バスケットボール部

2012.09.08

第62回関東大学女子リーグ戦 対専大 9月8日 神奈川・神奈川・専修大学生田校舎

リーグ戦初勝利!

 関東大学女子リーグ戦第2週1日目。白鴎大に連敗し、リーグ戦未だ勝ち星のない早大の相手は、新人戦に優勝し勢いに乗る専修大。序盤は好調であったが、徐々にミスが重なって追いつかれ一時は逆転を許すも、後半にゲームを立て直し、71―61でリーグ戦初勝利を飾った。

 第1クォーター(Q)、C丹羽裕美(スポ4=愛知・桜花学園)を中心に得点を重ねて順調な滑り出しを見せるも、徐々に試合の主導権を握られる。1分間に4回ものファール、トラベリングやダブルドリブルなどミスが相次ぎ、一気に苦しい展開に。ノータイムでF本多真美(スポ3=愛知・桜花学園)がスリーポイントシュートを決めるも逆転できず、17―20でこのクォーターを終えた。続く第2Q、相手の固い守備に攻撃のチャンスをつかめずに一時は9点差をつけられるも、本多、丹羽、G森仁美(スポ3=大阪薫英女学院)のシュートが相次いで決まり同点に。そこから両者互角の試合展開を見せ、38―38で前半を折り返した。

 第3Q、拮抗したシーソーゲームの中、F神崎由香(スポ2=福岡・中村学園女)の得点で2度逆転して流れをたぐりよせる。最後にはF平田彩乃(社2=長崎西)がスリーポイントシュートで相手を突き放し、54―49で最終クォーターへ。第4Q、G本橋菜子(スポ1=東京・明星学園)の巧みなパスワークからフォワード陣が確実に得点を重ね、分厚い攻撃で相手を翻弄する。ディフェンスにおいても全員が最後まで集中力を切らさずに相手の猛攻を耐え抜いて、71―61で勝利した。

 第4Qは開幕2連敗の重苦しい雰囲気を払しょくする勝利だ。試合後の選手の表情からは安堵感が感じられた。全員バスケで掴んだこの勝利は、選手に大きな自信を与えただろう。リーグ戦もまだ序盤。この勝利を機に、更なる快進撃に期待したい。

(記事 巖千咲、写真 小笠原芳)


第62回関東大学女子リーグ戦

早大

71

17-20

21-18

16-11

17-12



61


専大
【スターティングファイブ】
G 森  仁美(スポ3=大阪薫英女学院)
F 神崎 由香(スポ2=福岡・中村学園女)
F 本多 真実(スポ3=愛知・桜花学園)
C 傳田みのり(社4=神奈川・金沢総合)
C 丹羽 裕美(スポ4=愛知・桜花学園)

◆コメント

萩原美樹子コーチ(平17二文卒=福島・橘)
――きょうの試合はいかがでしたか
きょうは2敗した後だったので、前回の試合で選手が自信を無くしちゃったので、そういう意味では1勝以上の価値がある試合でした。自分たちでプレッシャーを跳ね除けていったって感じはありますね。
――前半の滑り出しは
良くはなかったんですけど、向かおうっていう気持ちはすごく出ていて、一個一個のプレーでも、向かって行ってダメだった感じだったので。そこはいいから、チャレンジしようっていうことを言っていました。
――会場が専大のホームでしたが、やりにくさはありましたか
ありますね。やっぱり普段やっているところだし、シュートの感覚なんかもすごくいいでしょうし。ただ逆にいうと、普段やっているところで試合すると、試合って感じがしないっていうこともあるかと思うし、それは自分たちにとってはポジティブな要素なので。でも相手がどうこうより、自分たちのバスケットをさせるほうが大事でした。
――平田選手の活躍については
今週良かったんですよ。平田は敵チーム役で練習することが多いんですけど、ものすごいシュートが入っていたんで、あれだったら十分試合に使えるかなっていうことで。きょうも彼女で勝ったところが大きいと思います。このまま戦力として絡んで行ってくれたらなと思います。
――あすの試合に向けて
きょうはきょうで終わったことなので、気持ちを切り替えて。きょうやられたところをあすはやられないようにしてきちんとやりたいです。勝ち負けよりも、彼女たちの自信になるかどうかが問題なので、自信のつくような試合をしたいです。

C丹羽裕美(スポ4=愛知・桜花学園)
――今日の試合を振り返って
個人的には良くなかったです。普段は基本的に自分が中心となってプレーを作っているのですが、(ベンチに)下がった時にチームメイトがフリーだったりリバウンドをとってくれたりしたので、自分もチームのためにと思ってプレーすることができました。
――第2ピリオドはベンチからのスタートとなりましたが
ワセダは試合に誰が出ても常に変わらない層の厚いチームなので、自分がベンチにいる時も仲間を信頼してでお互い声を掛け合いながら一緒に戦っていました。
――38―38の同点で試合を折り返しましたが
特に意識はしていなかったです。前半は、勝っている状態から追い上げられて同点にされましたが、後半に入るときは、スコアや試合の流れを気にすることなく新たな気持ちで後半に入りました。
――今季初勝利となりましたが、チームの雰囲気は
監督が「大きい勝利だった」と言ってくれたことがうれしかったです。リーグのスタートはあまりよくなかったですが、これを皮切りに勝利を重ねていきたいです。<br>
――次戦に向けて
きょうは自分のミスが原因となって追い上げられたところがあったので、あしたはそのようなことがないように修正して頑張りたいと思います。

C平田彩乃(社2=長崎西)
――リーグ戦初勝利となりましたが、いまの率直な気持ちを教えてください
先週すごく悔しい負け方をして、この1週間はチームで絶対に勝とうと取り組んできたので、勝ててすっごく嬉しいです。
――練習の面でも気持ちの面でも、1週間でどのような変化がありましたか
きつい時間帯で声がない、暗いと言われていたので、みんなで声を出して頑張ろうという意識はありました。ちょうど今週、監督の恩師の方のメンタルトレーニングを2回受けさせてもらって、自信を持ってやれば結果はついてくるということを学んだので、みんなきょうは試合中もいい顔でできたんじゃないかなと思います。
――効果はありましたか
はい。
――平田さん自身のプレーを振り返ってみていかがですか
みんなすごくパスを回してくれて、自分に、「打っていいよ!」って言ってくれるのがすごく嬉しかったし、監督も、「周りの人もリバウンドするから、どんどん打っていこう」と言ってくれたので自信を持って打つことができました。いいところで決められたのでよかったんですけど、もうすこし確立を上げて決めたかったです。
――チームとして、第1Q、第2Qと競った展開になりましたが、その要因は
みんなディフェンスをすごく頑張っていたんですけど、オフェンスでパスを回しすぎたりと突っ込んでいこうとする場面があまりなかったので、自分だったらもっといくのにな、と思っているときにちょうど出番が来て。最後少しだけだったんですけど、ドライブをしてアシストをして…ちょっとアシストにはならなかったんですけど、そういうプレーができたのでよかったです。
――最後にあすに向けての意気込みをお願いします
あすもみんなで1試合通して、自信を持ってプレーをして勝てたらいいなと思います。