スキー部

2013.08.04

スキー部アルペン部門練習取材 8月3日 @埼玉・早大所沢キャンパス野球場

夏でも練習!アベック優勝目指して

 スキー部と言えば2月の全日本学生選手権(インカレ)など冬がシーズンというイメージがあるが、昨年のインカレで男子準優勝・女子優勝を達成した早大スキー部は一年を通して徹底した練習を積む。3日間に及ぶアルペン部門合宿の中で、2日目となるこの日はスピードや瞬発力を強化する練習に取り組んだ。ウォーミングアップの後は、チーム全員で前後へのダッシュや細かいフットワーク、さらに木の間にゴムを張りその上を歩いて渡るメニューなどを行った。これらの練習は海外遠征中のため不在の河野恭介主将(スポ4=長野・飯山北)の指示の下、井上賢之介副将(スポ4=福島・猪苗代)を中心にメニューが組まれた。この日の練習はアルペン競技において重要な切り返しの速さを強化し、イメージ通りに体を動かすということに狙いを置いて行われた。

コーンを使った練習をする井上

 ワセダのスキー部がこの冬の目標として掲げているのは、インカレでの男女アベック優勝。「アルペン部門というのはなかなかミスが目立ってしまって、ポイントが取れない部分もあるんですけど、そこでしっかりとこのアルペン部門がポイントを取れるようにしていけば、必ずアベック優勝というのは実現できると思う」と井上が語るように、アルペン部門の活躍はインカレアベック優勝には必要不可欠だ。

ダッシュ練習をする後藤悠子(教4=長野・白馬)

 スキーは本来個人競技であり、課題もそれを克服するための方法も人それぞれだ。しかしワセダの選手は、合宿で集まって練習することにより自分と周囲の状況を確認し、さらに仲間の存在によって苦しいときをも乗り越えることができる。男女を超えて互いを気遣い合いながら切磋琢磨(せっさたくま)する。このワセダならではのチーム力を生かして、続く全体合宿、そして冬のシーズンに備えていきたい。

(記事 丸山美帆 写真 松下優)

コメント

アルペン井上賢之介副将(スポ4=福島・猪苗代)

――本日の練習の目的は何ですか

今日はスピードとか、アジリティ、俊敏性というか瞬発性を養えるような練習を取り入れました。この合宿の中でも昨日はパワー、筋力系のトレーニングをして、今日は色々な方向に対して自分の最大のスピードを出して動けるような多方向への動きを確認しました。スキーでも、あの動きが全てが伝わるわけじゃないんですけど、僕としては(練習との)リンクでやってるのは切り返しの部分で、いかに長い時間をかけての切り返しではなくてぱっと短い時間で切り返せたりとか。あとはそこからのダッシュでまた後ろへのダッシュであるとか、そういう前にダッシュするスピードだけじゃなくて、色んな方向に対して素早く動けるような、それはアルペンスキーにもつながってくると思います。その辺も含めて、自分のイメージした通りに体を動かせるということ。今日はそれを目標にやりました。

――練習メニューなどはどのように決めているのですか

基本は主将の河野恭介(スポ4=長野・飯山北)が今までの練習メニューを決めてくれていて、今回もおおまかな練習、こういう形で、この日はこういう感じでやってくれという風に指示を受けましたので、そこで自分なりにそのメニューだったらこういう内容でやろうというような形で、自分の今までの高校からやってきた経験も含めて、いろいろと取り入れながら、内容は決めています。

――今アルペン部門は合宿中ですが、合宿中の練習は普段の練習とどこに違いがあるのですか

やっぱりみんなが一度に集まれるのってこういう休みの期間しかないので。平日だと授業がかぶってしまったりとかでなかなか集まりが悪いんですけど。こういう機会を使うとやっぱりお互いが今どういう状況かっていうのをお互いに見ることができますし。一人でやっている時だとただ追い込んで終わってしまう部分が、みんなでやっていると、みんな辛い中でやっている中で、お互いに気づかいながらできるっていうところも、本当に早稲田のチームならではの男女間を通して切磋琢磨できる環境がこういう休みの機会に作ることができると思います。

――冬の目標をお聞かせください

スキー部としては、今まで男子総合優勝を取った時もあるし、女子の総合優勝をここ二年ずっと取りつづけているんですけど、両方で総合優勝を取れるっていう機会が今までないので、ことしこそは絶対にアベック優勝は外せないところです。やっぱり大学としての、学生としての一番の目標は、まずはインカレだと思っていますので。チームとしてはそこで総合優勝できるようにしたいと思っています。アルペン部門というのはなかなかミスが目立ってしまって、ポイントが取れない部分もあるんですけど、そこでしっかりとこのアルペン部門がポイントを取れるようにしていけば、必ずアベック優勝というのは実現できると思うので、そこをしっかりと目指して、これからも合宿等、頑張っていきたいと思います。

――これから個人練習や部内合宿が続きますが、目標に向けて、どのような練習をし、どこを強化していきますか

毎年やっている部門練習というか、今年はこれからここで部門練習やって、一か月後くらいに、部門の男女に分かれてそれぞれ追い込んで、最後全体合宿ということで部門関係なく、ここで各々の練習の成果をしっかりと出し切るということがあります。まずはそこまでどれだけ各自で自分の課題、各々課題が違うと思うので、それを修正しながら全体合宿に臨んで、そこでまた自分と周りとのレベルを確認して、さらにスキーシーズンに向けてのところで最後修正する形でやっていければいいと思います。