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バスケットボール部

2014.06.17

第54回関東大学新人戦 6月16日 東京・代々木第二体育館

新人戦1回戦、大勝で突破!

 各校の1、2年生がしのぎを削る関東大学新人戦(新人戦)が開幕した。今季主力の多くを下級生が占めるワセダは、優勝を目指して挑む。初戦の相手は東京成徳大。早慶定期戦から1週間強という準備期間の短さ故かディフェンスの連携が上手くいかない時間帯もあったが、試合が進むにつれ適応し解消。100点ゲームで上々のスタートを切った。

速攻からシュートを決める新川

 「今回も出だしが悪かった」とSF新川敬大(スポ1=東京・京北)が振り返るように、普段から課題としている立ち上がりで不安定さを見せた。今大会キャプテンを務めるG河合祥樹(スポ2=京都・洛南)が先制点をあげると、SF伊藤諄哉(人2=京都・洛南)がスリーポイントシュートを沈めるなど20点を積み重ねる。しかし、東京成徳大にも多くの好機を作られ、攻め込まれた。それでも相手の拙攻に助けられ、8点のリードを奪い第1クオーター(Q)を終える。

 第2Qは一変、立て続けに19点を奪うなど57-28と大きく点差を開き、完全に流れを掌握した。その要因について、河合は「ディフェンスが第2Qはしっかりできた」と指摘する。際立ったのは新川。外からのシュート、ゴール下へのカットインなど相手を翻弄(ほんろう)。ワセダがようやく本領を発揮し始め、前半を折り返した。

交代直後仕事を果たした佐藤

 試合の大勢が決した第3Q以降、ワセダは戦術を試し積極的にメンバーを交代するなど余裕の試合展開。G石原卓(社1=東京・京北)がドライブから得点を量産、第4QにはSG佐藤智也(社2=北海道・札幌日大)が交代で投入直後にゴールを捉えるなど東京成徳大を突き放し続け、最終スコア100-54。難なく1回戦を突破した。

 選手が課題として挙げたのは、第3Q前半のディフェンス。システムを変更したが、「5人が同じルールを意識してやれなかった」(河合)。普段とは違うチーム編成のため、意識の共有は重要なポイントだ。しかし、「声をかけ合えば成功すると思いますし、そこを改善していきたいです」(石原)と次戦に向け大きな不安はない。新人戦の目標は「まずベスト4に勝ち上がって、(昨年敗れた)東海大にリベンジして優勝」(河合)。ワセダの若武者たちが、頂上を目指して駆け上がる。

(記事 森健悟、写真 橘高安津子)

第54回関東大学新人戦6月16日(vs東京成徳大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

20 37 23 20 100
東京成徳大 12 16 12 14 54
◇早大スターティングメンバー◇
G#11 河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
G#7 石原卓(社1=東京・京北)
SF#8 新川敬大(スポ1=東京・京北)
SF#36 澁田貴大(スポ2=東京・京北)
C#38 宮脇隼人(スポ2=京都・洛南)
コメント

G河合祥樹(スポ2=京都・洛南)
――今大会ではキャプテンを務めますが、どのような思いで臨んでいますか
新人戦は1、2年生のチームなんですけど、普段の試合とか練習でも1、2年生が試合に出してもらうことも多くて、経験も多く積んでいるし、普段のチームとやることも変わらないので、上位には確実に入りたいと思っています。そのために、3、4年生に頼っていたぶん、いまは僕が中心になって頑張らないとなという気持ちです。
――初戦を戦ってみて、感触はいかがでしたか
悪くはなかったと思います。もっと声を出して元気にやれば勢いもつくし、もっと僕たちは勢いがついたらやれると思うので、あさってや金曜日に向けてもっと伸ばせると思います。
――応援席の上級生が大声で盛り上げていました
アップのときも3、4年生がいないと全然声が出ない気がしていて、盛り上げるのはけっこう難しくて、そういったところで3、4年生の大きさを感じています。
――第2Qで差を広げました。要因は何だと思いますか
ディフェンスでディナイをしっかりやるということです。オフェンスでシュートが入るかというのはその日によって変わるので、僕たちは前からプレッシャーをかけてボールを簡単に持たせないということをやってきました。それが第1Qはうまくいかなくて、第2Qはしっかりできたところが点差が離れたのにつながったと思います。
――第3Q前半、ディフェンスがうまくいかない時間帯がありました
いろいろ倉石さん(平監督、昭54教卒=東京・早実)から言われていて、点差も離れていたのでディフェンスのシステムなどを練習だと思ってやれということでした。そこでディフェンスのルールがちゃんとできなくて、5人が同じルールを意識してやれたかというとそうではなくて、途中で声を出して注意してできるようになったんですけど、倉石さんに注意されるまでできなかったのが3Qですね。
――個人のプレーを振り返っていかがでしたか
正直、体が動いたかというときょうは重いかんじだったんですけど、要所でディフェンスとかシュートとかできるところはできたので良かったと思います。
――改めて、今大会の目標をお願いします
前回は東海大に早い段階で負けてしまって順位決定戦すらできなかったので、ことしはまずベスト4に勝ち上がって、東海大にリベンジして優勝を目指したいと思います。

G石原卓(社1=東京・京北)

――きょうは関東大学新人戦の初戦でしたが振り返ってみていかがでしたか

第1ピリオドの入りがワセダはいつも悪くて、きょうも第1ピリオドの入りが悪くてこのまま第4ピリオドまで続いてしまうかもしれないという感じでした。倉石監督にも怒られてしまったんですけど、あさっての相手はそう簡単に勝てる相手ではないし、第1ピリオド取られたらそのままやられてしまうと思うので、入り方を意識してやりたいです。

――チームとしては速攻が目立っていた印象でしたがいかがですか

倉石監督にも速攻を出せと言われていたので、自分はガードなので周りの選手をどんどん走らせて、自分も走るということを意識してやりました。

――個人的にはガードというポジションで具体的なゲームプランなどはありましたか

先輩方からは、僕のいいところはドライブインできるところだと言われているので、僕がボールを持ったら一番に速攻を意識するんですけど、周りの動きが止まってしまったら自分で切り込んでいくことを考えてやりました。

――きょうの試合で見つかった課題はありますか

ディフェンスで、マンツーマンからゾーンディフェンスに変えるところがあるんですけど、変えたときにみんなで声をかけ合えなくて穴があいてしまったときがありました。あさっての試合でもそういった場面があると思うので、声をかけ合えば成功すると思いますし、そこを改善していきたいです。

――次の試合に向けての意気込みと、今大会の目標をお願いします

次の試合は最初から全力で、勝つか負けるかではなくて点差を思いっきりつけて勝つという気持ちで臨みたいです。今大会は優勝したいですね。優勝を狙って頑張りたいです。

SF新川敬大(スポ1=東京・京北)

――きょうは新人戦初戦でしたが、いかがでしたか

新人戦ではなくても先生からは出だしのことについて指摘されていて、今回はそこを改善しようと思ったのですが今回も出だしが悪かったので次回は修正したいです。

――チームとしてリバウンドはいかがでしたか

ボックスアウトがまだ甘かったので相手に飛び込まれて取られるシーンが多かったと思います。

――速攻が目立っていた印象でしたが、ワセダらしいプレーが出来ましたか

1Qは出来ていなかったのですが、2Qの途中からワセダらしいプレーが出来たと思います。

――スリーポイントシュートが多く決まっていましたが、ご自身の調子は良かったのですか

調子は良い方でした

――きょうの試合でチームや個人としての課題はありますか

チームとしても個人としてもサイズが小さいので、自分たちよりも大きい相手ばかりなのでボックスアウトを徹底してリバウンドを取らせないようにしたいと思います。

――今大会の目標をお願いします

出だしを修正して全試合出だしを良くして、目標は優勝なので一戦一戦大事に戦っていきたいと思います。