水泳部

2013.11.12

FINAワールドカップ東京2013 11月10日 東京辰巳国際水泳場

ワールドカップで堂々の戦い!

 年間を通して世界8か国で行われるFINAワールドカップ2013。アジアシリーズ東京大会は2日目を迎えた。ワセダは100メートル平泳ぎで雨谷拓矢(スポ2=神奈川・桐蔭学園)が6位入賞、混合200メートルリレーで8位という結果になった。メダルには届かなかったが、世界の強豪相手に堂々の戦いぶりを見せた。

 前日の50メートル平泳ぎは予選敗退という結果に終わり、「気持ちの切り替えはできていなかった」という雨谷。100メートル平泳ぎ予選では8位同着となり、決勝進出を懸けたスイムオフに出場。そこで自己ベストを0.5秒ほど更新する泳ぎで、勝負強さを発揮した。続く決勝では、前半100メートルを5位で折り返し、後半は1つ順位を落として6位でフィニッシュ。表彰台を逃すも、「調子はあまり良くなかった」(雨貝)という中で堅実な泳ぎを見せ、大舞台で健闘した。

雨谷、スイムオフで競り勝つ

 きょねんから実施され、2連覇を狙う混合200メートルリレー。ワセダチームからは雨谷、中村克(スポ2=東京・武蔵野)、赤尾愉歩(社2=東京・早実)、佐藤恋(スポ3=東京・藤村女子)の4人が出場。第1泳者の雨谷は8位で第2泳者の中村にバトンを渡す。中村は力強い泳ぎで5人をごぼう抜き、一気に3位に躍り出る。しかし続く第3泳者の赤尾、第4泳者の佐藤が次々と順位を落とし、8位でゴール。連覇を果たすことはできなかったが、「予選よりも全体的にタイムが上がっていて、みんなで楽しめたのでよかった」(中村)と、普段は行われない種目に充実の表情を見せた。

チーム対抗戦に張り切る佐藤

 9月に行われた第89回日本学生選手権で4年生が引退し、新体制となったワセダ。「メリハリのあるしっかりしたチーム」だと雨谷は語る。林和希主将(スポ3=愛知・豊川)のもと、チームスローガンである「結束」を強め、実りあるシーズンを送りたい。ワセダの新チームが目標に向け再スタートを切った。

(記事 谷田部友香、写真 上田密華、田島光一郎)

主な結果

決勝

▽男子100メートル平泳ぎ

雨谷拓矢(スポ2)     58秒62 【6位】

▽男女混合400メートルリレー

中村、雨谷、赤尾、佐藤 1分35秒44 【8位】

コメント

雨谷拓矢(スポ2=神奈川・桐蔭学園)

――きょうの100メートル平泳ぎのレースを振り返って

それなりにはいい泳ぎができたかなと思っています。あんまり平泳ぎの練習をしていなくて、調子もよくなかったので。予選はベストから0.5秒以内に収められたのでよかったのですが、8位同着でスイムオフになってしまって。そこは一発で決勝進出を決めたかったなと思いました。

――きのうの50メートル平泳ぎは予選敗退という結果でしたが、きょうに向けてどのように気持ちを切り替えましたか

本来50メートルのほうが得意なのですが、そこで予選敗退に終わり、正直気持ちの切り替えはできていなかったです。きょうはあまり意識していなかったのですが、予選でいい感じに泳げたので、決勝に残れたのは運が良かったなという感じです。

――リレーの泳ぎを振り返って

最後は疲れもあり自己ベストに及ばなかったのですが、この4人で泳ぐのも最後の機会だったので、この男女混合のリレーが楽しめて良かったと思います。

――4年生が引退してチームの雰囲気はいかがですか

引退した4年生の代は楽しくポジティブな明るいチームカラーでやっていました。ことしもいいところは引き継いで、なおかつ気を引き締めていけるようなチーム方針でやっているので、メリハリのあるしっかりしたチームだと思います。

――次の目標と課題を教えてください

次にある大きな大会は2月の日本短水路選手権で、そこで50メートルと100メートルの平泳ぎでしっかりとメダルを取って、自由形でも決勝に残れるくらいの実力をつけていきたいです。

赤尾愉歩(社2=東京・早実)

――混合リレー、どのような意気込みで望みましたか

周りが速かったので、優勝とかは意識せずに自分たちのタイムを上げようと意識していました。

――きょうのご自分の泳ぎを振り返ってどうでしたか

納得のいくものではなかったです。リレーということで気持ちが入ってました。けれど、その分焦ってしまい、ターンとか細かい部分がうまくいかなったので悔しいです。

――次戦への課題は

そうですね、やっぱり本番でちゃんとできるように練習中などにイメージをつくって、完璧なレースをしていくことを目標とします。

中村克(スポ2=東京・武蔵野)

――混合200メートルリレーを終えていかがでしょうか

普段ない種目だったのですごい楽しかったです。

――昨年より順位を落とす結果となりましたが

順位は落としてしまいましたが、予選よりも全体的にタイムが上がっていたので、反省と言うよりはみんなで楽しめたので良かったです。

――50メートル自由形は予選敗退でしたがそちらを振り返って

決勝には残りたかったんですけど自己ベストを出して残れなかったので、いまの実力ではこんなものかなと思いました。今回は予選落ちしてしまったんですが、またこのような機会があれば次は必ず決勝に残ろうと思います。

――今大会を振り返って

満足は正直してないんですけど、トレーニングをしっかり積んだ状態で自己ベストが出ているので、自分の力はレベルアップしてきていると思いますし、今後の大会が楽しみになりました。

――オフシーズンにむけて

12月に日本のトップを集めた合宿があるので、そこで日本のトップの人たちから色々学んで、もっとレベルアップしていきたいなと思います。