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2013.09.13

夏季オープン戦 9月6日 早大東伏見グラウンド

吉永、社会人に真っ向勝負で完投

TEAM
明治安田生命
早大
 早大は6日、社会人の明治安田生命を東伏見グラウンドに迎え、夏季オープン戦(オープン戦)の第11戦を行った。試合は2回に江塚諭(スポ4=静岡・掛川西)が本塁打を放って先制。先発の吉永健太朗(スポ2=東京・日大三)も9回完投して1失点と安定した投球を見せる。しかし打線は中盤に好機をつくりながらも勝ち越せず、1-1で引き分け。これでオープン戦は早大の8勝2敗1分けとなった。

 きょうの吉永は序盤からストライク先行の投球を見せた。先頭打者に二塁打を打たれたところから1失点した4回以外は、ピンチになっても動じずに追加点を与えない。7回からはさらに調子が上がり、1人の走者も許さずに試合を締めた。終わってみれば社会人相手に5安打1失点、8奪三振。秋季リーグ戦に向けて好調に仕上がってきている。防御率1位、ベストナインを獲得し、チームを優勝に導いた1年春の輝きを取り戻す勢いだ。

堂々の投球を披露した吉永

 吉永の好投の一方で打線はつながりを欠いた。2回に江塚が弾丸ライナーを左翼に突き刺し、あっさり先制した以降は追加点を奪えない。結局、きょうは1回から7回まで毎回走者を出して攻めつけたが、得点は江塚の挙げた1点のみ。チームで7安打を放つなど打撃自体は好調なだけに、あとは勝負強さが求められる。

 春季リーグ戦で不本意な成績だった吉永が復調してきたのは大きな収穫と言える。しかし、社会人投手の粘り強さの前に適時打が出なかった打撃陣にはやや不満が残った。各校とも必死になる秋季リーグ戦に向けて、重要となるのは勝負を分ける場面での一打だ。

(記事 三尾和寛、写真 小川朝煕)

※オープン戦は即日に掲載できないこともあるので、ご了承ください