バスケットボール部

2014.10.05

第90回関東大学2部リーグ戦 10月4日 千葉・江戸川大駒木キャンパス

第4Qの失点をわずか3点に抑え、江戸川大を破る

 立大にまさかの敗北を喫してから1週間。これ以上の黒星を重ねたくない早大はきょう、江戸川大と対戦した。前半はディフェンス面でのミスがたたってか、一進一退の攻防戦が続き、第3クオーター(Q)終了時で67−66という文字通りの接戦となる。わずか1点のアドバンテージのもと始まった第4Qだったが、ここから早大のオフェンス・ディフェンスともに波に乗ってくる。第4Qで許した得点はわずかに3点、最終スコア98—69と、先週の流れを払拭する勝利であった。

 第1Qからハイペースで得点を奪っていった。F山本純平(スポ3=福岡第一)が序盤からダンクシュートを含む4ゴールを立て続けに決め、まずまずの立ち上がりを見せると、G河合祥樹(スポ2=京都・洛南)や、G石原卓(社1=東京・京北)も相手のゾーンディフェンスを崩したところに、冷静にジャンプシュートを放ちゴールを決めていく。しかし、相手も食らい付きいてきて、第1Qでは29—23というハイスコアの戦いを見せた。

ダンクにいく山本

 そのまま得点を重ねていきたい早大だったが、第2Qからはなかなかシュートを決めきれない展開が続く。相手の速い攻めに対応しきれず、ディフェンスをあっさり破られ、走られてしまう場面も目立った。前半が終わった段階で44—40とジワジワ攻めよられ、第3Q終了時にはついに67—66の1点差となる。しかし、ここからC宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)らを中心に、リバウンドを確実なものとしていく。すると、それまでのもどかしさが嘘のように外からも中からもゴールが決まり始め、リバウンドからの速攻という早大らしい攻撃も決まっていく。気がついてみれば第4Qでの得点は31、失点は3という素晴らしい内容で相手を突き放し、勝利をつかんだ。

相手ディフェンスを切り崩した石原

 先週、一度は快勝した立大に敗北し、苦汁を舐めた早大バスケットボール部だったが「(その後)4年生を中心にミーティングを行い、チームとしての意識を高めた」(G池田慶次郎(社3=東京・京北))という。リバウンドやルーズボールへの執念の強さが際立ち、ボールの保持率が高かったのもそれが要因だろう。選手の意気込みを肌で感じられる試合であった。きょうの一戦で早大はリーグ戦首位に立った。ここのところ連勝がない早大だが、リーグ戦優勝のため、このまま勝利を重ねることはできるのか。1戦1戦を大事にしていきたいところだ。

(記事 平野紘揮、写真 加藤恵)

第90回関東大学2部リーグ戦 10月4日(vs江戸川大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

29 15 23 31 98
江戸川大 23 17 26 69
◇早大スターティングメンバー◇
G#34 池田慶次郎(社3=東京・京北)
G#11 河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
SF#36 澁田貴大(スポ2=東京・京北)
F#16 山本純平(スポ3=福岡第一)
C#38 宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)
◇主なスコアリーダー◇
得点  山本純平:29得点
リバウンド  山本純平:15リバウンド
アシスト  澁田貴大:6アシスト
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コメント

G池田慶次郎(社3=東京・京北)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

チームとして3Qまでディフェンスで我慢できていて、4Qになってオフェンスもうまくいったので、4Qまでディフェンスで我慢できたのがよかったと思います。

――先週立大に負けてから、どのように調整してきましたか

チームとしてバラバラになりつつあったので、4年生を中心にミーティングをして、チームとしての意識を高めてきました。

――第3Qまで走られてしまう場面もありましたが振り返っていかがですか

そういった部分が僕らの甘さでもあって、4Qにできたディフェンスを1試合通してできていればどのチームにも勝てると思いますし、甘かった部分は反省して明日からに繋げていきたいです。

――あしたの東洋大戦に向けての意気込みをお願いします

ここまで連勝というのがあまりなかったので、あした勝ってこの先のリーグに繋げていきたいと思います。

C宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

最近勝ち負けが続いていて、デフェンスを頑張ってオフェンスを100点以上いくというのが早稲田のバスケの目標で、久しぶりに100点近い点数が入りワセダらしいバスケができて良かったと思います。

――前半は相手に走られる展開も多かったですが

僕自身最初にファウルをいっぱいしてしまって、センターの山本さんなどに負担を掛けてしまったのが個人的には反省です。また、相手にファストブレイクを取られたのが良くなかったと思います。

――第4Qでは攻守ともに素晴らしい内容でしたが、振り返っていかがですか

一度点数が開いて、そこからまた集中しようという感じで。この前の試合ではそこで集中しきれず、やられてしまうところがありましたが、きょうはそこの集中が続いて最後まで出来たことが良かったと思います。

――全体的にリバウンドも多く成功し、ボールキープの時間も長かったゲームでした

僕らのチームのオフェンスは外からのシュートが多いので、そこでリバウンドを取れないと速攻を食らってしまうというのがありました。相手も大きいのでどんどんオフェンスには飛び込もうと思っていました。

――先週の立大戦以後、練習面での変化はありましたか

ゾーンディフェンスに対する攻め方や、シューティングを多めにして、点数を取れるようやっていきました。

――あしたの東洋大戦に向けての意気込みをお願いします

この2、3週間ずっと勝ち負けが繰り返されているので、しっかりあした勝って連勝で終われるようにしていきたいです。