アーチェリー部

2009.04.28

関東学生リーグ戦第5戦

全勝優勝!女子史上初の王座決定戦へ

 「ほっとしています」。(川上茉莉恵主将=スポ4)リーグ最終戦、立正大との試合を終えて川上主将から出た言葉は喜びよりも安堵だった。昨年は王座決定戦出場まであと一歩と迫りながら、悔し涙を飲んだ。5人というギリギリのメンバーで戦いながら、他大学の試合の審判もこなす日程。自分たちの試合だけに集中できない。精神的にも体力的にも厳しかった。

 だが今年は違った。リーグ戦日程で男女の時間が異なり、女子の代わりに男子が審判を務めたり、手伝いや応援にも駆けつけ、影から女子を支えた。「すごく力になりました」。(川上)その言葉通り、集中できる環境が整ったことでの飛躍は結果にも現れた。

19日の慶大戦に勝って、アーチェリー部女子史上初の王座決定戦に出場することが決定。今回の立正大にも2476-2317と圧勝し、見事1部リーグBブロック全勝優勝を果たした。

 王座決定戦まであと2ヶ月。「何かやってくれるんじゃないか」(本田浩一監督)と思わせるようなリーグ戦の躍進に王座決定戦も楽しみだ。ひとまず2週間後に行われるAブロック優勝・日体大との試合に勝ち、はずみをつけてほしい。

(大坂尚子) 

◆コメント
本田浩一監督
(全勝優勝について)嬉しい以外何もないです。去年ももうちょっといいはずが、王座を逃してしまった。その分取り返して、おつりがきました。(1年生はどうですか)スポーツ推薦で2人入って、最初から活躍してくれた。特に池内はエース的存在になっている。予想していたより上でよかった。こんな良いチームが将来またできるか不安です。(王座決定戦に向けて)初めてだから、甲子園初出場の球児のような感じ。どこまでいくか楽しみです。何かやってくれるんじゃないかと期待しています。

川上主将
(全勝優勝について)今回は優勝して王座へ行くのを目標にしていたし、行けると思っていました。ほっとしています。(リーグ中のチームの雰囲気は)すごく良かったです。昨年までは4、5人でギリギリだったが、7人に増えて心強さが違いました。昨年は王座に行けそうで行けなくて、その分今年への意気込みも高まっていました。だからチームもまとめやすかったです。(男子の支えもあったそうですが、支えは)すごく大きいです。昨年、立ち会いで試合前に体力を使ってしまったので、男子が代わりに審判をやってくれたり、応援してくれたりしてすごく力になりました。(王座決定戦に向けて)チームのまとまりや実力的にも全国に出ておかしくない。また色々なところを勉強して、王座では頑張りたいです。

小嶋
(全勝優勝して)素直に嬉しいです。今年は人数が増えて安心して打てたし、今まで接戦に弱かったけど、自滅することなくできるようになりました。(リーグ戦を通して調子が良かったですが、どのような練習をしていましたか)自分の中で600を切らないように目標を作っていました。次でガクってなると良くないので、感覚を大事にしました。(王座決定戦に向けて)まず自分もメンバーとして出たいです。他の大学に呑まれることなく自分らしくやりたいです。

岡村
(優勝して)もうずっと夢にまで見た優勝と王座で、本当に嬉しい。(きょうのコンディションは)きょうはひどかったです。これから戦力になるように精進します。頑張らなきゃ。(1年生が入部して)今までも明るかったんですけど、あのこたちのおかげでもっともっと明るく、元気よくなりました。負けないようにっていう気持ちもあります。すごいプラスです。(次までの課題は)部内で4に入ること。できれば下の子たちに負けずに頑張りたい。(王座決定戦に向けて)必ず勝ちます。

子川
(優勝して気持ちは)自分のスコアは芳しくなかったのですが、チームで団結して戦えたことを嬉しく思います。(王座決定戦に向けて)メンバーに入れるかわからないんですが、王座初ということなので上を目指せるように頑張ります。

田多
(全勝優勝して)このリーグ戦は自分の力が発揮できず、チームのみんなが引っ張ってくれて優勝することができました。(王座決定戦に向けて)王座戦に出場は女子初ということで、メンバーに入れるように頑張りたいです。

池内
(優勝して)やっぱり初の優勝は嬉しいです。1年なので去年のことは分からないのですが、ずっと負けていた早慶戦でチームの強さで勝てたのを嬉しく思います。(いまの調子は)早慶戦で試合新の記録がでました。いまは安定して力をだせていて、高校よりも大学で急成長したと思います。信じられないくらいいい感じです。目標は650点なので、きょうは自分では物足りないです。次は650だしたいです。(部内の雰囲気は)みんな楽しくて、先輩は試合中でもそれ以外でも、本当に優しいし楽しいです。(王座決定戦に向けて)初めての王座出場ということで、今まで王座を目指そうとしていたのですが、これからはチームでさらに上を目指してやっていこうというふうにしていきたい。強いチームはいっぱいいるんですけど、優勝目指して頑張っていきたいです。

鈴木
(優勝して)入部してすぐにこんな経験ができて、これからの4年間がすごく楽しみになりました。(きょうの調子は)きょうは不調でした。納得いく試合ではなかったです。試合の日にベストコンディションになるように、練習していきたい。(学校には慣れましたか)はい、慣れました。(部内の雰囲気は)みんな仲良しです。(王座決定戦に向けて)チームの中で引っ張られるのではなく、自分が引っ張るくらいの点数を残せるようにしたいです。