ゴルフ部

2013.11.02

第60回朝日杯争奪日本学生選手権、第16回朝日杯争奪日本女子学生選手権 10月29、30日 千葉カントリークラブ

朝日杯に出場するも結果残せず

 今年度最後の全国個人戦である、朝日杯争奪日本学生選手権、朝日杯争奪日本女子学生選手権が同日に開催された。早大からは3選手が出場した。石毛巧(スポ1=埼玉栄)、浜上佳奈(人1=長野・佐久長聖)は予選落ちしてしまったものの、小出真鈴(文構1=長野西)が健闘を見せる。好成績は残せなかったもののルーキーたちにとっての全国の舞台は選手たちを刺激したようだ。

早大で唯一最終日まで残った小出

 冷え込んだ1日目、早大の選手たちは本来の実力を見せることができない。コースは千葉カントリークラブ梅郷。早慶戦が行われたコースということで選手たちにとって知らないコースではないものの、なかなかスコアが伸ばせない。男子部から唯一出場権を得た石毛にとっては初の学生ゴルフ全国大会出場となった。最終成績49位タイとカットラインの60名以内には入ったものの、惜しくも決勝ラウンド進出を逃す。浜上も2打届かず2日目進出はならなかった。一方で夏の日本女子学生選手権競技では決勝ラウンド進出ならなかった小出は苦しい展開ながら耐え抜き2日目進出を果たした。

 迎えた2日目、小出は前日よりもスコアを伸ばし、トップレベルの選手たちと戦う。「きのう回ってバーディーは取れないなと思ったので、そこは割り切って耐えられたかなと思います」(小出)と語るように、自身の弱みである飛距離を考えたゴルフを披露。現段階のベストを尽くすことを心掛けた。コースとの相性もあまり良くなく、満足のいかないゴルフながらも耐え抜き全体16位で最終日を終えた。

正確なアプローチを見せる小出

 早大にとっては満足いかない結果となった今大会。出場者は全員1年生と経験の差が全国レベルの選手たちとでは顕著に表れた。「自分の満足いく結果ではありませんでした。ただ、全国のレベルで戦うことができていい刺激になりました」(小出)と選手たちは悲観的にはなっていない。ことしは早大にとって飛躍の年となったことは間違いない。男女共に関東大学Aブロック対抗戦出場権を獲得し、晴れて関東最高峰の大学の一員となった。来季は強豪校を相手に戦うこととなる。これから始まるオフシーズンで実力をつけ、更に成長する早大に期待したい。

(記事、写真 辛嶋寛文)

結果

▽男子成績

石毛巧(スポ1=埼玉栄)76・0=76

▽女子成績

小出真鈴(文構1=長野西) 80・76=156 16位タイ

浜上佳奈(人1=長野・佐久長聖) 83・0=83

堤なつき(教1=東京・早実) ケガにより出場辞退

コメント

小出真鈴(文構1=長野西)

――2日間を振り返って

1日目も2日目も自分の満足いく結果ではありませんでした。ただ、全国のレベルで戦うことができていい刺激になりました。新しい目標もできましたし。ことしの目標だった日本女子学生選手権競技(日本女子学生)、朝日杯争奪日本女子学生選手権の二つに出場できたことは良かったですね。ことしはダメでしたけど、この悔しさを来年以降に生かしていきたいです。

――具体的に見えた自分の改善点としてはどのようなところですか

自分は飛距離がないのでなかなかバーディーチャンスを作ることができませんでした。取り返そうと思っても距離がないので取り返せませんし。アイアンでも距離を出して狙えるように。これからの冬のトレーニングで筋力を上げること。あとは全国レベルに戦うためには全体的な技術のレベルも上げなければいけないと思います。このままで終わらないように来年戦えるように冬のトレーニングを頑張ります。

――一方でこの大会で自分が通用した面や満足がいった面はどのようなところですか

きょうの前半はアプローチとパットで耐えて一個ボギーであとはパーということで。きのう回ってバーディーは取れないなと思ったので、そこは割り切って耐えられたかなと思います。後半はたたいてしまいましたが、バーディーも取れましたし。まあ、完全に無理だなという感じはなく、昨日よりも良いスコアで回れて良かったです。

――スコアについてはどのように思いますか

きょうは76ということで、関東女子大学Bブロック対抗戦(リーグ戦)から尻上がりのスコアというのを心掛けてきて、それが今大会も発揮できたので良かったです。

――多くの早大の選手たちが予選落ちしてしまいましたが、そのことについてはいかがですか

日本女子学生のときは自分が1日目のカットで落ちてしまったので。今回通れたことは素直に嬉しかったです。

――千葉カントリークラブは何度か回ったことがあるコースだと思いますか相性などはいかがですか

知らないコースではなかったのですが、距離があるので自分の得意な感じではないですね(笑)。回る度にやっぱ距離だなと実感するので、来年も回らせていただくことがあると思うので、そのときに成長を感じられたらいいなと思います。

――これで大学での2回目の全国の舞台を踏んだということですがそのことはどのように感じていますか

全国に出られたのは良かったですが、通用はしませんでした。来年も予選を通過してことし課題と言ったことをまた言わないように練習していきたいです。

――今シーズンを振り返っていかがですか

目標としていた試合には出られましたし、秋のリーグ戦では最優秀選手賞を取れましたし悪いシーズンではありませんでした。ただ、課題がたくさん見つかりましたし、満足はいってないです。まだまだだと思うので冬にしっかり課題に取り組みたいと思います。

――来シーズンに向けて意気込みをお願いします

まずは今大会の課題になった距離を伸ばしたいです。また、リーグ戦はAブロックに昇格できたということで信夫杯争奪日本大学選手権対抗戦出場が目標になると思うので、出られるように頑張ります。