ホッケー部

2013.09.08

秋季関東学生リーグ 9月7日 @早大東伏見グラウンド

白星発進も、物足りない内容に

 男子に続き、女子も秋季関東学生リーグ(秋季リーグ戦)が開幕した。春季リーグ戦、予選リーグでは駿河台大に得失点差で及ばず惜しくも2位で終わったため、1試合での得点も重要になる。初戦の相手は格下の立大。大量点での勝利が期待されたが、好機をものにできず、なかなか得点を奪うことができない。4-0で勝利を収めたものの、「納得はいっていない」(澤谷保典監督、明大OB)と話すように、課題の残る結果となった。

シュートを狙う高橋

 試合は序盤から早大ペースで進む。開始6分、ペナルティーコーナー(PC)のチャンスでFB荒川知里(スポ3=島根・横田)が落ち着いてシュート。幸先よく先取点を奪うと、12分にもMF高橋可奈(スポ3=栃木・今市)がゴールを決め、順調な立ち上がりを見せた。しかし、好機は作るもののこの得点以降はゴールネットを揺らすことができない。終盤にはパスミスからこの試合始めてのピンチを迎えたが、GK堀部晶瑠主将(スポ4=大阪・羽衣学園)を中心に無失点で切り抜け、2-0で前半を終えた。

 後半に入っても早大は点を取れないもどかしい展開が続く。開始直後から何度も相手ゴールを脅かすが、相手GKの好守にも阻まれ、得点差を広げることができず。25分が過ぎてようやくPCのチャンスで荒川がこの試合2得点目を挙げると、終了間際にはFW瀧澤育未(スポ1=滋賀・伊吹)がドリブルでの突破からシュートを放ちゴール。その後もチャンスを作るが追加点を奪うには至らず、タイムアップ。4-0で秋季リーグ戦初戦を白星で飾った。

この日2得点の荒川

 きょうの試合で勝利は収めたものの、選手が決めた「10点以上取る」という目標を達成することができず、内容面での物足りなさが残った。「(夏の成果を)出せなかった」(三柴明日香副将、文4=東京・鴎友学園)という言葉が示すように、選手たちもこの結果に満足はしていない。この先勝ち続けるためには、決定力の向上は不可欠だ。そのためにも、きょうの試合で出た反省をしっかりと活かしてこれからの試合に臨む必要があるだろう。今秋のチームの目標である「関東制覇」への道はまだ始まったばかりだ。

(記事 角田望、写真 塩澤毅志)

結果

○早大4―0立大

秋季関東学生リーグ
早大 2-0
2-0
立大
得点者(早大)
前半6分、後半25分 荒川
前半12分 高橋
後半32分 瀧澤
コメント

澤谷保典監督(明大OB)

――4-0の勝利でした。振り返って

納得はいっていないですね。

――夏の練習で重点的に取り組んだことは

フォーメーションを確立したかったのと、走り込みをしました。

――きょうの試合でその成果は出せましたか

両方とも機能しなかったです。

――目標としてはどれくらい点を取りたかったですか

学生の掲げた目標としては10点差でしたが、結果は全然でした。

――フィールドゴールとPCで2得点ずつでした。どちらに物足りなさを感じましたか

フィールドゴールですね。シュートは結構打っていたと思うんですけど、最後なかなか決められなかったことが物足りなかったです。

――課題としては

どうやって点を取るかというところですね。PCも含めてですけど。あとはどれだけ走れるかです。

――次戦に向けて

駿河台大戦に向けて次も戦っていきますし、時間はないですけど駿河台大に勝つことを目標に仕上げていきたいです。

FB三柴明日香副将(文4=東京・鴎友学園)

――リーグ初戦でしたがどのような気持ちで臨みましたか

初戦ということで、男子がかなりいいスタートを切ったので同じように自分たちもいいスタートを切りたいなという気持ちがありました。きょうは10点以上取るということが目標だったのですが、そこまでは少し遠くて、なかなかうまくかみ合わなかったなというのが正直なところです。

――ディフェンスに関してはいかがでしたか

攻める形になるというのはわかっていたので、攻めた後のカウンターの処理を意識してみんなでやろうとしていました。

――ボールを保持していた時間が長かったのに得点が伸びなかったと思いますが、いかがですか

最後のシーンで決めきれないということがずっと課題としてあって、この夏はシュート練を多めにやって、最後きちんと決めきる、もし決めきれなかったとしてもリバウンドを詰めるということをやっていたのですが、それを出せなかったというのが残念ですね。

――PCに関してはいかがですか

1番得点になるシーンなのでそこを決めきれないというのは弱さだなと、もっとみがいていかないとなと思います。

――リーグの目標をお願いします

とにかく優勝することです。まず決勝に行くために、得失点も絡んでくるので、次の試合でもっと得点を決めていきたいと思います。

荒川知里(スポ3=島根・横田)

──今回の初戦振り返っていかがでしたか

目標が10得点ということだったんですけど、全然その目標に近づいてなかったので、勝てたんですけど内容的には納得いかないかなと思います。

──今回ゴール前のチャンスがたくさんあったと思うのですが、その中で荒川さんの決めた2得点はチームにどのようなものになったと思いますか

前半は最初のところで、ペナルティコーナーを取って、自分がストレートで決めたんですけど、それに続いてフォワードもどんどん点を取ってくれるきっかけになってくれたらよかったんですけど、そのまま前半は2ー0で終わってしまったので、決まってないところで決めて、悪い流れを絶ちきれたんじゃないかなと思うんですけど、それに後が続いてくれなかったので、自分の得点は貴重な1点だったのではないかと思います。

──今回の試合全体の課題は

サークルの中に入って、シュートは打ててるんですけど、シュートがゴールに跳んでなかったり、サークルの中にドリブルで入っても、どこかで取られてしまって、最後のシュートまで繋がってなかったので、最後を決めるまでのところが課題になると思います。

──今後のリーグ戦に向けて意気込みお願いします

リーグ戦では、三年生らしい頼れるプレーをして、チームを引っ張っていけたらなと思います。

FW瀧澤育未(スポ1=滋賀・伊吹)

――きょうの試合を振り返ってみていかがですか

きょうの試合はもっと得点できる試合だったのに全然得点を決めきれなくて、ドリブルで個人が持ちすぎちゃって、パスをつなげるとこでつなげなくて、リズムが悪い試合でした。

――きょうがリーグ初戦だったが、チームとして意識したことはありましたか

春リーグのときに得失点で駿河台に負けてしまったので、得点をたくさんとって、得失点でも勝てるようにしていこうと話しました。

――今夏はどのようなテーマを持って練習してきましたか

関東制覇が今年のテーマで、前までは駿河台に勝とうという目標だったんですけど、同点まで追いついたので、勝ちきりたいので、関東制覇にして、練習ではただ走るだけではなくて、ゲームの中で走っていけるようにと練習メニューから意識していました。

――このリーグ戦への意気込みをお願いします

このリーグ戦でもっと、パスとドリブルを使い分けられる上手な選手になりたいと思います。