バスケットボール部

2013.09.22

第63回関東大学女子リーグ戦 9月22日 埼玉・新座市民総合体育館

スコアを大きく伸ばし国学院大に圧勝

 後半戦に突入した関東大学女子リーグ戦(リーグ戦)第8戦、いまだ無敗の早大は国学院大と対戦した。前日は30点差で勝利を収めた国学院大に対しこの日は前半から猛攻を仕掛け、ゲームは終始一方的な展開に。110-59で快勝し、8つ目の白星をつかんだ。

フリーでレイアップシュートを打つ桂

 きのうは格下相手に対して42-42と不安の残る内容の前半だったが、きょうは違った。「ディフェンスが攻め気だった」とF伊沢なつみ(スポ3=東京成徳大)が振り返るように、序盤から運動量を生かしたディフェンスで攻撃の芽を摘み取っていく。第1クォーター(Q)、堅守が光り相手の得点を7点に抑えると、オフェンスにおいても速攻が何本も決まりシュートチャンスを逃さない。課題であった守備の意識を徹底してこの試合に臨んだ早大がスタートダッシュに成功し、34-7と大差をつけて第1Qを終えた。第2QもG森仁美主将(スポ4=大阪薫英女学院)のスリーポイントシュートを皮切りに得点を量産。相手も高確率でスリーポイントシュートを決め第1Qと比べると失点こそ増えるものの、早大は多彩な攻撃で相手を寄せ付けない。中でもF本多真実(スポ4=愛知・桜花学園)が好パスを供給しながらも勝負所では確実に得点し、躍動。55-27と大きくリードを保って前半を折り返した。

 後半も早大の勢いは衰えない。粘り強いディフェンスで相手のミスを誘発し、奪ったボールを着実にポイントにつなげていく。特にG本橋菜子(スポ2=東京・明星学園)がロングパスでアシストを連発。これに反応したC桂葵(社3=愛知・桜花学園)、F根岸夢(スポ2=東京成徳大)といったフォワード陣が12連続得点を挙げ、得点能力の高さを見せつけた。終盤にはベンチメンバーを続々とコートに送り出す余裕も見せ、88-40で勝負は最終Qへ。第4Q、早大は控え選手たちがそれぞれの持ち味を発揮する。G中村和泉(社1=山口・慶進)がスリーポイントシュートを決めると、度重なるケガによりこれまで出場機会に恵まれなかった伊沢がバイシクルシュートを沈めベンチを沸かせる。終盤にはF小原みなみ(社4=神奈川・金沢総合)が退場となるアクシデントもあったが、F平田彩乃(社3=長崎西)のブザービーターがリングに吸い込まれゲームセット。110-59で大勝を収めた

切れ味鋭いドリブルを見せた中村

 ベンチ入りメンバー全員が出場したこの試合、前日から大きくスコアを伸ばしチーム一丸となってつかんだ勝利に試合後の選手たちの表情には笑顔が見られた。しかし「今からが本当に大事な一戦一戦になってくる」と中村は気を引き締める。来週の対戦相手はここまでリーグ戦全勝、現在早大、白鴎大とともに1位争いを演じている松蔭大。リーグ戦制覇を狙う早大にとって絶対に落としたくない一戦だ。勝ってかぶとの尾を締め、万全の準備で次戦を迎えてほしい。

(記事、写真 巖千咲)

第63回関東大学女子リーグ戦
早大 110 34-7
21-20
33-13
22-19
59 国学院大
【スターティングファイブ】
G 本橋 菜子(スポ2=東京・明星学園)
G 森 仁美(スポ4=大阪薫英女学院)
F 根岸 夢(スポ2=東京成徳大)
F 本多 真実(スポ4=愛知・桜花学園)
C 桂 葵(社3=愛知・桜花学園)
結果

○早大110―59国学院大

コメント

F伊沢なつみ(スポ3=東京成徳大)
――きょうの試合を全体的に振り返ってください
いつも出だしが悪いと言われていてきのうはちょっと良くなかったんですけど、きょうは出だしが良くて特にディフェンスが良かったですね。ディフェンスが攻め気だったので前半のはいりはすごく良くて、良いディフェンスからオフェンスにつながっていたのでいいリズムだったと思います。
――きのうの試合からどこを修正して臨みましたか
戦術というよりはいつも練習でやってきたことをしっかりやるということだったと思います。きのうは結果を出せなかったんですけど、きょうは出すことができたんじゃないかなと思います。
――コートに立ったらどんなプレーをしようと思っていましたか
自分の役割をしっかりと果たしてチームに貢献できるようにしたいと思っていました。ディフェンスは自分が頑張ればできるので、そこからオフェンスにつなげられたらなと思いました。
――伊沢さんのポイントにベンチがすごく沸いていたのが印象的でした
嬉しかったですね。(笑)今までケガが多かったので今季はケガをしないでチームの役に立てたらなって思ってます。
――来週の松蔭大戦に向けて意気込みをお願いします
自分はスタートのメンバーではないので、練習ではアジャストのために相手チームのメンバーになりきっているんですけど、そこでしっかりとスタートのメンバーをやっつけるぐらいのエネルギーとパワーを持って、松蔭大に楽に勝てるように練習からスタメンをいじめていきたいです。

G中村和泉(社1=山口・慶進)
――きょうはどのようなゲームでしたか
リーグ戦の初めの方は全然試合に出ることができなくて最近やっと出られるようになってきたんですけど、初めて試合に出た筑波大戦でかなり怒られてしまったのでその後からしっかり自分のプレーができるように心がけてきました。
――具体的にはどのようなことを心がけてきたのですか
練習で積み重ねてきたことしか試合で出せないと思うので、しっかりと練習で挑戦して試合でそれを生かせるように頑張ってきました。
――前半、ベンチから見ていてチームの様子はどうでしたか
きのうはディフェンスができていなくてリズムがつかめなかったんですけど、きょうはディフェンスがしっかりと機能していて、前半も相手に全然点を取られていなかったので良かったと思います。
――ではコートに立ったときはどんなことを意識してプレーしていましたか
私は結構弱気なところがあるので、自分にできるプレーをしっかりとしていこうと思っていました。
――スリーポイントシュートも決まっていましたが
先輩からパスをもらって、しかもノーマークだったので決めなきゃと思いました。
――初めてのリーグ戦について、抱負をお願いします
今からが本当に大事な一戦一戦になってくるのでチャンスがあれば自分もしっかり頑張るし、スタートの人たちが試合でしっかりとプレーすることができるように練習相手としても頑張っていきたいです。