バスケットボール部

2013.09.23

第89回関東大学リーグ戦 9月21日 @埼玉・和光市総合体育館

専大との接戦ものにできず

 今週から2巡目に突入している関東大学リーグ戦(リーグ戦)。先日、筑波大に大敗した早大は専大と対戦した。前回の対戦では接戦に持ち込みながらも、惜しくも敗れた相手だ。両チームともに今リーグ戦では苦しい戦いとなっているため、互いに何としてもものにしたい一戦は、両チーム譲らぬシーソーゲームとなる。しかし、リバウンドから徐々にリズムをつかんだ専大に主導権を握られ、62-67で敗れた。

ゴール下でシュートする二宮

 これまでの試合と大きくメンバーを変えて臨んだ一戦。第1クォーター(Q)、専大のスリーポイントシュートで始まった序盤は、G池田慶次郎(社2=東京・京北)とG木澤義椰(人2=京都・洛南)の2年生ガードコンビが活躍する。しかし、徐々にミスが目立ち始め5分を過ぎた頃には、メンバー全員を入れ替える。ディフェンスに激しさを増すものの得点を上げることができない。相手のミスに助けられたこともあり15-15で第2Qに突入。再びスターティングメンバーに戻して臨んだが、オフェンス、ディフェンス共にリバウンドが取れず苦しい時間が続く。セカンドチャンスを多く手にした専大が、わずかにリードし26-30で前半を折り返す。

 後半は、前半までとは違いこれまでの試合に近いメンバーで挑んだ。すると、木澤が連続で得点を決め一気に追いつくことに成功。しかし、その後ミスが続き、約4分間得点できない時間が続く。守っても、この日好調の田代直希(専大)を抑えることができず、リードを広げられる。42-52と2桁ビハインドで迎えた最終Q。早大は速い展開でどんどん仕掛けるようになる。G玉井勇気(スポ4=福岡第一)がスティールから速攻を決め、点差は6点に。一気に追いつき逆転したかったがそのあとが続かず、すぐにまた点差が広がる。第3Q後半から出場したG河合祥樹(スポ1=京都・洛南)が奮闘するも最後まで背中を捉えることができず、62-67で惜敗した。

積極的にシュートをねらう河合

 今は「勝敗よりも早大のバスケットを」とF河上宗平主将(人4=京都・洛南)が言うように、リーグ戦が始まってここまで早大らしいディフェンスから走るバスケットができないでいる。その結果、大量失点を喫してしまい負けるという状態が続いている。次戦の相手は拓大。前回40点差をつけられ敗れた相手だ。堅守速攻という自分たちのスタイルを取り戻しリベンジすることができるか。早大の挑戦は続く。

(記事、写真 岩本剛志)

結果

●早大62-67専大

第89回関東大学リーグ戦9月21日(vs専大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

15 11 16 20 62

専大

15 15 22 15 67
◇早大スターティングメンバー
G #2 木澤義椰(人2=京都・洛南)
G #34池田慶次郎(社2=東京・京北)
F #7 鈴木貴大(スポ4=京都・洛南)
F #15木村晃大(スポ3=京都・洛南)
C #38宮脇隼人(スポ1=京都・洛南)
◇主なスコアリーダー
得点    井宮弘憲:12得点
リバウンド 二宮弘憲、木村晃大、宮脇弘憲:4リバウンド
アシスト  玉井勇気:3アシスト
コメント

F河上宗平主将(人4=京都・洛南)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

いつも通りというと言い方が変かもしれないですが、久しぶりの接戦でも勝ち切れないのは、今のチーム状態が良くないからだと思います。勝敗を意識しないで自分たちのバスケをやろうって言って臨んだんですけど、やっぱり競ると勝ちを意識し出して、消極的なプレーが続いて粘り負けしたと思います。

――試合を通じてリバウンドで相手にやられたのではないでしょうか

後半に入って点差が詰まったところで、相手にオフェンスリバウンドを拾われることが多かったと思います。課題を上げるときりがないと思うんですけど、ルーズボールとかにも言えると思うんですけど、気持ちの面で負けていたのかなと思います。

――専大の田代直希選手のシュートがよく入っていましたが、そこに対するデイフェスはいかがでしたか

僕のマッチアップはころころ変わっていて、田代の時は外から打たせないようにしたり、4番ポジションの時はリバウンドを意識したりしていたんですけど、あまりうまくいかなかったと思います。もっと徹底していかないといけないと思います。

――第3Qの後半以降、河合選手(祥樹、スポ1=京都・洛南)のプレーがいいムードをチームにもたらしたと思うのですが、そのいいムードが続かない要因はどこにあるのでしょうか

そうですね。リバウンドが拾えなかったのが大きかったと思います。いいムードの時はリバウンドも取れていてブレイクも走れていたと思うのですが、一つのことがダメになるとそこから崩れてしまうところが僕らの現状だと思います。

――練習から意識していることはありますか

いろいろと試してやっていて、ミーティングの数も増やすようにしています。当たって砕けろじゃないですけど、いろいろやっていても結果がついてこないと言ったところです。

――次戦、拓大戦への意気込みをお願いします

僕らにとってはいつもチャレンジマッチだと思うので、自分たちのいいところを出せるようにして、思い切りよく勝敗よりも早大のバスケットを意識して、そこからいい勝負ができればと思います。

G河合祥樹(スポ1=京都・洛南)

――きょうの試合を振り返っていかがでしたか

僕は前半も後半の最初も出ていなくてベンチから見ていたんですけど、これといって良いところもなかったですし、すごい悪いところもなかったと思います。全部相手に合わせていて、試合通してなあなあになっていたと言うか、何をしたいのか分からないまま終わってしまったと思います。

――第3Qの終盤から出てきた時、高い集中力で入れたのではないでしょうか

自分はこの前の試合も出ていなくて、出たいという気持ちは強かったんですけど、準備をしていたかと言うとそうでなかったと思います。なんできょう上手くいったかはよく分からないです。今まで出れなかった分、試合に出たいという気持ちだけで乗り切った感じだと思います。

――今のチーム状況をどのように感じますか

ここまで負けが続くと、負けることに対してあまりショックを感じなくなってきました。監督(倉石平、昭54教卒=東京・早実)からは勝っても負けても課題を持ってやるように言われているのですけど、勝ちたい気持ちがある中にどこかで負けてもいいというような気持ちがチームの中にもあるのかなという雰囲気があるように感じます。勝つためにチームとしてやるべきことをもっとやらないといけないと思います。

――その中で、1年生として意識していることはありますか

プレーは自分のできる事しかできないと思うので、声を出したり自分の仕事と何かしらのプラスでチームを盛り上げられたらいいなと思います。

――次戦に向けての意気込みをお願いします

1巡目の拓大戦で、僕はスタメンとして出してもらったんですけど、結果40点差で負けてしまって、自分の中で何もできなかったという印象があります。自分のやるべき事を見失ってしまっていたので、まずは自分のやるべき事をちゃんと考えてやることと、あとはチームとして徹底するべきところを徹底して、その結果として白星になればいいと思います。