バスケットボール部

2013.10.15

第2回早稲田大学・高麗大学定期戦 10月10日・13日 早大戸山キャンパス記念会堂

リーグ戦再開に向けて収穫ある定期戦

ドライブをしかける池田

ドライブをしかける池田

 関東大学リーグ戦(リーグ戦)が中断されている期間を利用して行われた早稲田大学・高麗大学定期戦。早大はF河上宗平主将(人4=京都・洛南)を、高麗大も主力選手の多くを国際大会に派遣している中で行われた今試合は、初戦を高麗大が、第2戦を早大が制し1勝1敗で終えた。

 平日の夜に行われた第1戦は、第1クォーター(Q)は19-20と互角の戦いを演じていたが、第2Q以降、高麗大の高さのあるゾーンディフェンスの前に攻め手を欠く。しかし、F木村晃大(スポ3=京都・洛南)のミドルシュートやスリーポイントシュートなど、外角のシュートがよく決まり、何とか食らいついていく。7点ビハインドで迎えた第4Q、G木澤義椰のバスケットカウントなどで追いついていき、1シュート差まで詰め寄る。一進一退の攻防が続いたのだが、残り時間36秒のところで高麗大にスリーポイントシュートを決められる。これが決勝点となり71-75で第1戦を落とした。

けがから復帰した山本

けがから復帰した山本

 2日間空いた後に行われた第2戦では、前の試合でも苦しめられた高麗大のゾーンディフェンスに第1Qから捕まる。その後、けがから復帰したF山本純平(スポ2=福岡第一)が連続して得点を決める活躍を見せるが、30-42で前半を折り返す。後半に入り、ここまで苦しめられてきた高確率で決まる相手のシュートに対するディフェンスで対応できるようになると、徐々に点差も詰まっていく。終盤には同点に追いつくことに成功し、前日に引き続き一進一退の攻防を繰り広げる。そして高麗大の1点リードで迎えた最終Q残り24秒。早大はタイムアウトを要求し最後のオフェンスを確認する。ここでのシュートはリングにはじかれるもボールは再び早大に。エンドボール、相手の一瞬の隙を着いた池田がゴール下に走りこみシュートを決め逆転。ラストプレーでも最後まで守りきり77-74で勝利した。

 相手のシュート力の高さに苦戦してきたが、「きょうの後半は相手のスリーポイントも減らせた」と池田が言うように、ディフェンスでしぶとく守れた結果が第2戦での勝利につながった。来週からはリーグ戦が再開される。そのはじめの相手は、現在無敗でリーグ戦1位の東海大。厳しい戦いとなるのは間違いないが、この2試合を通じて得たものも多く、「いい雰囲気で臨める」と木村も語っている。残り4試合、一つでも多くの勝ち星を得るためにまずは学生王者に挑む。

(記事 岩本剛志、写真 芦沢仁美、岩本剛志)

結果

10日

●早大71-75高麗大

13日

○早大77-74高麗大

 

コメント

F木村晃大(スポ3=京都・洛南)

――高麗大との2試合を振り返っていかがでしたか

リーグ戦中断期間で、リーグ戦は僕たちはいいところがなくって自分の課題の方が多かったんですけど、ここはリーグ戦のない期間に自分たちのやるべきことを確認して練習もそれ中心だったので、それを今回は出すことができてよかったと思います。

――日本のチームと比べて、フィジカル面や技術面で差を感じることはありましたか

向こうもすごい選手は東アジア大会の方に行っていていなかったんですけど、シュート力は日本の大学だとトップクラスに入るぐらいあったと思います。身体に関しては青学大や東海大ほどではないですけど、やっぱり僕らに比べたらあるなって思います。でも、やっぱりシュート力が全然違うなって思いました。

――河上さん(宗平主将、人4=京都・洛南)がいない中での戦いでしたが

河上さんがいると河上さんのチームであってそこがいい時はいいけど悪い時は悪いっていうのがあると思います。でも、今回はいない期間にやって来た事を出す練習をしてきたので、もっと自分たちを出そうとしていて、それが出せた時は走ることもできたし良かったと思うし、それがまた(河上さんが)帰ってきた時に融合できたらもっとよくなると思います。

――来週から再びリーグ戦が始まりますが、残りの試合に向けて意気込みをお願いします

まだ入れ替え戦も決まった訳ではないですし、残り4試合何があるか分からないので、まずは自分たちのやるべきことをしっかりやって行きたいと思います。この高麗大との定期戦できょうは勝つことができてチームとしてもいい雰囲気で臨めると思うので、また頑張りたいです。

G池田慶次郎(社2=東京・京北)

――2試合を振り返っていかがでしたか

相手の特徴がキックアウトからのスリーポイントシュートで、2試合を通してその特徴を消しきれなかったんですけど、きょうの後半は比較的みんなでその特徴を抑えようという意識で相手のスリーポイントが減らせたのは、その点チームの意識として得ることができたかなって思います。

――日本のチームと比べてフィジカル面では違いを感じましたか

身体の当たりというよりは身体の使い方というか、そう言ったところに上手さというか柔らかさがあったと思います。その点は自分たちもまねできれば自分たちの技術向上につながると思うので、いい部分は取り入れたいです。あと、相手のバスケットの特徴のドライブからのキックアウトでのシュートの確率もよかったのでそう言ったところはまねしていければと思います。

――第1戦からきょうまでの間に何か修正した点などはありますか

修正というよりは、自分たちは自分たちのバスケットをやるって感じで2日間練習してきました。チームの意識として、相手の特徴を消そうという心がけをしました。

――来週から再びリーグ戦が始まりますが、意気込みをお願いします

きょう最後勝って終えることができたので、このいい流れや形を次のステップにつなげれたらなって思います。