ホッケー部

2014.09.09

秋季関東学生リーグ 9月7日 早大東伏見グラウンド

快勝も目標には及ばず

 不安定な天候の中行われた秋季関東学生リーグ開幕戦。相手は立大だ。春季3位と悔しい結果に終わった早大は、初戦から快勝し勢いに乗りたいところ。試合は前半から早大がMF高橋可奈主将(スポ4=栃木・今市)を中心に攻めるも、チャンスを活かせない場面が続いた。なんとか3点を奪うが、後半に入っても拙攻が目立ち、追加点を挙げることができない。それでも終了直前に3点を加え、6-0で試合を終えるも、目標としていた10得点には及ばなかった。

好守の要・高橋

 開始早々より早大は高橋やFB荒川知里(スポ4=島根・横田)、FB八木澤江里(スポ3=栃木・今市)を中心に攻撃のリズムを作り、相手ゴールを狙う。そして7分、ペナルティーコーナー(PC)のチャンスを得るが、ここはトラップミス。その後も決定機は訪れるが、なかなか点に結び付かない展開に。試合が動いたのは16分。この日三度目となるPCを確実に決め、先制した。このまま畳み掛けたい早大は23分、MF小澤眞帆(教2=埼玉・飯能)がゴール前でセンタリングに合わせ、2点目を決めた。30分には再びPC。ここを高橋が確実に沈め、加点する。前半終了直前には立大にカウンターを仕掛けられるが、GK南有紗(スポ1=埼玉・飯能)が鉄壁の守りを見せ、無失点のまま後半へと突入した。

果敢に攻める八木澤

 好機を上手く生かせなかった前半。その反省を踏まえ迎えた後半だったが、またも歯がゆい展開が続く。序盤から高橋やFB藤本晴菜(スポ2=栃木・今市)が果敢に攻め立て、PCを5連続で獲得するも、トラップミスが相次ぐなど、全てミス。波に乗りきれない。中盤にはFB片柳陽加(スポ1=栃木・今市)が痛烈なシュートで相手ゴールを襲うが、GKの好セーブに阻まれた。停滞ムードを打破したい早大は終盤、再度PCのチャンスを得る。ここで荒川が力強いヒット。ボールは勢いそのままにゴールネットを揺らし、待望の4点目を手にした。このプレーで落ち着いたのか、早大はパスで確実に繋いで攻める、いつものスタイルを取り戻す。そしてFW瀧澤育未(スポ2=滋賀・伊吹)が立て続けに2得点を決めたところで、試合終了を告げるホーンが鳴った。

 スコアだけを見れば圧勝だが、「攻めている回数にしては得点というものに結びつかなかったので、すごく厳しい戦いだった」と高橋は振り返る。次戦は宿敵・駿河台大戦。「互角にやれるということは自分たちもわかっている」と安岡裕美子監督(平16卒)が語る通り、普段通りのプレーをすれば自ずと結果は付いてくるだろう。この試合の反省を生かし、早大は大一番へと臨む。

(記事 落合修平、写真 中村ちひろ)

秋季関東学生リーグ
早大 3-0
3-0
立大

安岡裕美子監督(平16卒)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

初戦ということもあって、ちょっとしたトラップミスなど、いつも通りできていなかったのかなと思いました。

――6対0という結果については

目標は10点以上取るということを選手が決めていました。なので、もう少し取ることができていたら次につながったと思います。

――きょう見つかった収穫と課題を教えてください

収穫は最後の方はいつも通りになってきたと思います。なので最初からモチベーションを高くいつも通りプレーをすることが課題です。

――秋季リーグでの目標は

関東2位以上を目指しています。そうすると、次戦の駿河台大戦がみんなの目標となってくるので、まずはそこに勝って2位を目指したいです。

――次の駿河台大戦はどのように戦っていきたいですか

練習ゲームで互角にやれるということは自分たちもわかっているので、あとは得点を取ったり守りきったりなどの意識を統一したいです。人数は少ないですが、勝ちたいと思います。

高橋可奈主将(スポ4=栃木・今市)

――きょうの試合にどのような気持ちで臨みましたか

今期のリーグの2戦目に自分たちが目標にしている駿河台大戦があったので、初戦からリズムをつくれるように、臨むつもりでした。けれどリズムが崩れてしまい、自分達のパスゲームがなかなか上手くいかなかったところがあったので、これから改善していこうと思います。

< p>――きょうの試合を全体的に振り返ってみていかがですか

目標としていたパスゲームというものが上手くいかず、攻めている回数にしては得点というものに結びつかなかったので、すごく厳しい戦いだったなと思います。

< p>――自身のプレーについてはいかがですか

全体をコントロールすることに必死になりすぎたせいで、自分が取るべきところでのミスがあり反省しています。自分からリズムをつくるためにもプレーでもう少しチームの中心として動けたらよかったのかな、と思います。

――オフシーズンに意識して取り組んできたことなどありますか

< p>私たちは初心者も含み、また人数も少ないので、70分間戦い続けられる体力作りと自分たちのやりたいことが出来るような走力の強化というものを意識して取り組んできました。

――具体的にはどのようなトレーニングをされてきたのですか

ランニングの量を増やしたり、練習時間も増やしたりしました。また、話し合いの場を多くして、技術だけではなくてコミュニケーションの場を増やし、仲間と共に過ごす時間を長くとるようにしました。

――最後に、今シーズンへの意気込みをお願いします

リーグ戦では決勝に進むということと、打倒駿河台大ということを目標にしています。インカレにおいては、初戦敗退ということが近年続いているのでそこを突破して次へ次へと1試合でも多く戦っていけたらいいなと思います。また、個人的に長年続けてきたホッケーの集大成となるので、高みを目指して頑張っていきます。