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弓道部

2014.06.29

第26回全国大学選抜大会 6月28日 東京・全日本弓道連盟中央道場、明治神宮武道場至誠館弓道場

悲願の初優勝へ、期待高まる

 全国から集まったおよそ50の強豪校が頂点を目指し、射を競い合う全国大学選抜大会(選抜)。全関東学生選手権を終えたばかりのワセダは、各自課題を持ってこの大会に臨む。この日は予選が行われ、決勝トーナメントに進出できる上位16校を決定した。女子4立目、男子11立目で登場したワセダは、それぞれ15中と8中という結果で予選を通過。念願の優勝へ向け、スタートを切った。

 女子は3人1組、1人4射の計12射で的中数を競う。全員が初矢を詰め、滑り出しは好調。順調に行射を進めていく中で「本番の怖さが出た」と吉田友理子(スポ3=石川・小松)が語るように、後半ではその調子を維持することができず、なかなか的中を重ねられない。それでも落の熊田ゆい(教4=長野・下諏訪向陽)が留矢を中てて後味の悪さをなくし、12射8中で予選を終えた。2日目の決勝トーナメントではこの日見つけた課題「各個人が甘い矢を詰めること」(吉田)を意識して、初の快挙を狙う。

惜しくも留矢を抜いてしまうも、3中でチームに貢献した吉田

 男子は5人1組の計20射で的中数を競った。まず3人が初矢を抜いてしまうという不穏な立ち上がりを見せたものの、ここぞという場面で集中力を発揮。2本目は全員が的中させる。こうして持ち直しに成功した男子はその後も大きく調子を崩すことのないまま行射を終え、20射15中で予選突破を果たした。きょねんの選抜では決勝まで勝ち進むものの、1本差で日大に敗れ優勝を逃している男子。ことしはその栄光を逃すわけにはいかない。1年間養ってきた体力と精神力を持ち合わせ、決勝トーナメントに挑む。

皆中と実力を見せつけた大久保

 レベルの高い戦いが予想される決勝トーナメント。優勝するためには実力はさることながら、どのような場面でも揺らぐことのない気持ちの強さも必要となってくる。各自が予選で学んだ己の足りない部分を調整し、コンディションを整えてくるだろう。強敵ぞろいの決勝トーナメントでワセダはどこまで戦うことができるのか。創部史上初の優勝に大きな期待がかかる。

(記事 松崎はるか、写真 土屋佳織)

結果

▽男子 髙間光司(スポ4=奈良・橿原)、中村浩太郎(創理2=東京・芝浦工大高)、大久保侑(スポ3=岩手・福岡)、河本悠輔(商4=広島・修道)、永山豪朋(文構4=東京・早実)

予選

髙間 3中

中村 3中

大久保 皆中

河本 2中

永山 3中

20射15中

▽女子 森みのり(商3=東京・頌栄女学院)、吉田友理子、熊田ゆい

予選

森 2中

吉田 3中

熊田 3中

12射8中

コメント

吉田友理子(スポ3=石川・小松)

――きょうの予選を振り返っていかがですか

最初流れはよかったのですが、最後に崩れてしましました。それがすごく残念で、せっかく練習してきたのに少しもったいなかったなと思います

――チーム全体の調子はいかがでしたか

朝の練習ではすごく良かったのですが、本番の怖さが出たなと思いました

――試合前に行ったことなどがあれば教えてください

試合前にいつも行っていることなのですが、みんなに感謝の気持ちを伝えてから入るということをしました

――ご自身の調子はいかがでしたか

私の調子はすごく良かったです。予選の4本目も実際入る矢だったと思うので、そこは詰めが甘かったなと感じました

――予選突破ということであすは決勝トーナメントが控えています。決勝トーナメントへ向けて調整していきたいところはありますか

予選で一手の部分が良かったのでそれをあすも続けるということ、各個人が甘い矢を詰めることができるようにすればどんどん上を目指せるのではないかなと思います