バスケットボール部

2005.08.01

1部復帰への道 その2 8月1日 記念会堂

 「1部復帰への道 その2」 8月1日 記念会堂


 高島一貴×田上順一対談その2


――ではお互いについておうかがいします。高島選手は田上選手は後輩としてどう伸びてきてると感じますか?
高島:
いやーなんか…キツイ質問だ、それは(笑)
僕去年は怪我して試合に出てなかったんで上から見てる立場だったんですけど、去年から見てて一番成長してるのが田上だなーてのは僕の中ですごいあるんで。もともとの素質もありますし、今は5番ポジションなんですけど3番4番的な動きもできるんでオールマイティーにプレーの幅がすごい広い。まだいくつも引き出しが出てくるんじゃないかなってのを感じますし、これから僕らが引退してからも中心人物になってくる人間なんでそういったところで今年一回り成長してくれるとチームにもプラスになるし来年にもつながってくるんで、まあ…頑張ってほしいですよね(笑)

――引き出しとはたとえば?
高島:
今はジャンプシュート中心で外も入るんでうらやましいくらいなんですけれど、そんな中でカットインもそうですし、スリーも打てるし打てば入るんで、そういった部分で3番にも転向できる。上目指すんであれば欲も出てくるんだろうし、そういうポジションにあがれば本人も楽しくなってくると思うんで、そういうところでも期待してますね。
田上:僕は体力ないんで3番は無理です。
高島:今ちょっといいこと言いすぎたよね、今ね(笑)だめだ、褒めすぎるのもあんまよくないもんな。

――では後輩の田上選手から先輩へ。
田上:
高島さんは…まだまだ…頑張ってもらわないと(笑)リーグ戦1部昇格するためにも。能力があるのはもう誰が見ても一目瞭然なんで。あと去年怪我してて今年復帰して、走ったり飛んだりするのもちょっとつつ戻ってきつつ…
高島:戻ってきてんのか!?
田上:あるんで(笑)リーグ戦に向けて頑張ってっていうか、一緒に頑張りたいです。

――先輩として見習いたいところはありますか?
田上:
見習いたい…?
高島:態度かな??
田上:(笑)
高島:俺自由すぎるもんな、基本的に。
田上:そうですね。
高島:試合になると無我夢中になっちゃって声はかけますけど、まあそういうことはもうキャプテン・副キャプテンに全部お任せなんで、僕は(笑)もう頑張ってくださいって言ってるようなもんです。
田上:キャプテンになるよりかはエースですよね。
高島:エースだよな。そうそう、そっちを…(「ノートに書いてください」というジェスチャー)

――例えばこういうプレーを真似してみたいなーとかは…
田上:
高島さんのプレーは真似できないです。
高島:ほらきた!!(嬉しそう)

――リーグ戦は下位チームの対戦から上位チームという難しい戦い方になってくるのではないでしょうか?
田上:そのほうがいいですよ。まだ何もできあがってない状態なんで、それを試せる期間ってのも含めて下位からだんだん慣らしていけばいいかな、と僕は思います。
高島:まだ不安が強いんで。自分たちが「これだけやった!」ていうものがないんで、そういった部分では…そういう下位チームとあたっていくっていうやり方っていうのはいいのかなとは思うんですけど、自分が1年の時に2部を経験してるんで2部の戦い方が難しいってことはすごいわかってるんで。今の4年生はそういう戦い方を知っているわけだから、できるだけ早く後輩たちにそれを伝えて早く吸収してもらいたい。2部で勝てるかっていうのも今の状態ではわからないです。だから夏の練習っていうのは重要。自分たちが変わるチャンスなんで、全員で力を合わせて頑張れたらな、と思います。
田上:まだわからないなりに…なんか去年まで1部でやってて、今年は1部に戻ることが目標なんで2部の下位チームに慣れないように、自分たちの実力は保っていかないとまずいっすよね?
高島:だよな。
田上:2部に慣れちゃあダメだと思います。
高島:…まあ…ま、楽しくなりますよ、きっと。…ね?
田上:…どうですかね…?
高島:そうしておこうよ(笑)

――上位校との戦い方は?筑波には一年生ですけど大きい選手もいますしお二人はそういう選手ともマッチアップしていくわけですよね。

田上:1年生はもう眼中にないですよ。
高島:やっぱり…なんだろうなー、1部のでかい選手と2部のでかい選手ってすごい違うなと。1部のでかい選手って中だけじゃなくて外もできる。プレーの幅も広いんで。そういうやつらとやる機会がもうないんで、そういう部分では苦労すると思います。練習試合もできないですし。でもまあ2年間ですけれど僕らは1部でやったっていう経験もありますし、2部の選手には味わったことないこと、感じたことないことが多いと思うんで、たぶん。そういったところでは一歩上にいるのではないのかなとは思います。でもやっぱり不安は大きいですね。

――では、1部復帰を願うファンの皆さんにメッセージを。
田上:
ファン…
高島:ファンだって。
田上:ファンなんかいないっすよ。
高島:全部田上と高木に持っていかれて僕は裏方で裏方で回るほうなんで。
田上:いやいや、ほとんど賢伸さんですよー。
高島:じゃあ…あれだな、
田上:賢伸さんを見ておいてください。
高島:かっこいい部分は賢伸と田上に任せてるんで、プレーでは他の…Bランクの僕たちがちょっと頑張って(笑)少しでも見てる方に「早稲田のバスケ楽しいなー」って思われるようなプレーができたら最高ではないかと思うんですが。
田上:僕は…華のある賢伸さんのスリーと、華のある高島さんの能力を生かしたプレーを引き立てるゴール下の泥臭いところをやっていくので応援よろしくお願いします、と。
高島:カレイだべ、カレイ(笑)(※『スラムダンク』で魚住純が言う、『お前はカレイだ、泥にまみれろよ』という名台詞より)
田上:そうです、泥臭いカレイ。

高島一貴(たかしま・かずたか)
1984年2月25日生まれ 190㌢87㌔ 土浦日大高出身。マイブームはとしまえんのプールに行くこと
田上順一(たのうえ・じゅんいち)
1984年9月29日生まれ 190㌢83㌔ 福大大濠高出身。マイブームは写真を撮ること

(取材・青木美帆) 

第三回は坂田健太郎主務×荒谷圭トレーナーの対談をお届けします。