ラクロス部

2014.09.09

第27回関東学生リーグ戦 対東京理科大 9月7日 神奈川・慶大日吉陸上競技場

戦果を得たリーグ戦初白星

1Q 2Q 3Q 4Q
早大
東京理科大
▽得点者
堤2、山口2、高橋、吉永、畑田、有村、谷嶋

 関東学生リーグ戦(リーグ戦)初戦を悔しい引き分けで終えた早大。2戦目の相手は昨季入れ替え戦に臨んだものの、なんとか1部残留を決めた東京理科大。試合は序盤から早大がボールをキープするが、なかなか得点を挙げることができない。しかし先制点を決めると、そのまま早大ペースに持ち込み9得点。9-2の快勝でリーグ戦初勝利を収めた。

2得点の活躍でチームを勢いづけた堤

 前半は早大にとって我慢の展開が続く。ゴール付近でのポゼッションが高まる中、MF高橋哲(政経4=東京・早稲田)が「慎重になりすぎた」と語るように、なかなか好機をつかむことができない。しかし、第1クオーター(Q)残り6分、ゴール裏からのパスに高橋が反応し、ようやく先制点を決め、口火を切ると、MF堤光一副将(商4=東京・国分寺)、MF吉永佑大(社3=東京・早実)が連続してゴールを揺らす。第2Qでも攻撃の手を緩めず、開始4分にはAT畑田峻希副将(スポ3=福井・若狭)が強烈なショット。その後も積極的なオフェンスを見せ、幾度と東京理科大のゴールに襲いかかる。残り10分に自らのミスで相手に得点を許してしまうも、堤が右横からの鋭い5点目。前半終了間際に失点し、3点リードの5-2でハーフタイムを迎える。

  このまま勢いに乗り突き放したい早大だったが、第3Q前半は敵のDF陣を打ち破ることができない。しかし、AT山口俊(国教3=神奈川・湘南)がゴール裏のパスから6点目を押し込むと、MF有村祐二郎(先理4=栃木・宇都宮)も同様のかたちで得点を奪取。攻守がかみ合うと果敢に攻め上がり、第4QではDF谷嶋悠大(政経4=神奈川・桐蔭)が相手の意表を突く豪快なミドルシュート。意気盛んにロングスティックを振り下ろした。ラスト10秒には山口がダメ押しのショットに成功。9-2の快勝で力の差を見せつけた。

豪快にシュートを放ち、ゴールを決める谷嶋

 「もっと大差をつけられたら良かった」とDF中林惇主将(スポ4=東京・城北)が語るように、東京理科大相手に攻めあぐねる場面も見受けられた。しかし、2年生の出場が見られるなど下級生の経験を積む貴重な試合にもなった。チーム全体でリーグ戦1勝目を挙げたことは大きな収穫であろう。新たな一歩を踏み出した早大はファイナル4進出をかけ、気持ちをひとつに前進する。

(記事 後藤あやめ、写真 田島光一郎)

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コメント

DF中林惇主将(スポ4=東京・城北)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

開幕戦は引き分けてしまって、まだ1勝もしておらず、この一ヶ月間不安な日々を過ごしていたのですが、とりあえず1勝できてほっとしています。

――終わってみれば7点差となりましたがその点は満足していますか

もっと大差をつけられたら良かったんですけど、例え自分たちが一橋戦に勝ってこのあとの試合を全勝したとしても、東大さんも全勝して来ると思うので得失点差もあるので。自分たちは1位通過したいので。

――ゴール付近でのパス回しが目立ちましたが、戦い方としてはいかがでしたか

ミーティングで、ポゼッションを高めながらという話をしていたので、AT陣が主導権を握りながらという展開にしていったのかなと思います。

――リーグ戦2試合目ですが、仕上がりについては

まだまだかなと思います。特に技術に関しては例えばグラボですとか、チームとしても個人としてももっと寄れるところがあると思うので、そこだけはどのチームにも負けずに。気持ちの問題だと思うので徹底してやっていきたいです。

――これからどのような所を詰めていきたいですか

来週は、自分たちがいかにクリアできるかがキーとなっていくので、相手のライドがやっかいなんですけど、いかに成功率を高めていけるかが課題です。

MF堤光一(商4=東京・国分寺)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

先週引き分けてしまい、きょうは点数を引き離して勝たなければならなかったので、難しい試合でした。

――リーグ戦の初勝利ですが、気持ちはいかがですか

リーグ戦の1勝はどんな相手でも難しいので、嬉しいです。

――チームでの攻め方の作戦はありましたか

理科大がゾーンディフェンスをしてきたので、それに対してクリースで得点を取るということをチームで意識してやっていきました。

――ご自身のプレーはいかがでしたか

4年生・副将としてしっかりパスを回すことももちろんですが、個人としての得点が一番チームの後押しになると思うので、得点にこだわってプレーしました。

――堤選手は2得点決められました。そのときの気持ちは

今シーズンのリーグ戦での初得点だったので、本当に嬉しかったです。

――次の試合への意気込みをお願いします

次はリーグ戦で敗退がかかっている試合なので、気持ちの部分から相手を圧倒していきたいと思います。

MF高橋哲(政経4=東京・早稲田)

――きょうの結果を振り返っていかがですか

開幕戦引き分けで、(引き分けた)東大が一橋大に勝ったので負けは許されない状況でしたが、しっかりと勝てたのでよかったです。

――どのような攻撃を目指していましたか

東京理科大はきょねんからゾーンディフェンスをしていたのですが、それに対して逆手にとれるようにボールと人を動かしていこうとしました。

――前半の最初の方はなかなか点が入らない展開が続いていましたが要因は

前半は相手がボールをキープしてきて、あまり攻めないでいこうと言っていたがために慎重になりすぎて探りすぎてしまった面があります。

――その中で先制点を挙げられたと思うのですが、振り返っていかがでしたか

たまたまスペースが空いたなと思って、良いパスをくれたのであとは決めるだけでした。

――その後チームは9得点しましたが、攻撃がかみ合ったということでしょうか

序盤に比べたら、個人個人でボールを持って仕掛けるということができたと思います。

――その他ご自身のプレー振り返っていかがでしたか

最初は(得点を)決めたのですが、あとは途中でしょうもないキャッチミスをしたり、シュートももっと決め切れたなというのが1本か2本あったりしたのでまだまだ足りない部分があると思います。

――次戦の一橋大戦がまた一つのヤマとなると思うのですが意気込みをお願いします

あと1週間しかないので、たくさん練習して活躍してまたインタビュー受けたいと思います。

MF吉永佑大(社3=東京・早実)

――きょうの試合を振り返って

東京理科大は格下ということもありますが、快勝できて良かったです。

――チームで意識したことはありますか

東京理科大がゾーンディフェンスでくるということだったので、それを一生懸命練習して、みんなでまとまってやろうというところを意識してやりました。

――1on1はあまり仕掛けませんでしたね

ゾーンディフェンスに対しては1on1でやっても崩れないので、そこはちゃんと相手に合わせて一生懸命練習してきたかたちです。

――練習の成果が出たということですか

そうですね。ある程度はできたのではないかなと思います。

――2失点のディフェンスに関しては

本来なら無失点に抑えられる試合だったと思うのですが、途中もしょうもないミスもありました。ですが2失点なら許容範囲かなと思いました。

――ご自身としては1得点を挙げられましたね

リーグ戦でまだ点を取れていなかったので、これで取れて良かったです。安心しました。

――次戦の一橋大戦へ意気込みをお願いします

一橋大に負けたら今シーズンが終わるかもしれないので、ちゃんとその危機感を持って一生懸命やります。点取ります!