バスケットボール部

2012.06.19

第2回関東大学女子新人戦 対日女体大 6月17日 東京・青梅市総合体育館

最終戦を勝利で飾り、3位!

 関東大学女子新人戦最終日、ワセダは3位を懸けて日女体大と対戦した。試合開始直後は互角の戦いを見せるも、第2クォーター(Q)から一気に攻め込み点差を離すことに成功。110-73と100点ゲームで快勝し、今大会成績を3位で終えた。

 第1Q、開始早々堅い守りで24秒オーバータイムを奪い、G井関夏美(社2=神奈川・金沢総合)のスリーポイントシュートで活気づいたワセダ。一方相手も譲らず、外角のシュートを的確に決められ、なかなか点差が開かない。第1Qを2点ビハインドの状況で終えた。しかしここからのワセダはきのうとは違った。第2Q、G根岸夢(スポ1=東京成徳大高)のシュートを皮切りに、次々と得点を重ねていく。井関やF平田彩乃(社2=長崎西)の外のシュートも高確率で決まり、一気に点差を離し、55-41と10点以上リードした状態で前半を折り返した。

 迎えた後半も、ワセダの勢いはとまらない。C桂葵(社2=愛知・桜花学園)のインサイドプレー、井関のスリーポイントシュートで、中からも外からも得点を重ねるワセダに相手は手が出せない。その後も主導権を握ったまま最終Qへ。ワセダの気迫あふれるプレーは止まらず、F神崎由香(スポ2=福岡・中村学園女)が残り3分のところで100点目を決め、あとは勝利を待つのみだ。試合終了のブザーが鳴り、110-73でタイムアップ。3位という結果で今大会を終えた。

 1、2年生の強化を目的とした新人戦で、「ゲームに出るってこんなにつらいことなんだっていうのを意識してもらえた」と萩原美樹子コーチ(平17二文卒=福島・橘)は語る。1年生にとっては初めて自分たちが中心となって行った今大会。優勝には届かなかったが、技術面でも精神面でも得たものは大きいはずだ。悔しさをバネにさらなる高みへ――。秋の関東大学女子リーグ戦で、この先ワセダを担っていく下級生の一回り大きくなったプレーに期待したい。

(記事、写真 梁瀬智帆)

第2回関東大学女子新人戦

早大

110

24-26
31-15
27-16
32-16



73

日女体大
【スターティングファイブ】
G 本橋 菜子(スポ1=東京・明星学園)
G 井関 夏美(社2=神奈川・金沢総合)
F 関根 彩乃(教1=千葉・昭和学院)
F 神崎 由香(スポ2=福岡・中村学園女)
F 平田 彩乃(社2=長崎西)

◆コメント
萩原美樹子コーチ(平17二文卒=福島・橘)
――きょうの試合はいかがでしたか
きょうは良かったです。ちょっとこの大会通じてディフェンスで点が取られるなって感じがあったんですけど、そこはやっぱり3、4年生に比べてディフェンスでやられるタイプの経験値っていうのがあまりないので、そこがこれからの課題かなって思います。
――初戦に比べるとゲーム慣れした感じがありますが
そうですね。新人戦の良さってそれですし、もともと高校時代ゲームのキャリアはある子たちなんですよね。だからゲーム感を取り戻すとか、そういう意味では試合を追うごとによくなっていったかなとは思います。
――3位という結果はどのようにとらえていますか
そうですね…きのうちょっと惜しかったですかね。ただ新人戦用の練習ってほとんどしていなかったので、すごいこの子たち実力あるんだなって私が再確認させられた感じ。リーグ戦に向けて1年生も戦力に組み入れていかなきゃなって思いましたね。
――今大会で最も成長したなと感じる選手は
根岸(夢、スポ1=東京成徳大高)は良かったですよ。もともとゲームキャリアはある子だけど、トーナメントでは3、4年生を使っちゃっていたのでなかなか使いきれなかったんですけど、彼女のオフェンスリバウンドですとか、走るだとか、すごくこの大会で見れたので、根岸は良かったですね。
――ユニバ帰りの桂選手の調子は
いまいちですね。やっぱり海外のチームとやるのと自分のチームとやるのでは違ってくるので、そこは彼女もなかなか対応しきれなかったのかなと思います。きょうは悪いなりにへこまないで、悪くても切り替えてできることをやろうっていう気持ちの葛藤が見えたので。一番よくないのは、彼女悪いことをすると連鎖してずっと悪くなっちゃうんですね。それはきょうはかなり持ちこたえていたのでよかったかなと思いますね。
――リーグ戦まではどのような練習をしていきたいですか
この1年生を戦力として取り込んでいって、それは3、4年生にとってもいい刺激になりますし、1年生も、ゲームに出るってこんなにつらいことなんだっていうのを意識してもらえたと思うので、この大会を契機にしてもっと戦力を高めていきたいです。

平田彩乃(社2=長崎西)
――きょうの試合を振り返ってどうでしたか
昨日の試合で出だしがすごい悪くてディフェンスも全然だってオーさん(萩原美樹子コーチ、平17二文卒=福島・橘)に言われて、昨日終わったあとにみんなでミーティングしてディフェンスからやろうって確認しました。あと、アップも早くから始めて身体をあっためたのでよく動いてたと思うんですが、個人的にはディフェンスのポジションが取れてなかったのでそこは反省です。
――3位という結果については
悔しいです。
――新人戦5試合を通してチームとして、そして個人として得たものはありますか
チームとしては、私も含め1、2年生は普段のゲームにあまり絡めてなかったので、今回新人戦を戦って少しは自信がついたと思います。なので、リーグ戦に向けてやってやろうって気持ちになれたと思います。個人としても、自信が少しついたのですけどディフェンスとか課題も見つかったので、そこをこれから頑張っていこうと思います。
――スリーポイントシュートよく決まっていましたが
みんながリバウンドをとってくれるので安心して打てるっていうのもあって、オーさんからも自分の良いところはシュートだって言われているので、そこを活かしていこうと思って普段の練習から頑張っています。
――課題というものも見つかったと思うんですが、そこを今後どう修正していこうと考えていますか
ディフェンスが全然出来ないので、ポジションとかを練習から意識してやって、練習と試合の差がないぐらいできるようやっていきたいです。
――後半戦ではリーグとインカレがありますが、後半戦に向けて意気込みをお願いします
トーナメントは優勝出来なかったのでリーグ戦とインカレは優勝するっていうのと、そこに自分も絡んでいけるように頑張ります。