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米式蹴球部

2014.06.18

春季オープン戦 6月15日 早大東伏見グラウンド

春季オープン戦を無傷の6連勝で終える

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
早大 BIG BEARS 28 19 14 35 96
西南学院大 GREEN DOLPHINS

 関大に勝利し、春期オープン戦5連勝と好調なBIG BEARS。この日は九州1部リーグに所属する西南学院大と対戦した。晴天の中、試合は開始早々WR岡田義博(教3=東京・早実)のパントリターンTDで先制に成功する。その後もオフェンスはテンポよく攻めTDを量産。ディフェンスは相手を寄せ付けずオープン戦初完封を達成。早大が96-0で勝利した。

 前半は早大のキックカバーで試合開始。相手の最初のシリーズをパントに追い込むと、パントリターナーの岡田がエンドゾーンまで走り切り先制する。さらに次の攻撃シリーズで先発QBを任されたQB政本悠紀(創理3=東京都市大付)がパスでファーストダウンを更新すると、今春好調なRB須貝和弘(創理2=東京・早大学院)が独走TDランを決め追加点を挙げる。第2クォーター(2Q)に入り、頭角を現しつつある1年生QB坂梨陽木(政経1=東京・早大学院)が起用される。坂梨はその期待にこたえるかのようにWR諸口貴則(政経3=東京・早大学院)、TE飯島渉(教3=東京・早実)、WR佐藤圭樹(文構2=東京・小山台)に立て続けにTDパスを投げ込む活躍をみせた。ディフェンスでは相手にファーストダウンを更新される場面もあったが、DB藤原健太郎(政経3=東京・早大学院)がインターセプトをするなど、集まりの良いディフェンスをみせ、得点を与えなかった。

好ランを見せたRB向山優士(先理3=東京・早大学院)

 後半に入っても早大の勢いは止まらず、政本と坂梨がTDパスをきめていく。西南大もキックオフリターンで好位置から攻撃を始めるも、DL植森翔(社2=東京・早大学院)のサックなどで相手に得点を与えなかった。3Q途中から出場したQB内村竜也(法4=東京・早実)もパスを巧みに投げわけ、4本のTDパスを決めた。試合終盤には、DB洲戸健吾(スポ2=東京・東農大一)がリターンTDを含むインターセプトを2本奪取するなど、早大は最後まで集中力を切らさず、攻守で西南学院大を圧倒。96-0で快勝した。

2インターセプトを記録した洲戸

 大差の勝利であった。しかしTE北村卓也(先理4=東京・早大学院)が「反則や交代のミスなどがつぶせていないので、それが課題です」と話すように、ミスのない試合だったとは言えない。強豪ぞろいの関東1部リーグTOP8で勝ち抜くためには、一つのミスも許されないということを再確認しなければならない。しかし、オフェンスでは毎シリーズTDを奪い、ディフェンスでは相手を完封したことなどプラス材料もあることは確かだ。オープン戦負けなしという好材料もある。これから始まる夏で上級生、下級生共にどう成長していくか。今後のBIG BEARSに期待である。

(記事 大槻竜平、写真 井上義之)

コメント

TE北村卓也(先理4=東京・早大学院)

――きょうの試合はいかがでしたか

秋につながる試合をしようと試合前に話していました。後輩が活躍して、良かった部分はありましたが、やはり春の課題であったボールのミスだったり、反則や交代のミスなどがつぶせていないので、それが課題です。

――下級生が序盤から出場していました

下級生がのびのびと良いプレーなどもしていたので、底上げは成功したのかという印象です。

――意図していたプレーはできましたか

かたちになったのもあれば、できなかったのもありました。

――春のシーズン通してのオフェンスの評価はいかがでしたか

毎試合違う課題が出てしまったという印象です。立命大戦では勝負どころでパスが決まらない、強い相手にはランが出ないといったところです。反則が多い試合もありましたし、やってはいけないミスがそれぞれの試合で浮かび上がってきた印象です。

――立命大と関大に勝利しましたが、自信はつきましたか

自分たちのやるべきことをやれば、関西の強豪校が相手であっても通用するということは分かりました。そこは収穫だったと思います。あとは一つ一つのプレーにムラがあるので、そこの精度を上げていきたいです。

――秋へ向けて一言お願いします

いまは課題だらけですが、僕はそれは伸びしろだと考えています。その課題をつぶせばもっと強くなれると捉えているので、そこをいかにつぶせるかということを明日からしっかりと取り組んで、秋の初戦から結果を残せるように頑張っていきたいと思います。

RB向山優士(先理3=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

結構自分の走る機会が多かったのですけど、その中でいいのもありつつ、しかし全体的に見ればまだまだな部分もたくさん出た試合でした。

――いくつかタッチダウンも決めていらっしゃいましたが、手応えはどうでしたか

走るコースがたまたま空いていただけです。密集で足が結構止まっていたので、その課題を秋までに潰さなければならないと思います。

――いつもの試合終盤の出場に対し、きょうは出場時間が長かったですが、それについてはどうお考えでしょうか

同じポジションで競合が激しく、後輩にも先輩にもうまい選手が多いので、少しでも出る機会があればそこで活躍しないと次はないと思います。なので切磋琢磨して良い競争をして、秋は自分が出るという強い気持ちを持って練習したいと思います。

――相手ディフェンスはご自身の目から見てどうでしたか

結構うろちょろしてたイメージで、普段よりもフローが多かったですし、OLがきちんとさばいてくれたので、コースを見ることができました。しかし、見過ぎて足が止まることも多かったので、そこはとても反省しています。

――きょうの目標は何かありましたか

個人的に、姿勢が高いと言われていたのでそれを低くすることと、自分はこれまでの試合でボールミスをしてしまっていたので、それを無くすことでした。

――その成果はどうでしたか

まだボールも危ないですし姿勢が高いとも言われて、意識してても改善できてない部分があるので、他の上手い人のプレーをちゃんと見て、意識で変えられるところは秋までに修正したいと思います。

――最後に夏、そして秋のリーグ戦に向けての目標をお願いいたします

後輩にも先輩にも上手い選手が多いので、その中で自分がRBとして必要とされる選手となり、自分の強みを伸ばして、秋には試合に出られるように頑張りたいと思います。

DB洲戸健吾(スポ2=東京・東農大一)

――大差で勝ちましたが、きょうの試合を全体的に振り返ってみていかがですか

ディフェンスとしては最後の試合ということで、すごい意気込んで春の締めとして、全部のシリーズで3つで抑えて帰ってこようということを目標にしてて、けっこう抑えられてたとこと、相手のQBがすごい早かったんで、そこを抑えられなかったとか課題はあった中でも、いい試合だったと思います。

――後半に2つインターセプトを決めましたが、自身のプレーを振り返ってみていかがですか

今日は確かに2つインターで活躍できたんですけど、今週とか先週からあまり調子が悪いというかアサイメントミスが多くて、チームに迷惑かけてしまったので、そういう中できょう活躍できたのは恩返しというか、貢献できて勝てたから良かったです。

――今日は1年生の出場が多かったと思うのですが、1年生の活躍はどうでしたか

1年生はほんとにもう、山口(DB山口昂一郎、社1=東京・佼成学園)とか田口(LB田口凌、社1=東京・早大学院)とか経験者で上手い奴が入ってきてて、すごい僕らも刺激になっているので、また夏乗り越えて、秋がんばっていこうと思います。

――本日の試合で春のオープン戦は終わりですが、夏に向けて何か課題はありますか

ぼくはローバーというポジションなんですけど、ぼく以外にも3人いて、加藤(LB加藤樹、商2=東京・早大学院)だったり塚田さん(LB塚田紳太郎、商3=東京・早実)だったりすごい能力の高い人がいて、ぼくもまだ全然体重足りてないし、能力的にも劣っていて課題がいっぱいあるので、それを克服できるようにオフシーズンと夏がんばって、秋またその2人を追い越していけるように頑張ります。

――最後に秋のシーズンに向けて1言お願いします

今年から1部の編成が変わって、すごい強豪ばっかりなんで、ぼく自身、チームとしてディフェンスはもっと下ががんばらないといけないと思うので、それに貢献できていけるように頑張っていきたいと思います。