バスケットボール部

2013.09.20

第89回関東大学リーグ戦 9月18日 @東京・大田区総合体育館

リーグ2巡目も黒星スタート

 中大戦で連敗を止めるも、続く明大戦で再び敗北を喫した早大。1巡目はわずか1勝に留まった関東大学リーグ戦(リーグ戦)も2巡目に突入し、巻き返しを図るべく気持を一新して筑波大との再戦に臨んだ。しかし第1クォーター(Q)半ばから筑波大に突き放され、細かいパスミスやファウルが相次いだ。C二宮弘憲(スポ4=福岡大大濠)のフリースローやG池田慶次郎(社2=東京・洛北)の個人技で食い下がるも、最後まで流れを引き寄せることはできず、67-92で敗れた。

相手ディフェンスに苦しむ宮脇

 早大は第1Q開始直後に連続して失点するが、F河上宗平主将(人4=京都・洛北)のミドルシュートで取り返して互角の戦いをする。しかし徐々に点差が開き、筑波大に傾いた流れはタイムアウトをとっても切れることはなかった。10-20で突入した第2Qでは筑波大の強固なディフェンスに4分間得点の止まる時間が続く。14-34まで点差が開いたとき、沈黙を破ったのは池田。この得点で早大のディフェンスも動きが良くなり、一挙に6得点を重ねたことで筑波大はタイムアウトを要求。第2Q終了間際にはG玉井勇気(スポ4=福岡第一)が速攻を決め、26-39で前半を折り返す。

 「トライしなければ始まらない」と河上が語るように、後半は攻守共に積極的なプレーが見られた。ミスを恐れず自分たちのプレーを出すために積極的にアタックするも、前半に許した大量のリードを縮めることができない。第3Qでは二宮が3回のフリースローを獲得し、そのうち5本を沈める。さらに池田も速攻からバスケットカウントを取り粘りの姿勢を見せた。しかし筑波大は、残り1分で7点をとり、45-72と早大の追い上げを許さない。第4QにはF山本純平(スポ2=福岡第一)がまさかの負傷退場。突然のアクシデントに見舞われ、最後まで筑波大の猛攻を止めることができずに67-92で終了した。

レイアップシュートを放つ木村

 リーグ戦1勝9敗となり、ここまで良い兆しが見えない早大。「スタイルが崩れている」と玉井が言うように、固いディフェンスからオフェンスに繋げていく早大のバスケットがいまだ発揮されていない。この悪い状況の中で、それでも「自分たちのやっていることは間違ってない」と河上は語る。チーム一丸となって進む先に結果が待つことを信じて、次の専大戦へ挑んでいきたい。

(記事 丸山美帆、写真 森健悟)

結果

●早大67-92筑波大

第89回関東大学リーグ戦9月18日(vs筑波大)
   1Q 2Q 3Q 4Q 合計

早大

10 16 19 22 67

筑波大

20 19 33 20 92
◇早大スターティングメンバー
G #34池田慶次郎(社2=東京・京北)
G #2 木澤義椰(人2=京都・洛南)
F #21河上宗平主将(人4=京都・洛南)
F #27平野哲朗(人3=京都・洛南)
C #4 二宮弘憲(スポ4=福岡大大濠)
◇主なスコアリーダー
得点    木村晃大:15得点
リバウンド 二宮弘憲、木村晃大:7リバウンド
アシスト  二宮弘憲、玉井勇気ほか:1アシスト
コメント

F河上宗平主将(人4=京都・洛南)

――リーグ戦も後半に入りました。どのような気持ちで臨んでいますか

僕自身不調で腹立たしいというか、ふがいないので、リーグの後半が始まってしまっているんですけど、やるしかないので、今は本当に何から始めていいのか分からないくらい悪い状態なので、それでもやらなきゃ、がむしゃらにやるしかないと思っています。

――その中で、きょうの試合でよかった点はありましたか

実際点差も開いちゃってますし、本当に何を頑張ったらいいのかわからなくて、チームとしても色んなことをしているんですけど、それでもいい方向に向かってこないというのが、すごくいま迷っているというか・・・でもやっぱり自分たちのやっていることは間違ってないと思いますし、みんなで話し合ったりして頑張るっていうのは絶対にいい方向に繋がってくると思うので、それを信じて頑張るしかないと思います。

――前半と比べ、後半のほうが積極的なプレーが見られました。ハーフタイム何かに指示はありましたか

倉石さん(平総監督=昭54教卒=東京・早実)からいろいろ言われるのもありますけど、自分たちの中で、こんな受け身の試合をしていたら何も残らないというか、トライしなければ始まらないとうのをみんなで言っていて、後半はミスもそのぶん多くなっちゃいましたけど、とにかく自分たちのプレーを出そうということで、アタックしていこうと。

――後半はベンチに下がっていましたが、悔しい思いはありますか

それはもちろん、試合に出られないのは選手として一番辛いというか、でも今の自分のパフォーマンスでは外されても仕方ないと思っていますし、頑張らなきゃいけないなと思っています。

――次戦、21日の専大戦にむけて

今はチームとしていい兆しが見えてきていないですけど、何かきっかけをつかむためには、僕たちは学生らしく、ポジティブにアタックしていかなければいけないと思うので、トライすることが本当に大事だと思うので、土日の試合もしっかりぶつかっていけるようにしたいですね。

G玉井勇気(スポ4=福岡第一)

――本日の前半を振り返っていかがでしたか

前半は出だしが悪く、それはうちのチームの課題でもあります。ディフェンスとオフェンスの両面でぐだぐだになってしまい、大量のリードを許したことで皆が落ちていってしまいました。

――後半を振り返って、何か前半から変わった点はありましたか

後半は最初に離された点差を縮めることができず、さらに離されていき、踏ん張れなかったというのが課題でした。本当にこの試合を通して何も得ることがありませんでした。僕はずっと試合に出ていなくて、久々に出て、それは僕のためにもなったんですけど、チーム的には何もいいことが生まれてなかったです。前日の練習や、先日の試合で負けたことからディフェンスに重点を置いてやってきたんですけど、それを全く実践で生かせなかった。それが課題です。

――玉井選手は後半攻守ともに積極的に動かれていましたが、何か意識していたことはありますか

僕は最近までずっと試合に出ていなかったんですけど、少しの出る時間で何もできなくて、少しミスして、すぐ交代させられたりしていました。そのため、今回出ることができたので、意識的に体を動かして、ディフェンスやオフェンスでアグレッシブにいこうと心がけました。

――リーグ戦1巡目に続き筑波大に敗戦しましたが、そこから見えたチームの課題は何ですか

今、チームがすごく落ちていて、うちのワセダというチームスタイルがディフェンスから点をとるんですけど、それが全くできていなくて、ワセダのスタイルが崩れているので、それが原因で負けていると思います。うちのチームはディフェンスから始めます。オフェンスも大事ですけど、ディフェンスから繋げていくチームです。今までそれができていなかったので、それが改善できれば、もっとうまくいくと思います。

――次の専大戦へ向けて一言お願いします

最後のリーグ戦で1勝で終わるのも悔しいので、次の専大戦に限らず、どの試合も全力で勝ちにいきたいと思います。

C二宮弘憲(スポ4=福岡大大濠)

――きょうの試合全体を通しての感想をお願いします

全体としては、何もできなかったですね。ディフェンスもできていないし、別に点数も取れた訳でもないし、なおかつ最初の方はファウルも貰えていないし。すごくチームでは、一生懸命みんなでまとまってやろうとしていたんですけど、結局試合が流れていくにつれて、何か少しずつ、噛み合っていないなという感じがしました。

――前回の筑波大戦をふまえて、きょうはどのようなことを意識しましたか

きょうはとりあえず、ディフェンスとリバウンドを重点的に。とにかくリバウンドは勝たないと試合にならないと言われたので、そこが一番重要だったかなと思います。

――筑波大の大きくて当たりの強い選手にはどのように対処しましたか

とりあえず相手に飛ばせないように、とにかくスクリーンアウトをしました。

――その分取ったファウルのフリースローは確実に沈めているようでした

フリースロー貰ったんで、決めないといけないという気持ちよりも、フリースロー貰ったな、という感じで。そんなに重く感じていなかったんで、肩に力入ることなく、シュートを打てたかなと思います。

――次戦、専修大戦に向けての抱負をお願いします

専修大はみんな能力があって、リバウンドも筑波大とはタイプが違ってどんどん飛んで乗り込んでくるので、まずは動かさないことですね。ボックスアウトを全員が徹底して。あとは後半戦はもう山本(純平、スポ2=福岡第一)がいないと思うので、いない部分で他の選手たちはどんどん攻めてくると思うので、その部分をしっかりみんなでディフェンスをして、相手のミスを誘いながらも、自分たちのバスケットができればと思います。