メニュー

自転車部

2013.12.16

全日本学生RCS第10戦・埼玉クリテリウム行田第1ラウンド 12月15日 埼玉県行田市星宮地区・上池森地区

佐々木主将、リーダージャージー遠のく

 ワセダにとってことし最後の試合は、強い北風の吹きつける冬晴れの下で行われた。クラス3に出場した金子智哉(商1=神奈川・相模原)は前方の好位置で試合を展開して3位入賞を果たす。クラス2には足立一真(文3=東京・早稲田)、谷口雄太郎(スポ3=東京・昭和一学園)、関啓介(スポ2=香川・高松)の3名が出場。しかしレース展開に対応できず、谷口、関はDNF、足立も18位と悔しい結果になった。クラス1の佐々木勇輔主将(教3=埼玉・早大本庄)はRCS年間王者を狙うために上位入賞したいところだったが、結果は4位といまひとつポイントを伸ばすことが出来なかった。

アタックを仕掛けるも明大・小林に阻まれた

 「普段のここでの試合より風は弱かった」(佐々木主将)というものの、会場には常に強風が吹き、体感気温も低い非常に厳しいコンディションであった。その中でスタートしたクラス1の序盤、集団は一列のまま大きな変動なく移動し、佐々木主将は集団中方につけていた。レースが動いたのは3周目、佐々木主将がアタックを仕掛け逃げの形成を試みる。しかし明大の小林和希の好アシストに潰されてしまう。その後は一時メイン集団の後ろに下がり力を温存。ラストのスプリントに余力を注いだが負け、4位で試合を終えた。

メイン集団でレースを進める佐々木主将

 現在RCSランキングトップである金井誠人(明大)との差を埋めるためには、この試合で金井より上の順位を取る必要があった佐々木主将だったが、金井が2位で終わり最終戦までにリーダージャージーを奪うことは難しくなった。しかし佐々木主将は「逆転圏内にはいる」と、その目はあくまでも首位を見据えている。残り3戦も佐々木主将のトップ争いから目を離せない。

(記事 高柳龍太郎、写真 目良夕貴)

★3位入賞も昇格ならず

スプリントをかける金子

 またしても届かなかった。前回のRCS第9戦、最終コーナーで落車し、つかみかけた優勝は呆気なく手から滑り落ちた。あれから約1カ月。今回こそクラス2に昇格する。その強い思いを持って挑んだ第10戦、金子はクラス3Bに出場した。序盤から積極的にアタックが仕掛けられる中、金子はメイン集団に待機。その後、2人の逃げが形成され、最終回まで逃げ続けるも、吸収される。そして最後はスプリント勝負に。金子は健闘するも3位とあと一歩のところで昇格を逃した。次回こそはクラス2へ。金子の挑戦は続く。

結果

▽クラス1 佐々木主将 4位
▽クラス2 足立 18位、谷口、関 DNF
▽クラス3 金子 3位

▽全日本学生RCS総合成績 佐々木主将 2位

コメント

佐々木勇輔(教3=埼玉・早大本庄)

――きょうは風の強い中でのレースでしたが影響はありました

 もっと強いこともあるので、ここの試合にしては普通かなと思いました。僕自身それほど風が苦手という訳でもないので不利だとは思わなかったです。横風の吹く所でどの選手も相手が有利な位置につかないように道の端ぎりぎりを通っていたので怖かったですね。

――きょうのレースプランは

 金井に負けないことが目標だったのですが結果的に負けてしまって。あまり具体的にレースプランは立ててなかったです。風が強いので逃げは決まると思っていましたし、優勝した選手もその形でした。ただ僕は金井と明大の小林にマークされていたので(レースは)難しいと思っていたので、ある程度先手は打っていこうと考えていました。

――前半は自らアタックを潰しにいっていましたが

前半のアタックは自分で仕掛けたんです。僕と黒瀬(耕平、中大)と小林で抜け出した場面があったのですが、僕が先に抜け出してそれに黒瀬、小林が付いてきました。小林は金井のために(僕のアタックを)潰しにきて、僕と黒瀬の間に入り集団に戻すためにわざと車間距離を空けたんです。きょうのレースを振り返ると小林が良い仕事をしていたためにやられたということですね。

――中大の人数も多かったですがいかかでしたか

中大はあまり気にしていなかったです。脚のある選手は何人かいますが、こういったレースでチームプレーをする印象はなかったので。きょうは結構(チームプレーを)してきたんですけど、結局僕は金井に負けたくないということだったので、黒瀬が逃げた後は脚も残っていなかったので追いませんでした。人数が多かったから黒瀬の逃げが決まったというのはあると思います。

――次の一戦に向けて

目標としては、神宮(全日本最終戦学生RCS・第八回明治神宮外苑大学クリテリウム)でリーダージャージーを着たかったのですが現実的に厳しくなってきたかなと。ですが神宮が終わった時点での逆転圏内にはいると思うので、あと2戦で神宮へ向けて点差を詰めていきたいです。

金子智哉(商1=神奈川・相模原)

――きょうのレースを振り返っていかがでしたか

悔しいです。あと少しなので。

――前回は最後のコーナーで落車して昇格を逃しました

前回はコーナーを先頭で抜けたいと思っていたので、それで少し焦ってしまってコケてしまいました。今回も最後のほうは先頭で抜けようとしたんですけど、先頭で抜けないで、後ろのほうが空気抵抗を考えたらやっぱりいいのかなと思いました。経験ということで、次は上がりたいです。

――最後までメイン集団で走っていた

2人逃げた時にそこについてても良かったかなと思ったんですけど、クラス3の場合逃げが決まることがあまりないのでいつも大きい集団にいるようにはしています。

――あと1歩だと思うのですが課題はありますか

スプリント力をつけるといつも言っているんですけど、とりあえず、スプリント力をつけるのも必要だと思うんですけど、クラス2に上がるにはスプリント力というより、脚は一番あると思うので、もっと賢い走りをできるようにしたいと思います。脚を温存できるようにしたいです。

――次のレースに向けて

次はお正月明けなので、お正月にあまり遊びすぎずにとにかく上がるために頑張りたいと思います。