アーチェリー部

2009.11.20

第51回全日本ターゲット選手権 10月23~25日 静岡・ヤマハリゾートつま恋 多目的広場

世界への第一歩! 池内が2次選考へ

 学生、社会人の枠を通り越して真の日本一を決める全日本ターゲット選手権(全日)が行われ、早大からは山中将弘(スポ4)と池内麻実(スポ1)が出場した。結果は山中は58位、池内が22位と本来の実力通りにはいかなかったが、池内はアジア選手権2次選考へ進んだ。

 エースである池内にアクシデントが襲ったのは、全日の2日前。発熱して大会出場も危ぶまれたが、「風邪は気合でふっ飛ばしました」(池内)。全日というメディアも注目する大きな大会だけに、さすがの池内もプレッシャーを感じて序盤は点数が伸び悩む。「守るものもないのに、守りのアーチェリーをしていました」(池内)。だが、気持ちを切り替えてからは安定。徐々に点数を伸ばし、体調が優れない中でもアジア選手権1次選考通過という最低限の目標は果たした。

 一方男子の山中は4年生にして初めての全日の舞台に立つ。4年間早大アーチェリー部を引っ張ってきた男の集大成にふさわしい場だった。しかし「最初の90メートルがすべてでした」(山中)と本人が語る通り、90メートルは256点。次の70、50、30メートルは321、304、333点と300点超えで調子を取り戻すが、挽回できず。結局58位に終わった。

 次は早慶定期戦。夏に引退した4年生も加えて、ライバル慶大に挑む。体調を整えて、試合に臨み、勝利をつかんでほしい。

(大坂尚子) 

◆結果

◇男子
山中 58位
◇女子
池内 22位

◆コメント
池内麻実
(2日前に発熱したそうですが、影響は)熱が出た時は(掛川に)来れるかなって状態でした。行きたいのは山々だけど、しんどい中で撃ってもどうかなって思いましたが、熱なんか関係ない、病は気からと思うようにしました。風邪は気合でふっ飛ばしました。(今日の調子は)出だしは緊張しました。プレッシャーも感じる必要がなく、守るものもないのに、守りのアーチェリーをしていました。自分の点数が出せていなくて、6エンド中最低でも1エンドは低い点数でした。でも切り替えてからは点数が安定してきました。(結果について)予選通過はしたかったのですが、切り替えて24位のアジア大会1次選考通過を目標にしました。(アジア大会2次選考に向けて)ずっと世界を夢見てきて、初めて一歩踏み出せた感じです。日本代表に入れるように、練習を頑張っていきたいです。

山中将弘
(今日の調子は)最初の90mがすべてでした。昨日(の練習会)は良かったし、今日も午前中は寒くなかったのでいつも通りにできるかなと思ってました。でも、おかしいなって思っているうちに終わってしまいました。(結果について)1200点にはなんとか乗せたなって感じです。次、機会があったら頑張りたいです。(卒業後も競技は続けますか)できたら続けたいです。(今後は)卒論を頑張らなきゃいけないので、今日が事実上の引退かな・・・。でも、早慶戦には出るつもりです。