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アーチェリー部

2014.08.12

関東学生個人選手権本選 8月9日 埼玉・はらっパーク宮代

山本、寺澤が悪天候の中健闘

 全日本学生選手権(インカレ)の出場権を懸けた関東学生個人選手権本選が行われた。各地で試合を行い、全国での得点上位者がインカレへの切符を得ることができる。今大会には予選を勝ち抜いた男子120人、女子80人が出場し、ワセダからは男子11人、女子7人が参加。全員が大舞台を目指して矢を放った。

インカレ出場が濃厚となった山本

 この日は雨風の伴う悪天候で、選手にとっても射ちづらい状況だった。この逆境のなか、「良い射ち方もできた」と納得した様子で語る山本周平(スポ3=山梨・甲府一)は624点をたたき出し9位。「調子は最近の中ではまずまず」と笑顔で振り返り、「インカレに進むとしたら、気持ちは絶対に勝つつもりで臨みたい」と頼もしかった。続いて同じく3年の寺澤紀彦(スポ3=東京・足立学園)が安定の調子で621点12位という結果を残し、インカレ出場への望みをつないだ。女子の部では、福井瑞生(スポ2=埼玉・春日部共栄)が594点11位と健闘。目標とする600点には届かず、「力を入れすぎてミスが多かった」と本人は満足げではなかったが、常に高みを目指す姿勢に今後の活躍も期待される。

女子部1位の成績を挙げた福井

 他の選手たちも、今後の大きな大会に向けて新しい課題の生まれた実りある試合だったに違いない。体力ばかりでなく、環境の変化に惑わされない精神力のコントロールも必要になってくるだろう。そして、インカレの切符を手にした選手には、どんな場面でも揺らぐことない気持ちの強さを持って存分に力を発揮してほしい。逆境をもチャンスに変えて、選手たちの戦いはまだまだ続く。

(記事 寺脇知佳、写真 河島孝大)

結果

▽男子

山本 624点【9位】

寺澤 621点【12位】

田寺洋貴(人3=茨城) 604点【28位】

東郷大地(教3=埼玉・春日部共栄) 588点【44位】

衣斐直也(スポ2=岐阜・大垣西) 582点【52位】

池田亮(人1=東京・国際) 581点【54位】

鈴木惇志(創理4=東京・早大学院) 580点【55位】

島裕人(法1=東京・早大学院) 578点【57位】

橋本尚記(政経2=東京・早大学院) 570点【70位】

根本翔平(創理4=東京・早大学院) 547点【89位】

戸田真大(スポ3=神奈川・金沢) 284点【114位】

▽女子

福井 594点【11位】

林香里(スポ4=奈良学園) 588点【15位】

倉坪絢(スポ1=岐阜・高山西) 580点【19位】

葛原鈴佳(スポ2=東京・吉祥寺女) 557点【30位】

棚沢由実菜(教1=東京・早実) 555点【32位】

富田芽生(スポ1=北海道・帯広三条) 552点【33位】

吉峰さやか(スポ3=香川・高松東) 521点【53位】

コメント

山本周平(スポ3=山梨・甲府一)

――きょうを振り返っていかがですか

きょうは悪天候で、選手にとっても射ちづらい環境でした。自分自身も風とかで翻弄されたりしました。まだ本調子ではないので、これからの大きな大会に向けて合わせていきたいです。

――調子はどうでしたか

良い射ち方もできたので、調子は最近の中ではまずまずという感じです。

――今後の課題を教えてください

良かった射ち方をこれから繰り返していって、その射ち方を試合でも繰り返していきたいのと、こういう悪天候のなかでも自信持って射ちたいという点です。

――インカレへ進むとしたらどのような心意気で臨みますか

インカレに行ったらもう目指すことは、決勝トーナメントに行って優勝なので、気持ちは絶対に勝つつもりで臨みたいです。

福井瑞生(スポ2=埼玉・春日部共栄)

――きょうの試合を振り返ってみて

きょうは点数の事は意識しないで射形に集中することが目的だったんですけど、風で力が入りすぎてミスが多かったかなと思います。特に前半はそうでしたね。

――きょうの調子はいかがでしたか

最近70メートルの距離は調子は良くなかったんですけど、きのうの練習で少し良くなってきたのでその感覚を残したまま72射を射ちきりたいな、とは思ってました。

――きょうの天候は試合に影響しましたか

気温とかはそんなに気にはならなかったんですけど、普段は風とかの練習といったものがあまりできていなかったので少し風を意識をしすぎたかな、とは思います。

――今後に向けての課題は

後半少し風が弱くなってきてからは自分のプレーに集中して、射つことができていたので、今後は環境の変化に惑わされず、自分のやるべきことにしっかり集中してできるようにしていきたいと思います。