アーチェリー部

2009.04.28

関東学生リーグ戦第5戦 4月26日 慶大日吉レンジ

明大に敗戦、男子は入れ替え戦へ

 1勝3敗で迎えた関東学生リーグ戦。強風に苦しめられ、立ち上がりからスコアを崩した。最後まで的をとらえきることができなかったワセダは、3709対3611で惨敗。全勝した女子とは反対に、男子は1勝4敗で入れ替え戦に回った。

 構えた洋弓を幾度も振り下ろす。四方から吹きすさぶ風が視界をぼやかす。この風はワセダの追い風にはならなかった。「かなり影響があった」(青柳健隆主将=スポ4)という風。最初の50M試技で出鼻をくじかれ、勢いに乗れない。リーグ戦チームトップの得点で引っ張り続けた青柳も、この日は立ち上がりに苦しめられた。それでも、「自分からやらなければ」(青柳)とひときわ大声を出してチームを鼓舞。円陣を組むと、笑顔で仲間に声をかけた。ずっと言い続けてきた『王座出場』の目標が途絶えた今、何を思いその矢を射るのか――。

男子団体 
 奮闘する主将の姿に触発され、他のメンバーも調子を上げてくる。風の影響が少ない30M試技では、山中将弘(スポ4)や久保陽太(教3)が高得点を連発。一度手放した流れを引き寄せたかに見えた。しかし、やはり条件は同じ。メイジも30M試技になると全員が高得点を出し、最後までワセダは差を詰めきることはできなかった。

 「次の代の後輩が来年王座に挑戦するため」(青柳)。絶対に渡したくない1部の座。後輩へのエールを、射抜く矢に込める。主将として、後輩のために。入れ替え戦への勝算は、チーム全員の結束。いざ決戦へ、生き残りへの戦いで追い風を吹かせることはできるか。

(辻 佳亮) 

◆コメント
青柳主将
(風の影響は)ありました。今季はリーグ戦も練習中も穏やかな気候で、久しぶりの強風でした。でも相手も同じ条件なので、うちがかなり影響されただけですね。2年の竹田はチームの中でも公式戦経験が少ないので、特に風の影響を受けてしまいました。(試合中、よく声を出していましたが)チーム内で声を出していこうって話していたので、やはり自分からやらなければと思って率先して出していました。(リーグ戦の成績もチームトップですね)去年は自分より点数が上の人もいました。でもリーグ戦に向けてプレーでも引っ張りたいと思い、春の練習を頑張りました。その成果だと思います。(次の試合に向けて)4年生は王座戦を目指していましたが、届きませんでした。次は入れ替え戦ですが、次の代の後輩が来年王座に挑戦するためにも入れ替え戦に勝って、来年も一部で戦ってほしいです。(王座戦出場を決定した女子に向けて)今日の試合に勝って全勝優勝して王座戦に臨んでほしい。今年は試合時間も異なることが多かったので、女子の応援や手伝いにも行って、女子の負担が減るようにしてきました。今年はそういった意味で男女一緒にやってきました。

野村
(風の影響は)ワセダは風や天候に弱いのでかなりありました。(昨日の雨で練習は)各自でやっていたと思います。大きな影響はないと思います。(チームの雰囲気は)リーグ戦の最初はかなり良かったけど、だんだんみんなも(的を)外してきて、応援の声も小さくなってしまいました。(個人的なコンディションは)今日は風にあおられました。風が吹いて、体が固くなってしまいました。(次の試合に向けて)風のとき、どう射ればいいかわかったので、次は対処したいです。

山中
(きょうの感想は)おおざっぱなんですけど、単純に負けて悔しいです。(いまは好調ですか)全然好調」ではない。特に50Mは不調でした。(風の影響は)大きかったと思います。でも、相手はどんどん決めていたので風はあくまでも1つの原因です。(個人インカレは)楽しくできました。結果はよくなかったけど、自分の力を発揮できたと思います。(次の試合に向けて)敗因は50Mだと思うので、次は最初からとばして当てていきたいです。

久保
(今日の調子は)良くはありませんでした。(第四戦に比べ点数が伸びていましたが調整などは)前回が悪かったです。特に調整はしていません。(強風の中での試合でしたが影響は)ありました。特に、50Mの時に矢が揺れました。(次の目標は)とにかく来週にある入れ替え戦ですね。