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合気道部

2013.12.19

第30回関東学生秋季大会 12月15日 早大柔道場

男女ともに優勝逃す悔しい結果に

 先月同じ場所で、全日本学生大会(インカレ)団体アベック連覇を成し遂げたワセダ。この日は、関東学生秋季大会が行われた。4年生2人が抜け、初めて臨んだ今大会。男子は帝京大との決勝で得失点差により敗れ、準優勝。女子は初戦で黒星を喫するも、3位決定戦ではストレートで相手を下し、3位に踏みとどまった。

 インカレ優勝チームがまさかの敗戦であった。まず行われた女子の初戦。帝京大相手に1勝2敗で惜しくも敗れ、優勝の望みがここで絶える。昭和女大を相手に迎えた3位決定戦。絶対に負けられない一戦となった。1番手を担った古尾谷葵(スポ2=神奈川・県立湘南)は序盤から攻め続け、2度の一本。57秒を残して、コールドで前半を終える。後半も短刀突き有りなどでリードを広げ、11-0の圧勝。よい流れを作り次に繋げた。2番手、鶴岡理子(文構3=東京・中村)も7-1で勝利し、この時点で3位が決定。3番手、鎌田真気(教2=埼玉・聖望学園)も前半残り27秒に華麗な一本を決めた。鎌田は後半も5本の短刀突き有りを入れ、10-1。優勝はかなわなかったが、ワセダの意地をみせつけた。

鋭い突きで得点を重ねた鎌田

 男子団体は順調に初戦を勝ち進み、決勝では帝京大を迎え撃った。久枝昂弘(政経3=東京・桐朋)が登場した1戦目は、互いになかなか得点を奪うことができないまま、3分が経過し、1-1の引き分けとなった。その後3人を終えた時点で、1勝2敗1引き分け。ワセダが優勝するには、8点差をつけての勝利が必要となる。ここで最後に登場したのは、柴崎孝仁(商3=広島・修道)。柴崎は序盤から鋭い突きなどで5点を奪い、5-2で前半を終える。しかし、その後一本を取ることはかなわず、6-3での勝利。団体としては2勝2敗1引き分けとなり、わずか4点の得失点差に泣き2位という結果となった。主力選手を欠いたチームではあったものの、フルメンバーでなくとも優勝が目標であったワセダとしては、課題が残る大会となってしまった。

男子団体をけん引した柴崎

 満足のいく結果を得ることはできなかったが、来季へ向けて新たな一歩を踏み出した合気道部。新しい技への挑戦など選手にとっても大きな意義があったに違いない。「圧倒的に勝つことがワセダの目標」と語る柴崎。今大会を糧にさらなる鍛錬を積み、来季には大輪の花を咲かせてくれることだろう。

(記事 吉原もとこ、写真 芦沢仁美)

★演武競技でアベック優勝

 乱取競技では、持ち味を出し切れなかったワセダ。しかし、演武競技では対徒手部門で男女アベック優勝を果たした。女子は、1年生の池永頌子(国教1=東京・聖心女学院)が初出場。鎌田とのペアで、見事1位に輝いた。「後輩にも勝ちを与えてあげなきゃという気持ちが強くあった」と語る鎌田は、ことしの国際競技大会で優勝した実力者。後輩との息のあった演武を披露した。男子も、春日勇人(政経3=東京・開成)・小寺裕太(文構2=埼玉・県立浦和)組が優勝。ことし最後の大会を素晴らしい結果で締めくくった。

安定感のある演技を見せた春日(左)・小寺組

コメント

柴崎孝仁(商3=広島・修道)

――団体2位という結果に関しては

正直優勝しないとだめですし、1番じゃないということは負けたということなので、次回勝てるように頑張りたいと思います。

――決勝戦を振り返って

きょねんの先輩方も応援しにきてくださって、試合前も声をかけてくださっていて、8点差をつけて勝たなくてはいけない場面だったので、その点、逆転できなかったことが、個人的には反省点です。

――4年生が抜けましたが

4年生の先輩が抜けても抜けていなくても勝たなくてはいけない大会なので、実力不足ですね。

――今大会はどのような位置づけなのでしょうか

全体的には、今回の大会に向けて練習するというよりも、来年の全国や6月の大会を見据えて、いまやっている練習ができているかを試せればいいなと考えて臨みました。

――演武に関しては

演武も、きょうの自分たちの発表内容では、1位でも2位でも3位でも課題は残りそうだったので、次回は誰から見ても一番の、圧倒的なワセダで勝てるように頑張りたいです。

――来年は4年生になりチームをまとめる立場になりますが

自分は主務という立場なので、チームを裏から支えて、主将をバックアップしていければと思います。

――来季へ向けて

きょうは負けてしまいましたが、圧倒的に勝つということがワセダの目標なので、きょねんの先輩たちを見習って、らいねん
の春はそれを絶対にします。