アーチェリー部

2008.12.05

早慶定期戦 11月30日 慶大日吉レンジ

成長見せるも力及ばず、来季に雪辱を誓う

 慶大のホームグラウンドで行われた早慶戦は今年最後の団体戦。1部でも強豪の慶大相手に、チーム一丸となって50M・30Mと果敢に挑んだ。結果は慶大の勝利となったが、ワセダの選手たちにとっても多くの成長が見られた試合となった。

 個人で見てみるとワセダのトップが青柳健隆主将(スポ3)の642点に対し、慶大のトップは重田の650点と大差ない。しかし慶大の選手が軒並み高いアベレージを残す中で、ワセダの選手は好不調が目立った。「普段の練習から今日の早慶戦へ向けて意識を高めてきたが、全員が全員ピークに持ってくるのは難しかった」(青柳)という言葉は、選手個々の点数を裏付けていた。

 全体の結果としてはワセダの3692点に対し、慶大は3808点と大きく離されたが、この点数を裏返せばまだまだ伸びる余地が沢山あるということ。「部員全員で春のリーグ戦までしっかりと上乗せしていきたい」(青柳)と選手は前向きだ。

 一方の女子は選手層の厚さでは慶大のほうが上だが、「チームの雰囲気作り、元気さは絶対に勝つぞという気持ちで臨んだ」(川上茉利恵主将=スポ3)。その言葉通り5人という少人数でもお互い励ましあいながら弓を引いた。結果は2385点と慶大の2464点には離されてしまったが、チームの雰囲気は最後まで明るかった。「昔は調子が悪いと悪いままでしたが、今はどんな時でも仲間と声を掛け合うという気持ちを持ち、選手を孤独にしないことでそれを克服しました」(川上)と精神面での大きな成長を見せている。

男子団体
 来春は男子も1部リーグで慶大と対戦する。「チームで意識を高め、春を迎えたいと思います。春休みからはみんなで盛り上げてリーグ戦に臨みます」(青柳)。という頼もしい言葉も出た。今回の早慶戦で課題に挙がったことをこの冬しっかりと克服して、雪辱を果たしてほしい。そして来期こそは王座戦に出場し、「他の早稲田のスポーツに並んで、アーチェリーのワセダと呼ばれるようになりたいです」(岡村静香=スポ2)。という言葉を体現できるか否か。来年の春は早大アーチェリー部から目が離せない。

(大坂尚子) 

◆コメント
青柳
(早慶戦、どのような気持ちで臨みましたか)きょうの相手は、力のある慶応だったんですが、男子はもっと良いスコアが出せたと思います。(それは緊張からでしょうか)というよりは、普段の練習から今日の早慶戦へ向けて意識を高めてきましたが、今の時期に全員が全員ピークに持ってくるというのは難しかったですね。まだまだ伸びる余地があるので、部員全員で春のリーグ戦までしっかりと上乗せしていきたいと思います。(今年の団体戦を振り返って)去年と比べると雰囲気よくできました。以前なら負けていると雰囲気がどんどん悪くなっていくこともあってけどそれがなくなった。(来期に向けて)リーグ戦まで半年近くあります。春休みまでは個人的な練習が多くなりますがチームで意識を高め春を迎えたいと思います。春休みからはみんなで盛り上げてリーグに臨みます。

川上
(早慶戦、どのような気持ちで臨みましたか)慶大には人数で負けてますが、チームの雰囲気作り、元気さは絶対に勝つぞという気持ちで臨みました。最初はみんな堅かったけど、みんなで声出していったら自然と緊張はなくなってました。(きょうまでどのような準備をしましたか)今年からマッチ戦ということで、練習から勝敗にこだわるよう徹底しました。これは来春に生かせたらと思います。(今年の団体戦を振り返って)昔は調子悪いと悪いままだったんですが、どんな時でも仲間と声を掛け合うという気持ちを持ち、選手を孤独にしないことでそれも改善されています。(来期へ向けて)チームとしてのまとまりは負けてないので、練習からもっと勝ちにこだわっていきたい。結果がついてくる試合、ついてこない試合がありますがチームは徐々に良くなっています。メンタル的にも強くなって来年は勝てるチームにしたいです。

山中
(今日の試合を振り返って)良くなかった。雰囲気にのまれました。(前回の慶大戦では緊張で手汗が出たと言っていましたが)3回目だったんのでそんなに緊張はなかった。でも思い通りにできなかったです。相手の人数に負けました。後半は特にですね。(課題は)技術面はもちろん、精神面での課題が多いです。(今後に向けて)チーム一丸となって、お互い盛り上げていきたいです。

岡村
(50メートルは良く点数取れていたが、調子は)あまりよくなかったです。熱があって大変でした。(30メートルでは伸び悩んでいるようにも見えたが)精神面でよくなかったです。熱のことは言い訳にできませんし。狙いすぎて爆発してしまうので、これからの課題でもあります。(団体戦を振り返って)今までで一番よかったです。あれだけの人数差があっても勢いでは負けてなかった。あとは個人のレベルを上げていくだけです。(今後に向けて)他の早稲田のスポーツに並んで、アーチェリーのワセダと呼ばれるようになりたいです。

田多
(今日の調子は)あまりよくなかったです。(六大学の時は慶応と対戦するときに緊張していたが)今回も緊張したけど、チーム戦だからまた別の緊張がありました。(チームの結果は)悔しいです。(新人戦は)六大学と比べのびのびできました。(今年の団体戦を振り返ると)4月から入部して、先輩たちの雰囲気もよく、すぐに溶け込めました。いいチームです。(自分なりの集中方法は)射線に立つ前から集中しています。