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ホッケー部

2014.07.01

第33回全日本大学王座決定戦 6月28日 京都・立命大柊野ホッケー場

明大にリベンジ果たせず

 昨年は出場すらかなわなかった全日本大学王座決定戦(王座)。ことしは関東第4代表として出場し、初戦は明大との試合となった。5月末の関東大学リーグ戦、3位決定戦で対戦し、3-6で破れたばかりの相手だが、前半から果敢に攻め立てる。しかし1点が遠く、逆にハーフタイム前に失点してしまう。後半、早い段階で追いつきたいところだったが、決定打を欠き、そのまま試合終了。悔しい初戦敗退となった。

積極的に攻める宮口

 前半は早大がペースを握った。開始早々FW川原悠雅(社3=佐賀・伊万里商)やMF鵜飼慎之介(スポ3=福井・丹生)がゴールに襲い掛かる。シュートは決まらないが、その後もボールを保持し、好機をうかがう。中盤に入ると、明大にも攻め込まれるが、GK戸田翼(社2=滋賀・伊吹)がゴールを守る。そんな一進一退の攻防を見せていた中、ついに試合が動く。自ボールをカットされた早大は、ディフェンスが戻りきれないままにシュートを放たれる。一瞬の隙をつかれ先制点を許した。そのまま前半を終え0-1。追う展開で後半を迎える。

反撃の起点を作る田村

 同点に追いつきたい早大は、果敢に相手ゴールに向かう。しかし、中に合わせたボールをうまくシュートに持ち込めない。序盤にこの試合初めてのペナルティーコーナー(PC)を相手に与えてしまうが、MF中村拓郎(社3=富山・石動)が好セーブを見せると、直後カウンターからFW佐藤良(政経3=東京・早大学院)がドリブル突破でPCを得る。しかし、FB田中智大主将(社4=福井・丹生)のシュートは惜しくも相手GKに阻まれてしまう。その後はピンチが続くが、ゴールポストなどに助けられ、追加点は与えない。徐々に時間がなくなり、焦りが見えてきた早大は必死で攻め上がろうとするも1点が遠かった。終盤、時間のないところでPCを得て、最後の望みを託すが、枠をとらえることはできない。同時に試合終了のホーンが鳴り渡り、0-1で無念の初戦敗退が決まった。

 春季関東学生リーグ戦の後半に失速してしまった早大は、なんとしてもこの王座初戦で明大を倒し、優勝に向かいたいところだった。しかし、早大ペースで試合を進め、何度もゴールに迫ったものの、得点には結びつかなかった。シーズン前半戦の締めくくりの大会として、練習で積み重ねてきた成果を出すことはできたが、あと一歩、何かが欠如していた。初戦敗退となってしまったが、この敗戦を生かし、秋のリーグ戦に向けて再び動き出す。この夏、早大に欠けているあと一歩の強さを掴み取り、秋シーズンを制覇する。

(記事 加藤恵、写真 落合修平)

全日本大学王座決定戦
早大 0-1
0-0
明大
コメント

松本剛毅監督(平6卒)

――きょうの結果についてはどう思われますか

ことしの大きな目標としてこの大会を挙げていました。仕上がりも良く、やりたいプレーもできていました。なので、内容面では満足しています。ですが、結果が出なかった、ということは何かが足りなかったということです。それを今後修正していかなければなりませんね。

――具体的な敗因はまだ分かっていないということですか

そうですね。ほんの少しのことなのでしょうが、はっきりとは分かっていません。ですが、点を取れなければ勝てないので、そこら辺はしっかりと修正していきます。

――秋季関東学生リーグまではあと約二ヶ月ですが、それに向けてチームをどう立て直していきたいですか

きょねんもそうだったのですが、敗戦から学ぶことは大きいと思いますので、またこれから、この敗戦から学び、修正すべきことはなにか、またどのように修正していくか、今後実行していきたいと思います。

FB田中智大主将(社4=福井・丹生)

――初戦敗退になってしまいましたが、今のお気持ちを教えてください

本当に残念というか、申し訳ない気持ちでいっぱいですね。いろんな人が応援に来てくれて、一生懸命やってきましたが結果が出ず、申し訳ないですね。

――きょねん出られなかった大会ということで思いもあったのではないでしょうか

きょねんは出られなくてことしは出られたということはまず成長したところでと思いますが、負けてしまったら意味がないと思います。優勝するか、初戦敗退するか、そこの違いなので。出られても優勝しなくては意味がなかったと思います。

――春季関東学生リーグの3位決定戦で対戦した明大でしたがいかがでしたか

あの負けから、戦術とかも全部変えてずっと練習してきて、やりたいことはできていましたが、得点するところ、失点するところの最後の局面の強さが出なかったかなと思います。あとは相手がそういうチャンスを生かしてきたので、その差が出たのだと思います。

――前半攻めていても得点が入らなかったのは何が原因でしょうか

チャンスはあっても生かせないということは、何かうまくいかなかったところがあったり、何か1つ違うと大きく変わってくるので、そこの差ではないかなと思います。攻めていてもチャンスがあっても失点してしまったら一緒なので。

――前半の1失点の後、後半は無失点で守りきることができましたが、ディフェンスに関してはいかがでしたか

前半終わった段階で、失点はもう仕方ないのでそこから無失点で行くぞという気持ちと、後半の先制点を取ることで、1対1の同点にもっていって流れを掴もうとしていました。後半0に抑えられたというのは、守備に関しては良かったと思います。ただ攻撃がどうしてもうまくいかなかったですね。

――これでシーズンの前半戦の試合が終わりましたが、振り返っていかがでしたか

リーグ戦の予選は明大に勝ちましたし、1位通過で王座出場を決められた、までは良かったのですが、そこから準決勝で1点差で負けて、この前3位決定戦で負けてしまって。内容はどうにしても、結果だけでいうと3連敗なので流れが悪くなって。ここで流れを断ち切ろうと思ったのですが、それもできずに。ここから秋シーズン、もう少し時間があるので、チームとしても個人としても成長していかないといけないと思うので、みんなで目の色変えて秋に向かっていきたいなと思います。