ハンドボール部

2013.09.16

関東学生秋季リーグ 9月14日 東京・明大和泉体育館

危なげない戦いで連勝を5に伸ばす

 関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)も折り返し地点を迎え、強豪との対戦が続く早大。この日は開幕5連勝を懸けて東海大と対戦した。序盤は競り合った展開で進む。そこから徐々に点差をつけていき17-11で前半を終えた。しかし、後半になると早大は複数の退場者を出してしまう。その中でも粘りのディフェンスを見せ、リードを守りきり27-20で勝利。早大はいまだ負けなしで首位をキープした。

積極的にゴールを狙った山田

 立ち上がりは一進一退の攻防が繰り広げられた。東海大が豪快なシュートを打ち込んでも、王者・早大に焦りの色は見えない。森田啓亮(スポ3=岩手・不来方)を中心にしっかり点を重ねていった。しばらくリードを許しながら試合が進むが、14分過ぎから山田隼也(スポ4=沖縄・興南)が圧巻のプレーを見せ始め、逆転に成功する。山田は東海大ディフェンスを翻弄(ほんろう)し同点ゴールを突き刺した。さらにすぐさま相手を抜き去り、逆転となるシュートを決める。その後もコンスタントに点を刻んだ山田は、前半だけで6点を挙げる活躍を見せチームに大きく貢献。早大は前半を17-11と6点差をつけて折り返した。

 後半は、前半にもらったイエローカードが響き、多くの退場者を出してしまった早大。しかし、「足もよく動いていたし、集中できていてよかった」というゴールキーパー・岩下祐太主将(スポ4=熊本・千原台)が幾度となく東海大の攻撃をシャットアウト。頼れる主将が最後方からチームを盛り上げた。すると、ここ2試合で先発出場の機会を得ている藤井豪之(教2=東京・早実)がサイドシュートを放つなど、ベンチの期待に応える。終了間際には川島悠太郎(スポ1=福井商業)の空中でのパスから東江雄斗(スポ2=沖縄・興南)がそのままゴールに流し込むプレーが飛び出した早大。スコアを27-20として東海大から白星を挙げた。

一試合を通して勝利に貢献した藤井

 秋季リーグはいよいよ後半戦へと突入。これまでの戦いでは確実に勝利を手にしてきた早大だが、気の抜けない戦いが続いていく。最後に宿敵・日体大との対戦が待ち受けているため、一つも試合を落としたくない。強豪との戦いが続くが、相手に合わせることなく、『ディフェンスから速攻』という持ち味を出し切り、春、秋の2冠へと弾みをつけていきたい。

(記事 御船祥平、写真 松田萌花、細川香衣)

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関東学生秋季リーグ
早大 27 17-11
10-9
20 東海大
スタメン
GK 岩下祐太(スポ4=熊本・千原台)
CP 山田隼也(スポ4=沖縄・興南)
CP 桐生和紀(人4=群馬・富岡)
CP 森田啓亮(スポ3=岩手・不来方)
CP 東江雄斗(スポ2=沖縄・興南)
CP 桐生正崇(人2=群馬・富岡)
CP 齊藤凌(スポ1=岩手・不来方)
コメント

岩下祐太主将(スポ4=熊本・千原台)

――まずは、序盤にリードされる展開となった前半を振り返っていかがですか

今までの試合も前半の立ち上がりが悪くて相手にリードされることがあったので、そんなに全体の雰囲気として慌てることは特になかったです。自分たちのディフェンスをしっかり固めて徐々に追いついていければいいかなという感じでした。

――前半を終えて後半に向けてどのようなことを話し合われましたか

点差は離れていたのですが、後半気を抜いてしまうとすぐに追いつかれて逆転されてしまうという東海大の恐ろしさがあったので、後半もディフェンスでは足をしっかり動かして、自分たちのペースでやっていけるようにと声かけをしました。

――キャプテンとして何か声かけしたことはありましたか

特に声掛けしたことはないですが、みんなが試合をしていく中で感じていたことを自分から発信して言うようにしているので、キャプテンとして何か特別に言うということはなかったです。

――幾つもの好セーブが見られました。ご自身の調子はいかがでしたか

相手のミスが多かったというのもありますが、調子は良かったかもしれないです。足もよく動いていたし、集中もできていてよかったかなと思います。

――次の試合に向けて意気込みを聞かせてください

リーグ戦後半に入っていくので、自分たちの練習してきたディフェンスから速攻という持ち味を出して、自分たちのペースで試合を運んで、勝利を勝ち取っていければよいかなと思います。

藤井豪之(教2=東京・早実)

――きょうの試合を振り返って

内海(祐輔、スポ3=香川中央)さんがケガしていて、試合に出られないのは前から分かっていて練習をしてきたので、とりあえず出たらできることは精いっぱいやろうと思っていました。

――起用される機会が多いですが、ご自身のプレーを振り返って

緊張しちゃって練習通りにできなかったりとか空回りしちゃってる部分もあるんですけど、4年生の方とかが後押ししてくれるんで、思いっきりプレーをできるようにはなってきたかなと思います。

――きょうの勝利で5連勝となりましたが

日体大が負けて全勝優勝できるチャンスがあると思うので、このまま頑張って優勝したいです。

――次の明大戦への意気込みをお願いします

これからどんどん相手も強くなるので、出たら自分のできることを精いっぱいやってチームの勝利に貢献したいです。