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2014.04.24

立大戦展望

 視界良好の船出となった。法大相手に6季ぶりの開幕戦を完封で飾ると、続く2回戦では終盤の猛攻で逆転勝ちを収め、2連勝。この上ないスタートを切った早大が、昨秋2位の強豪・立大と対戦する。開幕カードの勢いそのままに、勝ち点を積み上げられるか。

 初戦の先発が濃厚とされるのは絶対的エース有原航平(スポ4=広島・広陵)。開幕戦で見事完封勝利を収めており、今季もその抜群の安定感は健在のようだ。他方、そのほかの投手陣には不安も残る。法大2回戦では、この日がリーグ戦初先発となった竹内諒(スポ2=三重・松阪)が5回途中2失点で降板。2番手の吉永健太朗(スポ3=東京・日大三)も2回を投げ3失点と、四球からの失点が重く響いた。今節でも2回戦は下級生主体での継投が予想される。前回計6個の四死球を与えた反省を生かし、無駄な走者を出さない投球を心掛けたい。また、前の試合、試合を締めた内田聖人(教3=東京・早実)の登板機も勝負のカギとなりそうだ。

 一方、ここまでの2試合、効果的な得点で投手陣を援護してきた打線。前の試合では、主軸を任されている中澤彰太(スポ2=静岡)、武藤風行(スポ4=石川・金沢泉丘)、茂木栄五郎(文構3=神奈川・桐蔭学園)がそろって本塁打を放ち試合を決めた。特に中澤はこの日3安打4打点と大暴れ。勝負強い打撃で打線の要となりつつある。好調のクリーンアップが立大相手にもその破壊力を発揮したい。また8番ながら、土屋遼太(教4=東京・早実)も猛打賞と、その存在感を示している。まさにどこからでも好機を演出できる強力打線。序盤から先制点を奪い、試合の主導権を握れるか。

中澤の強打で得点を挙げられるか

 溝口智成新監督のもと、悲願の優勝を狙う立大。しかし、前週の法大戦では痛い連敗を喫し、早くも勝ち点を落とした。好投手の澤田圭佑、齋藤俊介が共に敗戦投手となったが、昨季早大が打ちあぐねた両右腕はことしも侮れない存在だ。打撃陣では、昨秋に首位打者と打点王の二冠を獲得している岡部通織に今季も警戒が必要。投打がかみ合うと手強い難敵が、早大の前に立ちはだかる。

昨秋二冠の岡部が4番に座る

 各大学の実力が拮抗(きっこう)している現在の六大学。一戦も油断はできず、同時に一つの負けが命取りとなる、緊迫した戦いを展開している。まずは勝ち点1を奪いスタートダッシュに成功した早大。見据えるのは、頂点だけだ。4季ぶりの王座へと駆け上がるべく、次なる関門でも進撃を止めるつもりはない。

(記事 平岡櫻子、写真 平岡櫻子、盛岡信太郎)

東京六大学春季リーグ戦星取表
明 大 早 大 慶 大 法 大 立 大 東 大 勝ち点 勝率
明 大 5/17、18 4/26、27 5/3、4 5/24、25

○7-0

○10-0

1.000
早 大 5/17、18 5/31、6/1

○3-0

○9-5

4/26、27 5/3、4 1.000
慶 大 4/26、27 5/31、6/1 5/10、11 5/17、18

○7-0

○13-2

1.000
法 大 5/3、4

●0-3

●5-9

5/10、11

○3-1

○4-3

5/24、25 .500
立 大 5/24、25 4/26、27 5/17、18

●1-3

●3-4

5/10、11 .000
東 大

●0-7

●0-10

5/3、4

●0-7

●2-13

5/24、25 5/10、11 .000

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