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2014.03.19

日本での初戦は黒星スタート

TEAM
Honda熊本
早大

 ロサンゼルスキャンプを終え宮崎での最終調整に入った早大は、11日にHonda熊本との春季オープン戦(オープン戦)を行った。帰国後初の実戦で先発したのはエース有原航平(スポ4=広島・広陵)。しかしこの日は調子が上がらず初回から3連打を浴びるなどして2失点。4回にも2点を加えられる不安定な投球となった。打線も初回の2点のみと援護できず、国内でのオープン戦初戦を白星で飾ることはできなかった。

 先発の有原は初回先頭打者にいきなり二塁打を浴びると、2死から3連打で2失点。その後も珍しく死球を与えるなど本調子から遠い投球となる。4回には暴投と適時打で2失点を喫した有原は、4回4失点で降板。米国での快投から一転、厳しい結果となった。

一時同点となる適時打を放った茂木

 打線は2点を追う初回即座に反撃を開始。走者を二塁に置いて、米国でも中軸で起用された吉澤翔吾(スポ4=東京・日大三)が右中間を破る強烈な三塁打を放ち1点を返す。さらに故障で1試合出場に終わった昨秋の雪辱を誓う茂木栄五郎(文構3=神奈川・桐蔭学園)も適時打で続く。しかしその後は、継投した相手投手陣の前にわずか3安打に抑えられ反撃の糸口すら見出すことができなかった。

 米国キャンプから続いて行われている今回の宮崎キャンプ。先発した有原ら選手に疲労の色が見えることは否定できない。だが「リーグ戦で3、4回戦までもつれ込むときだってありますから」と岡村猛監督(昭53二文卒=佐賀西)が語るようにいまは我慢の時期。苦しい中でもそれぞれに結果が求められる。内野は茂木の復帰でし烈な定位置争いが繰り広げられ、投手陣も先発の枠を懸けてアピールが続く。リーグ戦に向け選手たちの熱い戦いは始まったばかりだ。

(記事 三井田雄一、写真 小川朝煕)

  

※オープン戦の記事は都合により試合当日に公開することができないことがございます。読者の皆様には大変申し訳ありませんが何卒ご了承頂きたく存じます。リーグ戦は従来通り、即日公開致します。

※記事中の学年は新年度のものです。

※詳細な記事の掲載はリーグ戦開幕まで自粛させていただきます、ご了承ください 。

コメント

岡村猛監督(昭53二文卒=佐賀西)

――きょうは国内でのオープン戦初戦だったと思うのですが、振り返ってみていかがですか

やはり疲れもあるし、厳しいコンディションではあると思うのですが。リーグ戦の場合は3回戦、4回戦までもつれ込むときだってありますから、そういう厳しいコンディションのときに言い訳をしてはいけないので。あくまでもそういうときにも勝負はあるのだから、負けないように戦うことが大事なんじゃないなかと思います。

――アメリカから帰ってすぐにこちらに来て、南郷の環境というのはどのように思われますか

気候的にも東京に比べれば暖かいですし、沖縄と比べれば向こうの方が暖かいかも分からないけれど、今回の施設は非常に素晴らしい施設だと思いますね。グランドコンディションも行き届いているのでいい環境でやらせてもらっていると思います。

――キャンプ中の選手の方々の動きを見ていて調子はどのように思われますか

まあ悪くもなく良くもなく、それぞれいい人もいれば良くない人もいる。それはなぜかと言えば、ロサンゼルスに行ってきている人もいれば東京から合流してきた人もいるし、それぞれの状況も違うんで、いい人がいれば良くない人もいるというのが実態じゃないでしょうか。

――一概に言えないとは思いますが、例年と比べると現在のチームの状況はいかがですか

ロサンゼルスに行ったりして長時間のフライトもあるので、あまり例年と比べると言ってもちょっと比べづらいかなという気がします。

――ではロサンゼルス遠征を通してこの南郷でのキャンプで生かしている面はありますか

アメリカの大学生の野球というのを直接対戦して学んできている部分もありますのでね。彼らのベースボールに対する姿勢、戦う姿勢であったり、ひたむきな姿勢や美しい姿勢をいまこちらで生かしていてくれてると思います。

――それは向こうに行った選手からこちらに残った選手へと共有されていると

選手間の話というのは僕にはわからないけど、僕の方からはいま言った姿勢を話してありますので。

――最後に、残り1試合こちらでオープン戦が残っていらっしゃいますが、どういった点に主眼を置いて実戦で試していきたいですか

実戦練習の一環としてのオープン戦なんでね。とは言うもののワセダのユニフォームを着て戦うわけですから、常にベストを尽くすということですし、これまで実戦練習を色々やってきているのでそういった成果を出していくというのがテーマですかね。

土屋遼太(教4=東京・早実)

――きょうは社会人チームとの実戦でした。試合前には、どのような戦いをしようと考えて臨まれましたか

やるからには勝つということが大事ですし、久しぶりの有原(航平、スポ4=広島・広陵)とのバッテリーだったので、そういったことを考えながらやっていたのですが、個人的には気持ち以上にまだ体がついていかないなという感じでした。結果も有原で4失点してしまったというのはやはり捕手の責任なので、反省するべきところがたくさんあったなと思います。

――有原選手の調子はどのように感じられましたか

ロサンゼルスでもいい投球をしたと聞いていましたし、悪くはないと思いますが、キャンプ中の疲れとかが少し出たかなとは思います。ただエースである限りどんなに疲れていても抑えてほしいなという思いもあります。

――2回には飛び出した走者を一塁で刺すことに成功されました。その一方では球を後ろに逸らす場面もありました。ご自身の守備面に関してはどのように評価されますか

点に絡むところであのようなミスをするというのは一番良くないですし、このような取材を堂々と受ける資格もないようなプレーだったので、そちらの方が大事かなと思います。(2回のプレーで)アウトにできたことは良かったです。

――これからもオープン戦が続いていきます。リーグ戦に向けてどのように仕上げていきたいですか

自分は周りよりも遅れている分、もっと実戦を意識して練習することがより大事だと思うので、人一倍そういった意識を強く持って、リーグ戦までに状態を良くしていきたいと思います。

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