バスケットボール部

2014.09.29

第90回関東大学2部リーグ戦 9月28日 東京・日体大世田谷キャンパス

立大の勢いに押され、まさかの大敗

 関東大学2部リーグ戦(リーグ戦)もついに後半戦に突入した。対するは開幕戦で101-68と快勝した立大。後半戦に勢いをつけるためにも、きょう大差で勝利したい早大であったが、中盤から立大の波にのまれてしまう。第3クオーター(Q)にこの試合初めてリードを許すと、最終Q相手の勢いを止めることができずに突き離された。最終スコア75-91で大敗。1ヶ月前快勝している相手だけに悔しい敗戦となった。

 最高の立ち上がりを見せた。開始早々G池田慶次郎(社3=東京・京北)がパスカットからの速攻でバスケットカウントを沈め流れに乗ると、G河合祥樹(スポ2=京都・洛南)やSF伊藤諄哉(人2=京都・洛南)も速攻に走り、早大らしい展開を存分に発揮した。しかし、第1Q終盤から早大にミスが目立ち始める。攻め手を欠き、一時は17点に広げたリードを縮められ、25-14で終える。続く第2Qも悪い流れを引きずり残り2分でついに同点に追いつかれる。しかしそこからディフェンスが機能する。2分間で12得点のランで相手を突き離し、49-39で前半を終えた。

速攻に走る池田

 前半最後の勢いをそのままにいきたい早大だったが、相手に速い展開から得点を重ねられてしまう。F山本純平(スポ3=福岡第一)がゴール下で粘りゴールを決めるも、相手の高確率のシュートにも悩まされ、追い上げられる。残り1分を切ってついにこの試合で初めてリードを許してしまうが、ぎりぎりに伊藤のスリーポイントが決まる。66-65とわずかにリードし最終Qを迎えることになった。しかし勝負の第4Q、序盤で約4分間ノーゴールとオフェンスで苦戦する。山本がブロックショットやリバウンドなど奮闘するも、その間に立大は速攻やセカンドショットで着実に得点を重ねた。結局、最後まで立大の勢いに押される形で、75-91と大差での黒星となった。

この日18得点の活躍を見せた伊藤

 前日快勝でリーグ戦の1巡目を終え、後半戦に向けていい流れを作りたい試合だった。出だしにも成功し、開幕戦のように快勝するかに思われた。しかし、失ったリズムを取り戻すことができないまま敗戦。相手に流れを渡してしまった後の立て直しの仕方に、またも課題を残す結果となった。「あとはメンタルの問題」(池田)というように、チーム全員が攻め気をもって、流れをつかみとるような試合が今後要求されてくる。リーグ戦10試合を終えて7勝3敗。3敗が3チーム並んでしまった。今季最大の目標である1部復帰に向けて、これ以上の負けは許されない。残り8戦を全勝で終えられるか。メンタル面の強化が必須となってくるだろう。

(記事 加藤恵、写真 渡部歩美)


第90回関東大学2部リーグ戦 9月28日(vs立大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

25 24 17 75
立大 14 25 26 26 91
◇早大スターティングメンバー◇
G#34 池田慶次郎(社3=東京・京北)
G#11 河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
SF#36 澁田貴大(スポ2=東京・京北)
F#16 山本純平(スポ3=福岡第一)
C#38 宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)
◇主なスコアリーダー◇
得点  山本純平、伊藤諄哉:18得点
リバウンド  山本純平:12リバウンド
アシスト  河合祥樹:9アシスト
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コメント

G池田慶次郎(社3=東京・京北)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

相手の勢いに受けてしまい、自分たちの勢いが全く出なかったのが悪かったと思います。追い上げられたときに、自分たちがもっと攻め気になってシュートを入れられていたら、もっと違った展開になっていたのかなと思います。

――試合の入りには成功しましたね

出だしは点を先行することができて、自分たちに攻め気もあって良かったですが、少し追い上げられてきたときに受けてしまったというか、そのままずるずると勢いをもっていかれてしまいました。

――相手に流れが渡った時の立て直しに苦労する試合が多くみられていますが

それは倉石さん(平監督、昭54教卒=東京・早実)にも言われていて、チームとしての課題になっています。チームとして、盛り返すことができないというのが最悪な点であって、もっとひとりひとりが攻め気を持つこともそうですし、純粋に1本1本返してやろうという心構えができるように。プレーに関してはできている時間はきちんとできているので、あとはメンタルの問題かなと思います。

――早大が走ろうとして逆に走られる場面も多くありましたが、ディフェンスに関していかがでしたか

プレスを突破されてから戻るのもそうですし、自分たちのオフェンスの終わり方も悪くて、そこから相手に勢いよくもっていかれてしまうシーンも多くありました。そういったときにボールマンをしっかりチェックしてスピードを落とさせることができたら止められたと思いますが、そこも曖昧になってしまって、相手に勢いをもっていかれたと思います。

――3敗で3チームが並びましたが、いまの結果についてはいかがですか

ひとつひとつの敗北が大きいというか、負けてはいけない試合なので負けるということは自分たちの何かが足りないのだと思います。それをこの間の期間で取り返して、これ以上負け星を増やさないようにチーム一丸となってやっていかなくてはと思います。3敗のチームが3チームになってしまいましたが、リーグ戦はまだ半分あるので、しっかり引きずらずに勝ち星を増やしていって直接対決でも勝っていきたいです。関学大には特に大敗しているので勝ちたいですし、これからのリーグ戦で勝ってきたチームには絶対勝たなくてはいけないし、日大と関学大には負けてしまったので絶対に負けてはいけないと思います。そういう気持ちで臨んでいけば最終的にいい結果になると思うので、いま3チーム並んでいますが、勝ちきれるよう頑張ります。

SF伊藤諄哉(人2=京都・洛南)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

途中得点が止まってしまって相手の流れでズルズルやられてしまった感じでした。

――立ち上がりは良かったと思いますがいかがですか

やっぱりスタメンで守備とかあまり調子良くないので、自分は思いっきり走ってやろうと思ってプレーしました。

――伊藤さんのシュートでチームに流れをもたらしていましたが、何か意識していたことはありますか

思いっきりやることを意識しました。

――一方、第3Qからは相手のペースにのまれていましたが要因は何ですか

やっぱり消極的になってしまったことだと思います。

――リーグ戦も中盤に差しかかりチームとして新たに意識することはありますか

前半の最初の方は負けがなかったのですがだんだん負けが重なって、負け慣れてきてしまったのでそこをストップさせたいです。

――1週間後には江戸川大の試合となります。意気込みをお願いします

江戸川大もすごく走ってくるチームなので走り負けないように思いっきりプレーしたいです。