなる。この1週間でどれだけレベルアップできるかがカギとなるだろう。

(記事 橘高安津子、写真 黒田菜々子)

第90回関東大学2部リーグ戦 10月12日(vs中大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

22 19 20 18 79
立大 12 26 17 15 70
◇早大スターティングメンバー◇
G#34 池田慶次郎(社3=東京・京北)
G#11 河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
SF#36 澁田貴大(スポ2=東京・京北)
F#16 山本純平(スポ3=福岡第一)
C#38 宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)
◇主なスコアリーダー◇
得点  池田慶次郎:25得点
リバウンド  新川敬大:11リバウンド
アシスト  池田慶次郎:9アシスト
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コメント

G池田慶次郎(社3=東京・京北)

――きのうの敗戦からどのように切り替えましたか

負けてしまったという事実はしっかり受け止めて、何がいけなかったのかということをみんなで反省して、きょうの試合に臨みました。

――第1クオーターはとても良い流れでしたが、具体的に良かった点は

気持ちの問題で、みんながリングに向かえたというのがオフェンス面ではすごく良くて、ディフェンスもチームのルールを徹底するという意識があったので、そういう部分で流れが良かったのかなと思います。

――逆に途中流れが悪くなってしまった原因は何でしょうか

ゲームの中盤らへんで集中力が途切れ途切れになってしまうような状況で、ディフェンスのチームルールも徹底しようとしても体がついていかなかったりして、そういう細かい部分で集中を切らしてしまったことが原因だと思います。

――相手のディフェンスを崩すために意識していたことは

中に一度ボールを預けて、インサイドアウトの形をとれば、シュートの確率も上がると思うので、それを意識して攻めていました。

――最近では自分から積極的にシュートを打ちに行く姿勢も見られるようになりました

攻めずに後悔するということもありますし、自分がディフェンスを寄せつけることで周りの選手がフリーになる場面も増えると思うので、みんなの調子が悪い分自分からやらないといけないなと思っています。

――最後に日大戦に向けて意気込みをお願いします

今週1週間しっかり準備をして、チーム全員で戦いたいと思います。

SF澁田貴大(スポ2=東京・京北)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

何度か点差を離せるところがあったのにも関わらず離しきれなかったところは反省すべきだと思います。でも、きょうは負けが続いた中で気持ちが出せた試合だったと思います。

――きのうの敗戦からどのようなことに意識をして試合に臨みましたか

ディフェンスが崩れかかっている、という話をミーティングでしたので、まずはディフェンスからブレイクというのを増やそうと思って臨みました。

――自身の連続スリーポイントシュートや速攻で試合に流れをもたらしていましたが

そこらへんの時間帯は、何も考えずに無心の状態でプレーができたので、それを40分間続けることが目標です。

――試合中盤競り合いの時間が続きましたが

まずは、点を取るというよりもディフェンスからのブレイクを意識して、個人的にはオフェンスリバウンドというものを意識しました。

――最終クオーターではベンチや応援席もとても良い雰囲気になっていました

ミーティングでも、チームがバラバラになっているという話が出ていたので試合に出てる人もベンチにいる人もチームとして一つになろうという気持ちがあったのでそうなったと思います。

――残り4試合となりました。次戦に向けての意気込みをお願いします

また平日練習があるのですが、そこでしっかりディフェンスの約束事を徹底することと、もう残り少ないので練習から気持ちを出してやっていきたいと思います。

SF伊藤諄哉(人2=京都・洛南)

――連敗中ということでしたが、何か意識していたことはありますか

すごく単純なんですけど、勝ちたいと思っていました。

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

前半の立ち上がりは、自分たちらしいバスケットができたのですが前半の中盤から後半にかけて向こうに速攻を取られてしまってリズムを取られてしまいました。

――リズムを取られてしまったときに何か意識した点はありますか

後半もし出たらと思って、実現できなかったんですけど走ったり飛んだりすることを思いました。

――後半、入るにあたって何か意識したところは

最近出場時間が短くて、何で出られないか考えたところ、自分の得意なシュートを打っていこうと思いました。

――きょうはシュートタッチが良かったですがその点に関していかがですか

午前中シューティングしてきたので、それが良かったかなと思います。

――次戦に向けて意気込みをお願いします

絶対負けられないので、相手も大きくなるので身体を張って頑張ります。