弓道部

2014.10.07

平成27年度東京都学生連盟リーグ戦 10月4日 東京・日本大学弓道場

手堅い1勝で優勝、昇格へ望みつなげる

 2試合を終え、いよいよ終盤に差し掛かってきた平成27年度東京都学生連盟リーグ戦(リーグ戦)。3戦目は東工大との一戦だった。これまで満足のいく的中を出せていなかった早大だが、この日は序盤から流れを作り相手を圧倒。全員が抜群の安定感を発揮し、最後まで調子を崩すことなく146中という好的中で快勝した。

 1立目からその強さは健在だった。試合開始直後ということで体が硬くなってしまいがちな場面だが、それぞれが落ち着いた様子でしっかりと的中を重ね32射29中。20中と大きく出遅れた東工大を尻目に、早大は早くも試合を自分のものとする。この試合で初めて1立目からの出場となった清水雄貴(人2=東京・早稲田)の「やれることをしっかりやり切らなければならない」という言葉通り、早大はその後も練習の成果を存分に発揮。3立目までに88―72と16本もの差をつけて東工大を突き放した。

ことしリーグ戦初出場を果たした清水

 後半も勢いは衰えることを知らない。3時間を超える試合で徐々に疲れもたまり始める中、4立目となっても8人の選手全員が19中以上を出すという前半と変わらない力強さを見せつける。こうして着々と勝利への道を切り開いていった早大。5立目となっても集中力を保ち続け、最終結果146―118というこれまでの的中数を大きく上回る成績でリーグ戦3勝目を挙げた。また試合前の練習から調子も良く「自分が引っ張っていこうと思って(矢を)引いていた」と語った大久保侑(スポ3=岩手・福岡)は、その言葉通り20射皆中で的中に大いに貢献し、皆中賞を獲得した。

皆中でチームを支えた大久保

 1部昇格のために必要となってくる140中以上という数字を出す結果となったこの日の試合。いつもの早大の強さがそこにあった。この勝利でリーグ優勝に王手がかかり、悲願の昇格へ向けても期待が高まる。「146中という数字が実力として出せるように気を使っていきたい」(大久保)とこれからの練習でも気を抜かずさらに力を蓄えていこうと気合は十分だ。6年ぶりの1部復帰へ、早大の歩みは止まらない――。

(記事、写真 松崎はるか)

※平成27年度リーグ戦は平成26年秋に行われます。

関連記事

リーグ戦2勝目!課題と収穫を得た射に(10/01)/東京都学生連盟リーグ戦

次につながる初戦に(9/16)/東京都学生連盟リーグ戦

結果

○早大146―118東工大

初立

大前 髙間光司(スポ4=奈良・橿原) 20射19中

弐的 高橋真人(先理1=東京・早大学院) 20射16中

落前 梅原丈博(社4=神奈川・川和) 20射18中

大落 河本悠輔(商4=広島・修道) 20射19中

弐ノ立

大前 中村浩太郎(創理2=東京・芝浦工大高) 20射19中

弐的 清水雄貴(人2=東京・早稲田) 20射17中

落前 大久保侑(スポ3=岩手・福岡) 20射皆中

大落 永山豪朋(文構4=東京・早実) 20射18中

コメント

大久保侑(スポ3=岩手・福岡)

――ご自身の20射皆中という結果についていかがですか

附け矢(試合前の練習)は調子が良かったので、本番でもその力が出せたと思います。また1部相手に140という数字は今回と次あたりでは確実に出していかなければならないと思っていてそのためには個人としてもチームとしてもそのカベを超えていきたかったので、きょうに関しては自分の調子も良かったこともあって自分が引っ張っていこうと思って引いていました。

――146中という成績は前回、前々回を大きく上回る数字となりましたが、何か大幅に変更した点というのはありましたか

立順などは少し変えたりしました。でもきょうの数字が実力かと言えばそうではないと思っていて、練習でも146というのは出たことがなかったのでそれが本番で出せたというのはいいことではあるのですが、実力以上のものを出したとなると次の試合とかで崩れてしまうのが怖いなと思いました。なのでそこは僕自身もそうですし他の人の射も見ながらこれがしっかりと実力として出せるように気を使っていきたいと思っています。

――きょうの試合を終えてこれからの試合にも生かしていきたい点というのがありましたら教えてください

相手がいる競技ではあるのですが相手のことを気にせずに自分たちができることをやればきょうのような結果がついてくると思うので、相手が1部校となる入替戦と言えどしっかりと自分たちのペースを保ちながら相手がいないものと思うぐらいの気持ちでやっていければと思います。

――次週はいよいよ4戦目となりますが、意気込みをお願いします

次戦へも調子を合わせて、しっかりと皆中を狙っていきたいと思います。

清水雄貴(人2=東京・早稲田)

――今回は1試合通しての出場となりましたが、お気持ちはいかがでしたか

ことしリーグ戦(平成27年度東京都学生連盟リーグ戦)デビューして、今回は初めて最初から出場できるということでやれることをしっかりとやり切らなければならないと思っていました。またきょうは附け矢の段階では調子が良かったので、それを保ちながら練習でやったことを本番で出し切ろうと思いました。

――ご自身の17中という結果についてはいかがですか

序盤からそこまで調子を落とすこともなく4立目までいくことができたのですが、やはり初めての最初から最後までの出場だったということで最後の最後に疲れが出てしまって最初の2本を外してしまったところは非常に悔しく思っています。ですので、そこは反省点としてしっかり捉えていきたいと思います。

――146中という成績は前回、前々回を大きく上回る数字となりましたが、何か練習で心がけたことというのはありますか

普段通りに引くことができればしっかりと力を出せるチームだと思っていますので、変に力まず緊張せずいつも通りということを意識しながら、試合にも生かせる練習をしていきました。

――きょうの試合を終えてこれからの試合にも生かしていきたい点というのがありましたら教えてください

初めの2回の試合は力が奮えずという感じがあったのですが、このように自分たちのやれることをやれば140中を超えることができるということがきょうで分かったと思うのできょうを教訓に来週以降も生かして入替戦でもしっかりと勝てるように練習していきたいと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

きょう初めて完投したということで自分でもそれを自信にして、来週以降最後に疲れて実力が出せないということがないようにしていきたいと思います。