アーチェリー部

2008.12.30

関東学生 インドア個人選手権大会 駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

青柳主将インカレ射抜けず、予選第1日目

 インカレ出場を射止めることは、できなかった。第1日目を終えたインドアインカレ予選、早大からは男女合わせて15選手が出場。期待された青柳健隆主将(スポ3)は537点と振るわず、インカレ出場は困難を極める状況となった。一方で山中将弘(スポ3)は560点と力を発揮し、来年2月に行われるインカレへの出場を手中に。主将の無念もその背に乗せて、日本一を目指すこととなる。

 乱れ飛ぶ矢を尻目に、青柳主将は誰よりも早く的に背を向ける。「高校時代から意識していたことではあったのですが、早く打つことはここ1年間の課題でした」。他の選手がエンド毎に与えられた時間を存分に使って3射を打ち続ける中、身を翻して射線を後に。弓を置き、見つめる先にはワセダの選手たち。「点数というよりも、射形を見ています。あまりにも悪いようなら言いますが、基本的にアドバイスはしません。試合中に形を変えるのも、良くないと思うので」。この日は個人戦のため、チームとしての結束を見せる場面はなかった。それでも際立つ、青柳主将の存在感。大黒柱としての姿が、そこにはあった。

的をまっすぐ見つめる青柳主将(2-A)
 結果は、537点。「この点数だとインカレは厳しいですね」と、肩を落とした。インドアのため、的までの距離はいつもより近い18M。体育館の寒さも、秋田出身の青柳主将には苦にならなかった。「インドアは好きなので、絶対にインカレに出たいと思っていました」。その思いとは裏腹に、叶うことのなかった悲願。立ち上がりの不調が響き、後半の追い上げも及ばなかった。

 主将には、まだ就任したばかり。1部への復帰を果たし、喜びに沸いた08年。態勢は整い、あとは邁進(まいしん)するのみとなる。09年の目標を尋ねると、「春のリーグ戦、男女とも王座戦出場です」と力強い回答。飛躍の年にすべく、青柳主将は前を向いた。

(田村航平) 

◆コメント
青柳主将
(ずばり、今日の得点は)537点です。この点数だと、インカレは厳しいですね。2回目以降は立ち直れたのですが、出だしが良くなかったです。(今日はどのような意気込みで望みましたか)インドアは好きなので、絶対にインカレに出たいと思っていました。(室内はどうですか)風がないというのが一番の違いですね。距離的にも近いのは好きですね。(カイロで手を温める場面も見受けられましたが)やっぱり室内は寒いですからね。でも僕は秋田出身ですし、今日の寒さは苦ではないです。(いち早く行射を終えて戻ってくる姿が印象的でしたが)高校時代から意識していたことではあったのですが、早く打つことはここ1年の課題でした。(他の選手を見ながら、何か思うところは)点数というよりも、射形を見ています。あまりにも悪いようなら言いますが、基本的にアドバイスはしません。試合中に形を変えるのも、良くないと思うので。(チームの雰囲気は)今日は個人戦だったので、チームとしては特にありませんでした。それぞれが、それぞれの思いを持って臨んだと思います。(2009年はどんな年にしたいですか)春のリーグ戦、男女とも王座戦出場です。

川上主将(女子)
(この大会への意気込みは)今年最後だから締めくくりになるように頑張りました。(女子の主将としてこの大会に臨むにあたり、他の選手に言ったことは)的が小さいし、寒いから体が固まりやすいから、的をはずさないように肩の力を抜いていこうと。(室内は)風がない分には良いですが、普段はインドアに向けて練習をしていないので苦手な人が多いと思います。私は苦手です。(2009年は)年明けからリーグ戦に向けて50M・30Mの練習をして、王座に出場できるようにしたいです。