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バスケットボール部

2014.06.09

第72回早慶定期戦(男子Bチーム戦) 6月7日 神奈川・慶大日吉キャンパス

終盤に離され悔しい敗戦

 第72回早慶定期戦、男子本戦や女子の試合に先立って行われた男子Bチーム戦。朝早くから多くの観客が訪れ、Aチームも応援する中試合は始まった。序盤は慶大にリードされるが、第2クォーター(Q)に追い上げると、第3Q、逆転に成功。その後、互いに点を取り合う展開から先に抜け出したのは慶大だった。最終Qに最大16点差をつけられる。必死で食らいつく早大だが、落ち着いたプレーの慶大に振り切られ、73-85で敗れた。

 G國枝健太(社3=東京・早大学院)のミドルシュートで始まった伝統の一戦。第1Q、SG佐藤智也(社2=北海道・札幌日大)のドライブからの技ありのシュートやF北原大暉(商4=東京・早実)のミドルシュートで得点を重ねるが、慶大も一歩も引かないオフェンスで14-22とリードを許す。第2Qに入るとG井上康(教4=東京・早実)が2連続で速攻を決める。G木村健也(教4=東京・早実)がスリーポイントシュートを沈めるとF北代智樹(社1=東京・早実)がゴール下で強さを発揮する。怒涛の追い上げを見せ、35-38と3点差で前半を終えた。

ドライブから得点を重ねた井上

 迎えた後半、國枝とF中島渉(スポ4=東京・八王子)の得点で逆転に成功すると、そこからはお互い譲らない一進一退の攻防が続く。井上康がディフェンスを2人かわしてシュートを沈めるうまさを見せ、最後は佐藤のドライブで54-53と1点リードをして第3Qを終える。最終Q、先に流れをつかみたいところだったが、慶大がスリーポイントシュートを沈め、ゴール下で得点を重ねる。連続でスリーポイントシュートを決められると、残り2分で差は14点に広げられる。その後佐藤が連続でスリーポイントシュートを沈め食らいつくと、井上康も続き、スティールから得点を挙げる。最後まで勝利をめざし慶大を追ったが、フリースローを落ちついて沈められ、73-85。早慶戦を制することはできなかった。

ドリブルで相手ディフェンスを抜く佐藤

 どうしても勝ちたい早慶戦。特に4年生の想いは強かった。しかし、第3Qまで接戦を演じるも、最後は慶大の勢いに押されてしまった。だが、選手たちもAチームを含め応援も、諦めなかった。タイムアップの瞬間までAチームの4年生が中心になり、会場を盛り上げた。4年生にとって最後の早慶戦を勝ちきることはできなかったが、チーム一丸となって戦い抜いた。この悔しさをばねに上を目指す戦いは続く。

(記事 加藤恵、写真 東哲也)

第72回早慶定期戦(男子Bチーム戦)6月7日(vs慶大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

14 21 19 19 73
慶大 22 16 15 32 85
◇早大スターティングメンバー◇
G#19 中野瑛介(教4=東京・早実)
G#22 國枝健太(社3=東京・早大学院)
SF#39 井上和之(スポ3=県立福島)
F#5 北原大暉(商4=東京・早実)
F#13 中島渉(スポ4=東京・八王子)
コメント

G井上康(教4=東京・早実)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

最後に負けてしまったので、悔しいとしか言えないですね。

――ご自身にとって最後の早慶戦でしたが、どんな思いで臨みましたか

僕は1年生のときはBチームでしたが試合に出られなくて、2、3年はAチームにいさせていただいて、試合に出られなくて。今まで1秒も早慶戦のコートに立ったことが無かったので、初めての早慶戦、というふうに自分の中では思っていました。やはり普段よりお客さんも入っていて、すごく緊張しました。やはり早慶戦は違うな、と思いました。

――Aチームを含め多くの声援がありましたが

最初はすごく緊張しちゃったのですけど、シュートを決めるごとにAチームの人たちも応援してくれるし、周りの人の反応もすごく温かいので、自分の中ではすごくプラスになっていい雰囲気でできて。学生の中で、しかもBチームでこういうことができるというのは、すごく幸せな環境だなというように思いました。

――この試合でのご自身のプレーはいかがでしたか

本当に夢中だったのであまり覚えていないんですけど、最後はシュートが入らなかったり足をつってしまってコートに立てなかったりしたので、最後負けてしまったことが、やはり悔しいという思いしかありませんね。

――第2Qでの追い上げは、何がきっかけとなったのでしょうか

きょねんからBチームにいるんですけど、点差が離れても絶対に諦めないというのはきょねんの4年生が最後の都大会で体現してくれて。それを残ったメンバーで受け継いでいるので、それがうまく繋がって、点差が離れても諦めないで、いつか自分たちの流れが来ると信じていたので、それで頑張れたのだと思います。

――第4Qで離されてしまった原因は

やはり勝負所で僕ら4年生が不甲斐なくて、下級生中心で本当に頑張ってくれたんですけど、本当に下級生には申し訳ないですし、僕らがもっと踏ん張れれば良かったかなと思います。

F北原大暉(商4=東京・早稲田実業)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

出だしからよくなくて、そのままズルズルいっちゃったという感じです。途中一回こっちのリズムになったんですけど、それを続けることができなくて、結局最後離されてしまったという感じです。

――きょうの試合で見えた課題は

初の公式戦ということもあって緊張したりしていたので、実戦慣れというか、もっと経験を積んでいかなければいけないというのは1番思いました。

――4年生で迎えた最後の早慶戦でしたがいかがでしたか

今まで3年間全部勝ってきたので最後も勝ちたかったんですけど、力が全部発揮できなくて負けてしまったので悔しい気持ちが大きいです。

――最終学年となりましたが意識していることは

自分はBチームなので中心選手として活躍する訳ではないので、声を出したりサポート役として、そういう働きをできればいいなと思います。

――きょうのご自身のプレーを振り返ってみていかがですか

普段はもっと外のシュートが入っていたと思うんですけど、アウェイということもあって空気に飲まれたりして、自分の力が発揮できなかったというのはあります。それでもシュートが入らなくても切り替えて他の部分で頑張ろうとしたんですけど、力及ばず負けてしまったという感じです。

――チームとして改善していきたいこと

BチームはAチームと比べて個々の能力が足りないと思うので、そこを伸ばせるようにもう一回練習からやっていきたいと思います。

――今後に向けて抱負をお願いします

Bチームとしては都大会が近くにあるので、そこで優勝というのを目標にしているのでそこで絶対勝てるように頑張りたいと思います。

F中島渉(スポ4=東京・八王子)

――最後の早慶戦を終えていかがですか

残念な気持ちでいっぱいです。

――早慶戦ということでチームとしても気合いが入っていたのではないでしょうか

気合いが空回った感じがします。自分のミスから、相手に流れがいってしまった感じが否めないです。

――3Qは競っていましたが

勝負所でのミスが響いた気がしますね。いけるところで突き放せなかったところが痛かったと思います。

――4Q相手に流れがいってしまいましたね

4Q最初自分がミスをしてしまって、そこから相手に流れがいってしまったと思うのが痛かったです。

――ご自身のプレーを振り返っていかがですか

本当にだめだめで。ただただミスが多く空回っていましたね。

――チームとしての反省点はありますか

シュートが入らなかったというのはありますが、問題はそこではなく、勢いでケイオーに負けていたかなと思います。

――きょうはAチームを含め多くの応援がありましたが

盛り上げてくれた分、Aチームや応援の方々の期待に応えられなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

――ご自身、これからの試合に向けて改善していきたいところはありますか

勝負所でのミスが響いたかなと思うので、そこはもっと正確性を上げてミスをなくしていきたいです。

――チームとして、これからの改善点はありますか

もっと離せるときに離すことのできるようになっていきたいです。