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ラクロス部

2014.06.23

プレシーズンマッチ 決勝 6月21日 東京・大井陸上競技場

堅守光り、うれしい今季初タイトル!

1Q 2Q 3Q 4Q
早大
一橋大
▽得点者
土井2、山口、寺岡

 8月に始まる関東学生リーグ戦(リーグ戦)に先立ち行われているプレシーズンマッチもいよいよ大詰めを迎えた。先週行われた準決勝に勝利し、決勝に臨んだ早大を迎え撃つのは強豪一橋大。試合は攻撃陣が4得点を決めると、守備陣も失点をわずか1点に抑え4-1で勝利し、今季初タイトルを手にした。

 第1クォーター(Q)開始後、早大がボールを保持する時間が長くなるが、相手の守りの前になかなかネットを揺らすことができない。開始11分、試合の均衡を破ったのはAT土井一生(スポ4=東京・早稲田)。「先制点をとらないと相手にペースを持っていかれる」と、ゴール前で体を反転。相手DFのマークを外した鮮やかなショットを突き刺し、先制点を挙げた。第2Qの13分には、ゴール前でのMF池田尚多朗(文構4=福岡・自由が丘)とAT山口俊(国教3=神奈川・湘南)の素早いパス回しから追加点を挙げると、直後には土井がこの日2得点目となるショットを決め3-0で前半を折り返した。

2得点を挙げ、MVPに輝いた土井

 突き放しにかかりたい後半。決定的なチャンスを迎えるもうまく決まらない。徐々に、一橋大のボールポゼッションが増えていく。しかし、この日奮起したのはDF陣。準決勝では6失点と課題を残しただけに、「いままで通り、決勝ではプレッシャーを前からかけていく」(DF松村康太、人4=東京・国学院久我山)と、前回の課題を修正した堅い守りでゴールを許さない。第4Q2分、MF寺岡稜平(スポ4=東京・武蔵)がゴール右から力強いショットを叩き込む。終了間際「DFの時間が多くて疲れていた。」(G石井佑城、商4=神奈川・横須賀学園)と相手ATに1点を許すも4-1で勝利し、プレシーズンマッチ優勝を決めた。

胴上げされる石井Bチーム主将

 東京六大学交流戦(六大戦)、早慶定期戦(早慶戦)と勝ち切ることができなかっただけに、今季初タイトル獲得の喜びをかみしめる選手たち。Bチームながらも、強さを見せつける早大の層の厚さも垣間見えた。今後はAチームBチームの入れ替えがさらに激しさを増し、リーグ戦へ向けチーム内でも激烈な争いが繰り広げられる。部員全員が底上げし、さらなるチーム力の向上を図る。その先に見据えるはリーグ戦連覇、日本一奪還――。早大ラクロス部の熱い夏が始まろうとしている。

(記事 久保田有紀、写真 田島光一郎)

コメント

G石井佑城(商4=神奈川・横須賀学院)

――タイトルを獲得されましたが、感想は

嬉しいです。六大戦決勝、早慶戦勝ち切れずだったので、Bチームはしっかり勝ち切ろうというのができました。

――きょうの試合を振り返って

結構ロースコアの試合になってDFは一橋大独特の攻め方があるのですが、それに対して1週間やってきた成果が出たと思うのでDFラインは良かったと思います。

――具体的には

一橋大はゴールの裏側から攻めてくるのでしっかりDFのラインを下げてスペースを狭くして守るというのをやってきた成果が出て、1点に抑えられたかなと思います。

――惜しくも1失点をしましたが、原因はどこにありましたか

最後の方でみんな疲れていて最後の1歩が出なかったという点と、DFに時間が長かったので集中力が切れていたのだと思います。

――Bチームの主将として、どのようなチームだと思いますか

雰囲気の良いチームで予選の時もノリノリの時はいけるのですが、調子の悪い時にしゅんとしてしまう所があるので。きょうはそのような場面が出なかったので良かったと思います。

――主将として意識してチームメイトに声をかけたことはありますか

雰囲気作りとしてみんながだれてしまう場面でもキャプテンとして言うべきことは言うというのを大事にしてやってきました。

――夏に向けての課題はありますか

この後チームで入れ替えが何度かあると思うのですが、Aから落ちた選手はBでAでやってきたことを出し、Bから行った選手は上がれた勢いを出して、最終的に両チームリーグ戦を勝ち切りたいと思います。

――今後への意気込みを聞かせてください

現在Bチームですが、Aチームにしっかり上がってリーグ戦でしっかりチームに貢献していきたいです。

AT土井一生(スポ4=東京・早稲田)

――試合を振り返っていかがですか

ディフェンスが頑張ってくれたので、ちょっと点をとれば勝てるかなと思っていました。

――個人的に良かった点、悪かった点は

良かった点は点をとれたことだけで、悪かった点は挙げるとキリがないんですけど、簡単なミスを結構多くしてしまったので、それはなくしていかなければならないと思いました。

――チーム全体としてはいかがでしたか

チームとしては本当にディフェンスが頑張ってくれて、裏中心のオフェンスで松村(康太、人4=東京・国学院久我山)、菅原(暁洋、教4=神奈川・横浜緑ヶ丘)、佐藤(拓海、スポ4=千葉・昭和学院秀英)あたりが中心となって頑張ってくれました。

――1点目の得点を振り返って

1点目はとりあえず先制点は絶対にとりたいと思っていて、先制点をとらないと相手にペースを持っていかれると思ったので、そういう気持ちで打ちました。

――MVPをとられましたが、今大会ご自身のプレーはいかがでしたか

自分が一番上だったので、結構プレッシャーや負荷を自分にかけて、周りの人にはそんなに負荷をかけずに楽にプレーさせようっていうのは一応考えてはいたので、その分自分が長くボール持ってしまってミスが増えたんですけど、そこは今後Aチームとかでやっていく上で直さなければいけないので、直していきたいと思います。

――夏に向けて、強化していきたい点は

ちょっとオフボールの怖さっていうのが自分には足りないと思っていて、1対1の時の強さというのが社会人にはまだまだ及ばないので、そこらを強化していくと同時にオフボールをよくできるようにやっていければいいなと思いました。

DF松村康太(人4=東京・国学院久我山)

――試合を終えての感想は

きょうのDFは4年生の3人で臨みました。佐藤君と菅原君とは結構一緒にプレーすることが多くて、その3人で予選からずっと戦ってきました。本当に優勝できて良かったです。

――きょうは1失点のみでした。振り返っていかがですか

自分はAチームの時も一橋大と戦ったことがあって、そういう経験とかもこのプレシーズンマッチに還元できました。戦い方に関しては、事前にミーティングをたくさんしてチームで共有できていたのがきょうの良い感じのディフェンスにつながったのではないかなと思います。

――準決勝では思うようなディフェンスができていませんでしたが、この1週間でどのように修正してきましたか

準決勝では結構、後手後手な展開になっていました。自分たちの良いところはイケイケな感じでプレッシャーを早い段階からどんどんかけていくことなので、そこをもう一回決勝でやろうと話しました。準決勝のときはディフェンスの仕方があまり共有できていなかったのですが、今度は前かがりでどんどんイケイケでやろうと共有できたのが良かったと思います。

――きょうのディフェンスを点数にすると

きょうのディフェンスは100点で!佐藤君と菅原君と予選からやってこれて、それで優勝できたのが本当に良かったです。

――この大会を通して、成長できたことはありますか

自分はAチームでやっていることも多かったのですが、その時は主力の人のサポートや手助けをしていて、自分が主体的にやる機会があまりなかったです。ですが、このプレシーズンマッチでは、Bチームなので自分が主体的になってやっていかなければいけないなという気持ちは強く持ってやっていたので、主体的に自分がプレーするという部分が成長できたと思います。

――最後に関東学生リーグ戦(リーグ戦)に向けて意気込みをお願いします

ことしのワセダラクロスはこのプレシーズンマッチが初めてのタイトルだったので、とにかく泥臭く、形はなんでもいいから、とにかくリーグ戦勝つために自分ができることは何でもしたいと思います。