バスケットボール部

2012.10.02

第88回関東大学リーグ戦 対大東大 9月30日 神奈川・専大生田キャンパス

大東大に雪辱を果たせず

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)第5週2日目、大会は後半戦に突入した。この日の相手はリーグ開幕戦で完敗を喫している大東大。試合は第1クォーター(Q)で早大が劣勢に立たされるが、第2Qから怒涛の巻き返しを見せ一時は同点に追いつく。しかし、そこからが続かず、結局59-76で敗戦。またしても宿敵のカベに阻まれた。

 第1Q序盤、早大はG玉井勇気(スポ3=福岡第一)のドライブ、F木村晃大(スポ2=京都・洛南)のスリーなどで7点を奪い、相手の出鼻をくじきにかかる。しかし、流れはそこでぱったり止まってしまった。ミスも出始め、その後の攻撃は思うようにいかない。その間に大東大が主導権を握り、高確率のアウトサイドシュートを何本も決められ、連続で19点を奪われる最悪の展開に。第1Q後半で早大は無得点に抑えられ、9-26という大量ビハインドを背負って第1Qを終えた。

 迎えた第2Q、早大が反撃ののろしを上げる。相手に連続スリーポイントを沈められるも動じず、引き締まったディフェンスで流れを引き寄せ始める。連携の取れたディフェンスから立て続けにスティール。オフェンスでは木村のバスケットカウントを皮切りに、得意の速攻で点差を縮めていく。第2Q後半も玉井やF山本純平(スポ1=福岡第一)を中心に得点を重ね、残り30秒でF河上宗平(人3=京都・洛南)がスリーポイントを決めて4点差まで詰め寄る。さらに第3Qに入っても早大ペースは続き、木村、河上が得点し、スティールから速攻に走っていた玉井がレイアップを決めて43-43の同点。ついにゲームを振り出しに戻した。

 しかし、ここから再び点差が離れ出す。大東大が体勢を立て直してきたのに対し、早大は得点機でミスを再三犯し、取りたいところで点が取れない。それが悪い歯車となり、じわじわと相手ペースに。エースの河上が必死にゴールに向かっていくが、最後まで流れは変わらず試合終了。一度はつかんだチャンスをものにできず、59-76で大東大にリーグ戦2度目の敗北を喫した。

 「自分たちは一度悪くなってしまうとずっと悪くなってしまう」(玉井)というように、この試合ではいい時間帯と悪い時間帯の波がかなり目立った。一つミスをすると、それが負の連鎖を招いて崩れてしまう。気持ちをリセットし、冷静に対応していくことが求められるだろう。きょう負けたことで3連敗となるが、まだリーグ戦は中盤。焦らずに一戦一戦切り替えていってほしい。

(記事 冨丘太朗、写真 小笠原芳) 


第88回関東大学リーグ戦 第5週2日目

早大

59

9-26
27-17
9-15
14-18



76

大東大
【スターティングファイブ】
G 池田 慶次郎(社1=東京・京北)
G 玉井 勇気(スポ3=福岡第一)
F 河上 宗平(人3=京都・洛南)
F 木村 晃大(スポ2=京都・洛南)
F 山本 純平(スポ1=福岡第一)

◆コメント
F河上宗平(人3=京都・洛南)
――きょうの試合を振り返って
出だしが悪かったですけれど、20点離されてから諦めないで追いついたというのは、きのうの試合からの反省を活かせたと思います。いい時間帯は、監督に言われているディフェンスとかシュートとかを徹底できているのですが、それが立ち上がりからできず、終盤持続しないというのが課題ですね
――特に第2Qはディフェンスが冴えていましたね
ディフェンスがよくて走れていたので勢いもありましたし、いいシュートも多かったです。ディフェンスが悪くなると、勢いもなくなってしまいますね。
――きょうは速攻も何本かありましたね
それでも、継続的にでるのではなく、いい時に何本かでて、悪い時はでないですね。苦しい時間帯にこそ出せるようにしたいです。
――相手のシュートがよく決まっていましたが
19番がすごい外からシュートが入って立ち上がりやられました。途中でアジャストできた部分はあったんですけど、それが持続できませんでした。
――来週に向けて
前節で勝っている相手なんですけど、それは1か月前のことですし、向こうも勢いがあるし、僕たちは死ぬ気でやらないとまずいと思うので。向かっていきます。

G玉井勇気(スポ3=福岡第一)
――敗因は何でしょうか
勝ちたかったんですけど、みんなの目標が違うというか、みんなが同じ気持ちでやっていませんでした。誰かがちょっと気を抜いていたりだとか、みんながちゃんとディフェンスすれば守れるのに、誰か一人がどこかで休んでいたりして。そういうのがあって、みんながチームになりきれていないというか、バラバラというか。
――第3Qでは一時同点に追いついただけにもったいなかったですね
うちのチームはあまり爆発力がないというか、いつも勝ってる試合は先に離して守りきって勝つ試合が多いんですよ。でも先にこうリードを広げられてしまうと、追いつくだけで精一杯になってしまうのでそこからがいけなくなってしまって…。うちはみんながみんな40分間(集中して)できるチームではないので。他のチームだったらどこかで切れてしまった時に立て直せる人がいて、悪かった時間帯があっても少しの時間で終わっているんですけど、自分たちは一度悪くなってしまうとずっと悪くなってしまうので。悪くなっている時間帯の時に一人ひとりがバラバラになってしまって、個人がドリブルから始めて自分でシュートを打ったりだとか、ディフェンスでサボっていて抜かれてシュートを打たれてしまうとか、そういうのが多いかなと思います。基本的なことができていないです。
――大事な場面での速攻のミスも目立ちましたね
そうですね。うちのチームはやっぱりディフェンスからの速攻が主体で、あまりハーフオフェンスに持ち込みたくなくて、トランジションで速くやるチームなので。それで点数を取れないと苦しいですね。
――リーグ後半戦に向けて
いまはずっと負け続けていてチームが落ちている時期なので、自分たちでモチベーションを上げていって、来週からは本当に気持ちを切り替えて次まだもう一周あると考えて、楽しくバスケをやりたいと思います。勝ち負けも大事なんですけど、それも気にしすぎず楽しく走って、きのうのようなぐだぐだな試合がないように、全力でやりたいです。