スケート部

2013.10.30

関東大学リーグ戦 対慶大 10月27日 東京・ダイドードリンコアイスアリーナ

早慶戦に快勝!

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)も後半戦に入るなか、慶大との試合が行われた。台風の影響で今季初の顔合わせとなった一戦は、第1ピリオド(P)に一挙6得点を挙げた早大が終始優位に立ち9-2で危なげなく勝利。リーグ戦5つ目の白星を手にした。

 慶大とは大学アイスホッケー交流戦苫小牧大会(サマーカップ)で敗北を喫して以来の対戦。それだけに「借りを返そうと思っていました」(羽刕銘主将、スポ4=北海道・駒大苫小牧)と選手たちも強い気持ちで臨んだこの試合は、波乱の幕開けとなる。開始早々早大はパワープレーのチャンスを得るも、1分36秒守備陣のパスミスからわずかな隙を突かれまさかの失点。一瞬、チームには嫌な雰囲気が漂ったが、きょうの早大は落ち着いていた。3分、池田一騎(スポ3=北海道・駒大苫小牧)、山田虎太朗(社4=北海道・駒大苫小牧)とつないだパスを勝田貴之(国教4=米国・ライ高)が見事に押し込みすぐさま追いつくと、続けざまに松浦晃(人科4=北海道・釧路工業)がドリブルで切れ込みそのままシュートを決め鮮やかに逆転。完全に流れに乗ると、15分にはゴール裏からのパスに反応した金子立樹(スポ1=北海道・駒大苫小牧)がネットを揺らすなど第1ピリオド(P)一挙6得点。失点も序盤の1点に抑え、5点リードでこのPを終える。

2ゴールを決めるなど、活躍をみせた勝田

 第2Pは一転してなかなか得点が入らない展開に。早大は圧倒的に攻め続けるも、後一歩が足りず得点を重ねることができない。31分にようやく青木優之介(スポ1=埼玉栄)が待望の追加点を挙げるも、このPは1得点で終わってしまう。最終第3Pも早大ペースは変わらず。48分に石川貴大(スポ2・埼玉栄)が後方フリーの状態からのロングシュートを決めると、終了間際には山田虎太朗(社4=北海道・駒大苫小牧)がGKの股下を抜く芸術的なゴールを見せ、トータルスコア9-2で試合を終えた。

副主将として守備陣を引張る山田

 サマーカップでのリベンジを果たすことに成功した早大。草島武彦監督(昭62教卒=東京・早実)も「次につながる試合ができた」と手応えを感じるゲームとなった。次週の相手は日大。前回の対戦では勝利しているが、きょうの試合ではリーグ戦3位タイの法大と引き分けるなど決して油断は許されない相手だ。リーグ戦連覇に向けて、調子を上げ万全の状態で勝負の後半戦に挑む。

(記事 角田 望、写真 北田ゆず)

スコア
早大 9-2 慶大
時間 得点者
03:17 #10勝田
04:03 #9松浦
05:43 #23羽刕
08:06 #9松浦
11:04 #10勝田
15:19 #18金子立
31:43 #26青木
48:02 #28石川
57:40 #6山田
※得点経過及び得点者は早大のみ記載
コメント

草島武彦監督(昭62教卒=東京・早実)

――きょうの試合を振り返って

慶大とは最後に対戦したサマーカップで破れ、ここ数試合は調子を落としていますが、我々のホッケーを貫き通す気持ちで臨みました。先制点は許しましたが、その後逆転してパワープレーも決め、ペナルティーも必要以上に取られず、次につながる試合ができたのではないかと思います。

――パワープレー中の優位な状況から失点となりましたが

あの場面はちょっとしたミスから失点しましたが、今後上位のチームと試合をする中で、ロースコアでの1点の重みを考えると反省しなければなりません。ただ、きょうはその後切り替えて逆転できたのはよかったと思います。

――パワープレーでの決定率が上昇していますが

リーグ戦の前半はパワープレーが課題だったので、自ずと重点的に練習しています。ここ数試合は結果に出ているのでよかったです。

――次週は連戦となりますが、意気込みをお聞かせください

優勝に向けて1試合も落とせない状況なので、次の試合もその次の試合も着実に勝っていきたいと思います。

DF羽刕銘主将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)

――きょうの試合にどのような気持ちで臨みましたか

夏に一度負けてる相手だったので、その借りを返そうと思っていました。

――試合全体を振り返っていかがでしたか

夏のリベンジをしようとチーム全体が一つになっていました。その気持ちがしっかりとプレーにも表れていて、良い試合だったと思います。

――自身のプレーを振り返っていかがでしたか

得点に絡めたので良かったです。守りの面でも、きょうの試合に関しては評価に値する内容だったと思います。

――第一ピリオドで1点を取られてしまいましたが、原因は何だったのですか

無理やり出したパスを相手にカットされてしまいました。

――きょうは大量得点となりましたが、この結果に関してどう思われますか

点をどんどん取ることはもちろん良いことなんですけど、その分失点のリスクも増えてしまいます。きょうは2失点ということで、できれば完封勝ちしたかったですね。

――リーグ戦ではもう一度慶大と顔を合わせますね

そうですね。きょうよりもっと良い試合ができるよう、頑張ります。

――次戦の意気込みをお願いします

きょうのような展開に持ち込みたいですね。まずは守りから入り、良い攻撃に繋げていきたいと思います。

FW松浦晃(人4=北海道・釧路工)

――サマーカップでの負けが不思議なくらいの快勝でした

夏は調整不足で負けてしまった面もありました。その負けがあったので、今回は負けないという気持ちを持ってのぞめたのが勝ちにつながったと思います。

――先制点を与えてしまいました

スタートはみんな足が重いように感じたので、少し難しいことをしようとして、慶大のトラップにひっかかってしまいました。失点したところから、盛り返せたことは良かったと思います。

――難しいことというのは

単純に足を使ってパックを動かして中に入れれば良かったのですが、足の間を通したりして入れようと考えた結果の失点でした。1点目を失ってからはみんな足を動かそうとしていたと思います。

――ゴールシーンを振り返って

(自分の)1点目は、僕の得意の形でした。最近そういう形で取れていなかったので、練習でも意識して練習しました。その形で決まったので、徐々に戻ってきているのかなという感じですね。

――ここ2試合では、下級生が出場する場面も増えていますが、1、2年生の成長具合はいかがですか

練習から、3つ目と同じくらいのプレーをしているので、出られる能力はあると思います。3と4で競争が続いているので、伸びています。セット上あまり出してあげられていないのですが、こういう点差がつく試合では、早く点差をつけて回すことを上級生も意識していると思います。

――リーグ戦も折り返しを過ぎました。最後のリーグ戦をどういう思いで戦っていますか

自分たちは一戦も負けられない状態で、中央が一歩抜き出ているので、優勝に向かって一個ずつ勝ちを積み上げていきたいです。勝たなきゃ面白くないですけど、あと6試合、全員でホッケーを楽しみたいです。

――次戦に向けて

次は日大で、きょうも法政と引き分けましたし、弱い相手ではないのでしっかり気を引き締めて。そのあとの中大戦に全力でぶつけられるように勝ちをものにしたいです。

DF 山田虎太朗(社4=北海道・駒大苫小牧)

――サマーカップでの負けのリベンジができましたね。試合を振り替えてみて下さい。

やっぱりリベンジという思いが強かったので、負けられない相手だったので、勝ちたいという気持ちが強かったんじゃないかなと思います。

――第一セットの調子はいかがですか

点数も取ってるし、チームを引張っていくうえで、役割としては機能しているのではないかなと思います。

――ゴールシーンを振り返って

いいパスがきたので、思い切って打った結果がゴールにつながったと思います 。

――チーム全体のペナルティが少なくなってると思いますが、

そうですね。やっぱりペナルティを減らさないと、いい試合はできないと思うので、意識しながら減らそうとしました。

――次戦に向けて

来週は日大、中央連戦でくるので、日大でいい流れを作って、いま一位の中央に向けて、チャレンジできるように頑張りたいと思います。

FW勝田貴之(国教4=米国・ライ高)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

早慶戦で、サマーは1回やって負けてしまったので、この試合は絶対勝ちたいという思いで試合に臨みました。

――その時と違ってどこが良かったと思いますか

最初から足が動いててパック回しも良い感じで、スタートがかなり良かったのでそこが良かったです。

――自身も得点を決めましたがいかがですか

1点目はパワープレイで山田が良いパスをくれてワンタイムで入りました。2点目も山田が良いパスをくれてブレークアウェイで点を取れました。

――ペナルティもありましたが

僕は結構チェックが好きで、まあ審判の相性とかもあるのかもしれないですね。

――次戦に向けての意気込みをお願いします

毎週毎週相手が強くなってきて、きょうは次の試合につながるような試合ができたので、また火曜日から練習して頑張っていきたいと思います。