ソフトボール部

2014.10.01

秋季リーグ戦 9月28日 埼玉・早大所沢キャンパスグラウンド

大量10得点、初陣を白星で飾る!

TEAM
東京学芸大
早  大 10 × 10
(5回コールド)
○豊田―林、吉田―山本
◇(三塁打)溝口 ◇(二塁打)溝口

 全日本大学選手権(インカレ)3連覇の偉業達成から約1か月。4年生が引退し、新しい主将には溝口聖(人3=長崎・佐世保西)が就任した。新体制のもとで秋季リーグ戦(リーグ戦)開幕を迎えたワセダはこの日、東京学芸大と対戦。初回、相手の連続四球で好機を演出すると溝口主将が適時三塁打を放ち先制する。その後も相手の四死球や溝口主将の適時二塁打などでこの回一挙10得点の猛攻を見せ、早々に試合を決定づけた。先発の豊田誉彦(スポ1=兵庫・滝川)は打たせて取る投球で2回無失点。後を受けた吉田尚央(人1=長崎・佐世保西)は2点を失うも、初回の10得点が効き5回コールド勝ちを収める。新生ワセダがその船出を豪快な勝利で飾った。

 試合を決めたのは頼れる主将の一振りだった。初回、先頭の金子祐也(スポ2=長崎・佐世保西)が四球で出塁する。続く打者にも四球を与え、制球が定まらない相手投手。これをワセダが仕留めないわけにはいかない。打席に立った溝口主将が2球目を振りぬくと、打球は中堅手の頭上を高々と越える。これが適時三塁打となり幸先よく2点を先制。その後も四球、連続安打と打線がつながったところで相手先発が降板。1死も取らせないまま相手先発をマウンドから引きずり下ろした。代わった投手も制球が定まらず、安打や四死球で1死満塁とし、打席にはまたも溝口主将が入る。「みんなが活躍してくれた」(溝口主将)と振り返ったが、この日の主役はやはり溝口主将だ。放った打球は右中間への適時二塁打となり、走者を一掃。初回だけでなんと5打点を挙げた。2回以降は無得点に抑えられたが、控えの選手も多く出場できたことは大きな収穫といえるだろう。

持ち前の打力でチームを引っ張った溝口主将

 大事なリーグ戦初戦の先発を任されたのは豊田だった。初回、安打を許しいきなり得点圏に走者を背負う。ここで相手の四番打者に6球目を捉えられると打球は豊田への強烈なライナーとなったが、豊田はこれを好捕。2回を投げて無失点と上々の仕上がりを見せた。後を受けた吉田は3回、2死を取ってから2本の安打と2四球と崩れ1点を失う。5回にも犠飛で失点し、3回を投げて2失点と課題の残る内容となった。今後のリーグ戦ではこの1年生投手2人の成長、そして活躍が重要になってくる。

 見事に初陣を白星で飾った新生ワセダ。打力で相手を圧倒していく姿は前チームに重なるものがあった。見据えるのはリーグ戦優勝。そして最終目標は「4連覇が懸かっている」(溝口主将)とすでに意識しているインカレでの優勝だ。偉大な先輩たちから受け取ったバトンをしっかりと握りしめ、今、新たな歴史が動き出す。

(記事 中丸卓己、写真 戸田郁美)

コメント

溝口聖主将(人3=長崎・佐世保西)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

新チームになって、自分がキャプテンを務めることになってから初めての公式戦だったのでかなり緊張はありましたが、初回からチームのみんなが活躍してくれて楽な気持ちで戦えたのでよかったです。

――ご自身も5打点を挙げる活躍でした

初陣という緊張感が逆に集中力につながって、良い結果を出せたと思います。

――新体制の初戦ということで、何かチームに言ったことなどありましたか

まず試合経験の少ない者が多く試合に出ていたので、「細かいことは言わないから思い切ってプレーしてください」という風に指示しました。

――今後どのようなチームにしていきたいですか

やはりインカレ(全日本大学選手権)4連覇が懸かっているので、圧倒的な強さに加えて謙虚さや誠実さを持った、他の大学のお手本となるようなチームにしていきたいと思っております。

――きょうは秋季リーグ戦の初戦でもありました。個人的な目標はありますか

チャンスで打席が回ってくるというのはわかっていたので、そこでしっかり打ってキャプテンとして皆の指針となれるように、というのは心がけていました。

――チームとしての目標は

優勝です。

――最後に次の試合に向けて意気込みをお願いします

次の試合もきょうと同じ雰囲気で攻撃ができれば必ず勝てると思うので、まずはきょうの試合の反省をしっかりして、より良い戦いができるようにしたいと思います。