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ラクロス部

2013.09.04

第26回関東学生リーグ戦 対日女体大 9月3日 東京・大井ふ頭中央海浜公園第二球技場

ゴールラッシュで相手を圧倒しリーグ戦2連勝!

前半 後半
早大 12
日女体大
▽得点者
竹田3、日置2、鳴澤2、辻本2、鈴木、溝本、江里口

 前節、日大を振り切り白星スタートを切った早大。2勝目を懸けて日女体大との一戦に臨んだ。試合は前半から6点を奪うなど終始ワセダペースで試合が進みゴールを量産。早大が12―3で快勝し、リーグ戦2連勝とした。

この日チーム最多の3ゴールを挙げたAT竹田

 序盤は一進一退の攻防が続く。早大は開始からゆっくりとした攻めでゴールを狙うが決め手を欠きゴールには至らない。その後も相手にひやりとさせられるシュートを放たれるがG水谷菫主将(スポ4=東京・青稜)のナイスセーブで難を逃れる。すると前半12分、ついに試合が動く。MF日置綾香(政経3=埼玉・早大本庄)がゴールネットを揺らし先制。ここから早大の攻めの時間が続く。その直後のドローをとるとAT竹田夏未(教4=東京・早実)がそのままゴール。さらに18分、相手のプッシングを機にAT鈴木杏奈(スポ3=東京・日大二)が追加点を挙げた。その後、相手にファウルを与えてゴールを奪われるが、前半終了直前にワセダが意地をみせる。竹田が鮮やかにショットを決めると残り30秒と残り10秒にMF鳴澤眞寿美(社3=福島・富岡)が連続ゴールでたたみかけ、早大が5点リードの6-1で前半を終える。

 早大は後半開始早々、竹田がこの日3得点目となるゴールを決め幸先良くスタートするが、3分にディフェンスの隙をつかれ失点。しかし相手に流れは渡さない。3分にMF溝本ほのか(政経3=埼玉・早大本庄)が相手ファウルによるチャンスから得点を決めたのを皮切りにワセダのゴールラッシュが始まる。MF辻本麻亜(スポ3=北海道・月寒)がフリーシュートを決め、ディフェンスも9分には相手にビッグチャンスを与えるも水谷を中心に点を入れさせない。すると16分に辻本がゴール裏から相手を振り切りゴールを奪うと、18分にも日置が1対1を確実に決めこの日2点目。さらに終盤にもMF江里口春陽(教3=東京・お茶の水女大附)がフリーシュートを決めトドメをさした。終了3分前に1点を返されるが最終スコア12-3の快勝で2連勝を飾った。

観客席の仲間と喜びを分かち合う選手たち

 「調子が良い選手がどんどん攻めていけたことが良かった」と水谷主将が言うように、この試合では7人もの選手がゴールを決めた。今後に向けて明るい材料といえるだろう。「しっかりと勝ちきって白星をつけられるようにあすから出直したい」と鳴澤が言うように次に向けてもう準備は始まっている。

(記事 齋藤晃、写真 田島光一郎、佐藤拓郎)

コメント

川上順久女子部ヘッドコーチ(平10理工卒=東京・早大学院)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

試合が始まる前は相手が1対1が強かったのでどうなるかなと思いましたが、チーム全体が連動して組織として守れたので点数を抑えられ、オフェンスの機会が多くつくれました。圧勝できて良かったです。

――この日女体大戦に向けて具体的にやってきたことは

相手の1on1が強いのでそれを組織でどのように守って、オフェンスにボールをつなげるかということをチームで頑張ってきました。

――12点を奪ったオフェンス陣について

思った以上にどこからも攻めることができたのでそこは本当に頼もしく思いました。ただ控え選手が出た後半の方はミスがけっこう重なってしまいました。選手層をもっと厚くするということが今後の課題かなと思います。

――大差をつけても今後への課題が見えてきたということでしょうか

大差でもそのこと自体はあまり次につながりません。そのなかでも見えてきた課題をまた一つクリアして一つひとつステップアップできるようにチームをつくっていきたいです。

――西村選手(佳那子、スポ4=東京・西)が出場できず、選手からは「不安もあった」というお話もうかがったのですが、そのなかで選手たちをどのように鼓舞しましたか

一選手がいないことは他の選手にとってはチャンスでもあります。そのチャンスを生かしてポジションを奪いとるくらいの気持ちでやるように鼓舞しました。ただ一人がいない分を一人ひとりがお互いが何を考えているかを考えてチームで勝とうと意識付けしました。

――次の日体大戦に向けてのプランはありますか

日体大は日女体大よりもより攻撃的でうまいチームなので、我々もきょうやったような組織的なディフェンスをより強化してまた確実に勝利をつかみたいです。

G水谷菫主将(スポ4=東京・青稜)

――2連勝としましたが、いまのお気持ちは

素直に嬉しいです。点差を含めてかなり良い試合できて本当に嬉しいです。

――先制してからは攻撃のリズムをつかんだようにも感じました。オフェンス陣の様子をどのように見ていらっしゃいましたか

きょうは副将のらい(AT西村佳那子、スポ4=東京・西)がケガで出場できなかったので不安はありましたが、一人いない分をみんなで埋めようとやっていたので序盤は点が入っていなかったですが、流れが相手にいっているだとか、押されているとは感じませんでした。

――複数得点を決めた選手も複数いましたね

調子が良い選手がどんどん攻めていけたことが良かった点です。本当に頼もしかったです。

――3点に抑えたデフェンス面を振り返って

まずATがしっかりとボールを持って時間を使ってくれて、そのなかでデフェンスの時間自体が短かったですね。そういう意味では粘ることができて良かったです。

――結果的には12-3の大差での勝利となりました。これは目標としていたことだったのでしょうか

自分たちとしてもやってみて「あれ、イケるね」という感覚ではありました(笑)。意外だと感じる気持ちもありましたが、良い方向にいってくれました。

――この日女体大戦へ向けてチームで取り組んできたことは

ショット精度の部分で、前回の試合では本数はうてているのに相手キーパーに止められるというシーンが多かったです。なので、ショットにはこだわろうという話はしていました。

――今後に向けてさらに強化していきたい部分や意気込みを教えてください

ショット精度に関しては、いろいろなタイプのキーパーと対戦していくなかでそれが通用するのかをみて引き続き強化していきたいです。チームによって攻め方の特色が異なるのでそれに合わせて組織的に守っていけるようになったらいいなと思います。

AT竹田夏未(教4=東京・早実)

――前回の試合は接戦でしたが、今回はどのような意気込みで臨みましたか

4年の西村(佳那子、スポ4=東京・西)が出られなかったので、4年生の私が引っ張っていかなきゃという思いで出ていました。

――ご自身は3得点を挙げましたね。振り返ってみていかがですか

1点目はチームが苦しい時に決められたのが良かったです。その後チームの流れがだんだん良くなって、2点目を決めて、3点目も流れをつくる1点で良かったなと思います。

――プレーのなかで意識していたことは何ですか

とにかく1対1に行こうと思って、ディフェンスを抜こうというのは意識していました。

――チーム全体の攻めとしては、きょうはいかがでしたか

ちゃんと落ち着いて攻めることができていて、みんなで点数を決められたというのが良かったなと思います。

――では、点数をつけるとしたら何点ですか

ダメなところもあったので、80点です。

――次戦に向けての課題はありますか

次の日体大もフィジカルが強くて、足も速いチームなので、きょうみたいにみんなで1対1をかけて、みんなで点数を取っていきたいなと思います。

――4年生は最後のリーグ戦になります。これからも試合が続きますが、意気込みをお願いします

ちゃんと全勝して、次のファイナル4、ファイナルとつなげていきたいと思います。

DF中村未来(スポ4=東京・戸山)

――快勝となりましたが、試合を終えての感想は

ほっとしています。まさかここまで大差で勝てると思っていなかったので。チームとして得点力が課題となっていたので、こんなに点が取れてびっくりしています(笑)。

――その一方で守備面の出来はいかがでしたか

うーん、駄目でしたね(笑)。2失点は仕方ないのですが、ファウルをしなくても止められるところでファウルをしてしまったり、シュートまで持っていかれてしまう場面が多かったので、まだまだ駄目ですね。

――ディフェンスの向上のために取り組んでいきたい点は

ベンチメンバーが出てもしっかりと守れるように、またスタートで簡単に失点しないことを心掛けてもっと詰めていきたいですね。

――今後のリーグ戦へ向けて

いまはチームのみんなが成長していると感じています。誰が出ても勝てるワセダを目指しています。その上で苦しいところでは4年生が引っ張っていけるようにしていきたいです。泥くさく一つひとつ勝って、全勝へ向かっていきたいと思います。

AT辻本麻亜(スポ3=北海道・札幌月寒)

――完勝となりましたがいまのお気持ちは

きょうはATリーダーがいない中での試合だったんですけど、しっかり練習したことを発揮できて勝ち切れてよかったと思います。

――きょうはどのような意気込みでの臨みましたか

日本一を目指す上で絶対勝たなければいけない試合だったので、みんなで攻めて勝とうと臨みました。

――具体的にオフェンス面ではどのようにしましたか

きょうの相手はマンツーマンディフェンスだったので、ひとりひとりがゴールに向かっていく練習をしました。

――その目標は達成できましたか

前半はあまり自分たちのペースでいけなかったと思うのですが、徐々にワンマンでも抜けて前回よりもショット精度をあげて点数を重ねていくことが出来たのでよかったと思います。

――ゴールを決めましたが、個人のプレーについての感想をお願いします

もっと前半からショットをうてばよかったんですけど、2点とれたことはよかったと思います。

――今後の意気込みをお願いします

きょうは点はいっぱい全体で取れたのですが、これからはゾーンディフェンスとか相手のプレッシャーも強くなっていくと思うので、もっと攻められるようにしていきたいです。

MF鳴澤眞寿美(社3=福島・富岡)

――2連勝おめでとうございます。きょうの試合を振り返っていかがですか

きょうはエースのらいさん(AT西村佳那子、スポ4=東京・西)が不在という中で、チームの総合力や選手層を見せられる、自分達にとって挑戦というイメージで臨んだ試合でした。しっかり結果を残せたことは自分たちのこれからの自信になったと思います。

――1点目が入るまで12分ありましたが、その間選手間でやりとりなどはありましたか

ちょっと相手の様子をうかがいすぎてせめあぐねていた訳ではないですが、厚さや相手の組織の仕組みとかに時間をかけすぎてしまって保守的になってしまっていたので、コミュニケーションはありましたが、もうちょっと日本一を意識して何かそこで一発できるようにこれから改善していかなくてはいけないなという話をしていました。

――きょうはゴールラッシュの快勝となりましたが、どのような点がよかったと思いますか

確かに一人で、自分で抜けるというところはあったとは思いますが、みんなが自分がしっかり相手に勝つんだという強い気持ちとミスを恐れない気持ちでラクロスができたのが大きな勝因になっていたのと、そこまでの練習や努力の過程があったからだと思うのでそれに満足せずに、しっかり努力してこれからもっと高めていければきょうのようにいろんな人が点数をとれるようになると思います。

――最後に次の日体戦に向けて意気込みをお願いします

日体大は相手の組織やチームのカラー、戦術がガラっと変わるので、あすから切り替えてそこでは大差というよりもしっかりと勝ちきって白星をつけられるように出直したいと思います。

MF日置綾香(政経3=埼玉・早大本庄)

――開幕2連勝となりました。いまの気持ちを教えてください

正直ホッとしています。日大戦は自分のミスが多くてだめだったので、きょうはしっかりチームの勝利のためにと思い頑張って、結果として勝てたのでよかったです。

――この試合に向けてどのようなことを意識して臨まれましたか

相手がマンツーマン(ディフェンス)ということもあって、1対1の部分を、自分の強みとも言ってもらっているので、思い切ってゴールに向かっていこうと思いました。

――前半、得点できずにいた状況を打破する先制点を決められましたが、あの

シーンを振り返っていかがですか

ぜんぜん(自分が)先制点とか取れると思っていなかったのですが、みんなに「ナイスショット」と言ってもらって、緊張していてあまり覚えていないのですが嬉しかったです。

――この試合のご自身の出来は何点ぐらいでしょうか

まだまだみんなとの連係などでわかっていないところもあるので、50点くらいかなと思います(笑)。

――次戦に向けての意気込みをお願いします

自分の強みである1対1で、きょうのように苦しい展開のときに「日置いってこい!」と(試合に)出してもらって、ゴールを狙っていきたいです。