ラクロス部

2013.10.30

Bリーグ全日本学生選手権 準決勝 対京大 10月26日 @東京・法大多摩キャンパスラグビー場

序盤から圧倒、京大を下す

1Q 2Q 3Q 4Q
早大 10
京大
▽得点者
斎藤2、小宮山2、土井、小菅、高橋、寺岡、池田、馬場

 Bリーグ関東ファイナル・東大戦の敗戦から1週間。気持ちを切り替え全日本学生選手権に乗り込んだ早大は、京大と相まみえた。試合開始直後に生まれたMF斎藤友智(スポ3=東京・早大学院)のゴールを皮切りに立ち上がりから相手を攻め込み、第1クオーター(Q)に5点を先取。そのままリードを守り切り10-6で勝利を収め、決勝へとコマを進めた。

起用に応え2得点を挙げたAT小宮山

 例年通りナイトゲームで開催された今大会。早大オフェンスは関東ファイナル・東大戦の悔しさをぶつけるかのように、フェイスオフ直後から京大ゴールに次々と襲い掛かった。試合開始1分で齋藤が先制点を挙げると、6分にもAT土井一生(スポ3=東京・早稲田)が角度のないほぼゴール真横の位置から追加点を突き刺す。完全な早大ペースの中、京大ゴールにショットを浴びせ続け、第1Q終了地点で5-0。わずか20分間で大きく勝利を手繰り寄せた。

 気温が下がる中、Aチームの選手を含めた多数の部員による応援はヒートアップ。第2Qも、東大戦で発揮できなかったグラウンドボールへの素早い寄せからチャンスを作る。AT荒波大(スポ4=静岡・藤枝東)がゴール前中央へパスを送ると、AT小宮山駿之介(法2=東京・早稲田)が華麗なジャンピングショットを決め7-1。この試合で新たに出場機会をつかんだ2年生ATが起用に応えた。後半はマンダウンの局面を生かされ失点を許す場面も見られるが、しっかりと試合をコントロール。第4Qには、小宮山の2ゴール目により2ケタ得点に乗せ、10-6で試合終了。危なげない試合運びには、関東ファイナルからの立て直しが見られた。

積極的に前線へとボールを運ぶシーンも見られたDF吉田茂

 「きょうはアップ、試合の入りから気持ちを作っていくことができました」(DF菅原暁洋、教3=神奈川・横浜緑ヶ丘)。高いモチベーションで序盤の大量リードに成功し、相手を圧倒。プラン通りのゲームを体現してみせた。3年生以下が多数を占めるBチームが見せた、敗戦からの切り替え。この1勝が決勝へ、その先の未来へとつながる成功例となっていくであろう。

(記事 佐藤拓郎、写真 荒巻美奈)

コメント

DF菅原暁洋(教3=神奈川・横浜緑ヶ丘)

――試合を終えての感想を

先週の関東ファイナルで東大に負けて、もう一度一週間練習をしてきました。すぐに切り替えることができたのでそれが勝ちという形に結びついて正直にうれしいですね。

――きょうの京大戦に向けてはどのような練習をされてきましたか

前回の東大戦は初めから気持ちの面で試合に入れていなかったのですが、きょうはアップ、試合の入りから気持ちを作っていくことができました。一週間の練習の中ではルーズボールになったときに自分たちがどれだけ早く寄れるかということを意識してやってきました。

――実際の試合は序盤から大きくリードを奪う展開となりました。後半に向けてはチームで話したことはありましたか

オフェンスが良いテンポでしっかりと点をとってくれていたので、ディフェンスは簡単なミスをしないようにすることと、きょねんより点差が開いていたのでディフェンスは自由にボールを奪いにいこうという話をしました。

――そのなかで後半は相手に追い上げられる場面もありましたが、何か声かけなどされましたか

取られたところは一人、自分たちのディフェンスがファウルでいなくなっているときだったので、相手のパス回しに対応できていない、相手のパスが出てくるところを事前に予測してあたれるところでしっかりあたろうということは言いました。

――あすの決勝でのポイントは

先週東大と対戦した時に弱かったルーズボールの部分はもともと強いはずだったので、そこをもう一度しっかり出していって、さらに自分たちの気持ちの部分で絶対に負けないという気持ちを前面に出して勝ちたいと思います。

AT小宮山駿之介(法2=東京・早稲田)

――試合を終えての感想をお願いします

多くのメンバーが出られて、全員の力で勝つことができたのでうれしいです。

――2得点の場面を振り返ってください

ATの荒波大さん(スポ4=静岡・藤枝東)とMF池田直人くん(人2=東京・筑波大附)のアシストがあってラッキーで決められたので感謝しています。

――2年生ながら試合に出場される手応えはいかがですか

今までちゃんと試合に出る機会がなく、きょうも先輩のケガで偶然出られました。これからもチャンスが巡ってくることがあると思うので、そのチャンスをつかんでいかなければいけないと感じています。

――第1クオーターから圧倒する展開となりました。狙い通りだったでしょうか

とにかく最初から圧倒しようと、全部のクオーターで圧倒的勝利をみんなで目指してきました。後半はずるずる追い上げられてしまったので、そこは決勝への課題だと思います

――Aチームの選手も含めかなり多くの部員が応援に駆け付けましたが、その中でのプレーはいかがでしたか

全部員ぐらい来ていますかね。先輩からは「もっと(点を)取れただろ」と言われました(笑)。普段はこういった声援の中でプレーする機会がないので、とてもうれしいですね。