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ボクシング部

2014.06.16

第67回関東大学リーグ戦  6月14日 東京・後楽園ホール

粘りを見せ、リーグ初白星

 関東学生リーグ2連敗中のワセダは、初白星を懸けて専大と対戦した。1試合目から勢いを出し2連勝すると、続くバンタム級・山崎柊(教4=東京・早実)が2ラウンド(R)にTKOでダウン。両者接戦のまま迎えた6試合目、ここで勝てば勝利が決まる。リングに上がったのは、ライトウェルター級・伊藤未来也(スポ3=東京・駿台学園)。1Rから積極的に攻め込み、3Rは落としたものの勝利し結果4-3でリーグ初勝利を収めた。

貪欲に打ち込む佐藤

 開幕から無敗のライトフライ級・岩田翔吉(スポ1=東京・日出)。序盤から激しい打ち合いとなるも、着実にポイントを重ねる。3Rでは残り10秒をきったところで連打を食らわせ、相手を下した。次に試合に臨んだフライ級・佐藤雄介(政経4=宮城・泉館山)は惨敗を喫したリーグ初戦から一転、果敢に相手食らいつき優勢となる。徐々にペースが乱れ始め、隙を突かれ始めるも意地を見せ2-1で試合終了。自身リーグ初の勝利を収め、一気にワセダを盛り上げる。この勢いに乗りたいワセダであったが、続く山崎が2度のダウンを奪われる。巻き返しを図るも、体勢を崩され2R終了と同時にTKOで敗退。

ボディを食らわす江口

 なんとしても勝ちたいワセダはライト級・江口礼(スポ2=栃木・作新学院)が圧巻の強さを見せ付けた。開始30秒で相手に連打を打ち込み、相手のダウンを奪う。その後も重めのボディで攻めの手を緩めることはなく、試合の主導権をつかむ。勢いはとどまることなく、相手を沈めた。今試合を振り返って「ここで勝たないと今後の試合出場が危ないと思い、一生懸命でした」と述べた。3-2とリードし、次で勝敗が決まる試合を担うこととなった伊藤。1Rから落ち着いて一打一打を放ち、相手に差を付ける。しかし3Rに打ち合いが続くと、勢いを失い隙が生まれ始める。なんとか粘りを見せ、ワセダをリーグ初勝利へと導いた。きょうの勝利を受けて三上勇弥主将(スポ4=広島・山陽)は「次もチーム一丸となって戦いたい」と意気込みを語った

(記事、写真 中澤奈々)

 

関東大学リーグ戦第3節
階 級 早 大 スコア 専 大
LF  岩田 翔吉 ○3(29-28、29‐28、29‐28)0● 加藤 滉太郎
◎佐藤 雄介 ○2(29‐28、29‐28、28‐29)1● 岸野 康太郎
 山崎 柊  ●TKO(2R3分0秒)○ 乙川 祐太
 江口 礼  ○3(30-26、30-27、30-26)0● 松本 拓也
 淡海 昇太 ●TKO(3R 45秒)○ 岩澤 翔 
LW  伊藤 未来也 ○2(27-28、29-28、27-30)1● 中田 耕佑
 垂水 裕嵩 ●1(29-28、27-30、28-29)2● 小野 滉平
※◎はゲームキャプテン、監督は遠藤寛治(昭60商卒=東京・早大学院)
コメント

三上勇弥主将(スポ4=広島・山陽)

――リーグ初白星のきょうの試合を振り返って

フライ級の佐藤雄介(政経4=宮城・泉館山)は大学でボクシングを始めてから初めてリーグ戦で勝ちました。努力が実ってすごく嬉しかったです。ウェルター級の垂水裕嵩(法2=愛媛・今治西)も入ってから1年経っていないにもかかわらず、あれだけ戦えて良かったと思います。

――フライ級・佐藤選手について、接戦でしたが勝因は

最後の3R目で出し切ったというのが勝利に繋がったと思います。

――山崎柊(教4=東京・早実)がTKOで敗れたことについて

攻めに徹せず、守りがちになっていた印象がありますね

――同様にTKOを奪われた淡海昇太(教2=神奈川・浅野)について

気合は十分入っていたのですが、攻めの割に相手に取られてしまっていたので倒れてしまったのだと思います。

――前回の試合から3週間空きましたが、その間のトレーニングについて

3週間は短いと思うのですが、スタミナ強化やサンドバックのラッシュを行ったり、マスボクシングを増やしました。

――次戦に向けて一言

まだ一勝しかしていなく、あと二戦あるのでとにかく次もチーム一丸となって戦いたいです。

ライト級・江口礼(スポ2=栃木・作新学院)

――リーグ初白星ということでチームを振り返って

勝てましたが、まだまだ伸びるところがいっぱいあると思います。専修大は強かったですが、勝てたからといって油断は出来ないと思います。/p>

――前回の惨敗から、きょうの試合では圧勝でした。どんな意気込みでしたか

ここで勝たないと入れ替え戦とかあるので、そこで負けたくなかったので一生懸命でした。

――前回から今日までのトレーニングについて

特に何もないですが、勝つ執念だけは3週間持ち続けていました。

――きょうの自身のプレーについて

あのレベルの相手でKOを取ることが出来なかったので、まだまだ実力が足りないと思います。

――次戦に向けて一言

ケガには気を付けて頑張りたいと思います。

垂水裕嵩(法2=愛媛・今治西)

――人生初のボクシングの試合ということで、感想は

ワセダの勝利が決まった後での試合だったので、思いっきり打ち込むことが出来て良い経験になりました。

――敗因について

セコンドからも指示が出ていたようにガードが下がっていたこととリードパンチをもう少し打っていかなければだと思います。

――途中から入部したということで、ボクシングを始めた動機は

野球という団体競技を長くやっていたのですが、個人競技にも興味がありボクシングを始めました。