野球部

2013.09.27

秋季リーグ戦 9月28、29日 神宮球場

明大戦展望

 開幕カードの東大戦に連勝し、まずは勝ち点1を獲得した早大。今週末に迎えるのは春の王者・明大との大一番だ。春季リーグ戦では10-1で先勝するも、その後は引き分けに続き連敗で勝ち点を奪われた。4季連続で3回戦以降までもつれる熱戦を繰り広げている難敵相手に土をつけることはできるか。

難敵相手に吉永が立ち向かう

 明大の強力打線を抑え、チームに勢いをもたらしたい投手陣。第1戦の先発として期待がかかるのは吉永健太朗(スポ2=東京・日大三)だ。東大1回戦で自身初の開幕投手を任されると、8回無失点とその役目を全うした。春はわずか1勝に終わったが、明大相手に勝ち星を挙げ、完全復活へ弾みをつけたい。東大2回戦で4回2失点と背信の投球を見せた高梨雄平(スポ3=埼玉・川越東)は中継ぎ待機か。救援投手として登板した有原航平(スポ3=広島・広陵)や横山貴明(スポ4=福島・聖光学院)らは結果を残しており、先発も十分に考えられる。

 打線も仕上がりは順調といえる。東大2回戦では中村奨吾(スポ3=奈良・天理)が2打席連続本塁打を放つなど主軸打者として輝きを増している。4番の小野田俊介(社3=東京・早実)や副将の大野大樹(社4=東京・早実)もそれぞれ3安打と好調ぶりを発揮。また長打が目立つ一方、小技で好機を演出できている。東大戦の2試合で犠打は8個とつなぐ野球を披露。明大相手にも強弱をつけた攻撃ができれば大量得点も可能だ。

4番の岡大には要注意だ

 対する明大は日米大学選手権でも活躍した山崎福也、関谷亮太の両輪が先発すると見られる。山崎は東大戦で8回を1安打に抑える好投。大舞台を経験し、左のエースとして一回り成長を遂げている。関谷は今季まだ登板はないが、4年生として貫禄の投球を見せる。打撃陣では菅野剛士、岡大海、糸原健斗などをはじめとする強力打線が今季も健在。彼らの前に走者をためることができれば、攻撃は止まらなくなるだろう。

 「リーグ戦のカギとなるカード」と東條航主将(文構4=神奈川・桐光学園)が話すように明大から勝ち点を挙げることができれば優勝は大きく近づく。今季も接戦が予想されるが、春の雪辱を誓う早大にとって明大戦に負けるわけにはいかない。天皇杯奪還へ向け、エンジと紫紺の威信をかけた戦いが幕を開ける。

(記事 盛岡信太郎、写真 荒巻美奈、盛岡信太郎)