ソフトボール部

2013.11.07

秋季リーグ戦 11月3日 埼玉・東京富士大日高グラウンド

快勝で今季最終戦を締​めくくる

TEAM
東女体大
早 大 ×
○泉、常盤、濱田-山岡

◇(二塁打)高橋

 有終の美で今季を締めくくった。2勝2敗で迎えた秋季リーグ(リーグ戦)最終戦。日女体大と対戦したワセダは、序盤から打線がつながり3点を先制。その後も芹田泉紀(社2=千葉経大付)、高橋映(スポ3=愛知・東海学園)ら上位打線を中心に猛攻を見せ、着実に得点を重ねていく。投げては先発の泉花穂(スポ2=香川・高松南)が要所を締める投球で、ピンチの局面でも相手に得点を許さない。代わった救援陣が最終回に1点を返されたが、リードを守り逃げ切った。

 今季3回目の先発マウンドを任された泉。変化球を効果的に使い、打たせて取る投球で着実にアウトの山を築く。得点圏に走者を背負う苦しい場面も見られたが守備にも助けられ、3イニングを投げ無失点。「自分が抑えないといけないと思って」(泉)。前回先発した日体大戦、最終回に打ち込まれ逆転負けを喫した雪辱を果たした。継投した常盤紫文(スポ1=千葉・木更津総合)、濱田のぞみ(人3=徳島・脇町)もテンポよく三振を奪う快投を披露。7回に連打を浴び1点を奪われるが、以降は踏ん張り後続を断った。

先発として役割を果たした泉

 投手陣の奮闘に打線も目を覚まし、初回から相手を圧倒する。先頭打者が四球を選ぶと、連打で無死満塁。これ以上ない好機を4番・高橋映は逃さなかった。甘く入った2球目、きれいに弾き返した当たりは先制の2点適時打となる。さらに盗塁で相手投手に揺さぶりをかけると、犠飛の間に生還。いきなり3点のリードを奪って試合の流れを引き寄せる。2回にも芹田の適時打で点差を広げると、4回、2死一・二塁の場面。ふたたび得点が期待されるなか、高橋映はここでも勝負強さを見せる。右翼線への適時二塁打で走者を一掃し、主砲としての責務を存分に果たした。

4打点を挙げた高橋

 

 初回から流れをつかみ、そのまま試合の主導権を最後まで渡さなかったワセダ。「きょうはみんなが守って打ってくれたから勝てました」と泉も語るように、投打がかみ合い全員でつかんだ勝利だった。特にリーグ戦序盤には振るわなかった打撃が調子を上げ、今季最多の得点で白星を飾れたことは大きな収穫だ。3勝2敗、1部リーグ4位という結果に終わった今秋。来季の飛躍を見せるためには、この冬のトレーニングが大きなカギとなる。未開のつぼみは厳しい寒さを乗り越え、来春必ずや満開の花を咲かせてくれるだろう。

(記事 芦沢仁美、写真 河野美樹)

コメント

泉花穂(スポ2=香川・高松南)

――年内最後の公式戦、どのような気持ちで登板しましたか

もう負けたくなくて、バックを信じてというか、自分が抑えないといけないと思って投げました。

――ピンチを迎えながらも3イニングを無失点に切り抜けました

打たれまくってしまったので守備にも助けられたり、調子悪かったのですがもうバックのおかげです!

――出来としては何点くらいでしたか

出来は…45点くらいですね(笑)。きょうはみんなが守って打ってくれたから勝てました!

――先日の関東大学選手権(関カレ)ではいかがでしたか

あまり自分の思うようなピッチングができなかったんですけど、切り替えてこの試合に向けてやってきました。

――冬の期間に取り組みたいことは

下半身が弱いので走って鍛えることと、どんなに調子が悪い時でもちゃんと自分の思うとおりのピッチングができるように手の感覚を付けたいと思います。