バレーボール部

2013.10.07

秋季関東大学2部リーグ戦 対大東文化大 10月5日 東京・日大八幡山総合体育館

ストレート負けでリーグ戦3連敗

 2勝2敗で迎えた第5戦。現在4位に位置するワセダは暫定3位の大東大文化大と対戦した。第1セット序盤は5連続ポイントを記録し、余裕の立ち上がりを見せるも、中盤からは流れが一変。ジュースの末にこのセットを落とすと、その後も失った流れを取り戻すことができずに、セットカウント0-3(30-32、19-25、19―25)であえなく敗れた。

懸命に状況を打開しようとする及川

 第1セット序盤は完全にワセダの流れ。及川香菜(スポ1=宮城・古川学園)のスパイクや木暮美波(人3=群馬・高崎女)、佐藤夢菜(文1=埼玉・狭山ヶ丘)のブロックが飛び出し、順調な立ち上がりに見えた。しかし、徐々にスパイクがブロックに捕まり始め、思うように得点を重ねることができなくなっていく。相手スパイカー陣も早大のブロックの穴を突くようなスパイクをどんどん打ちこんでいき、一時は9点もあった点差が追いつかれてしまう。ジュースになり互いに点を奪い合うも、最後は唐木沙彩(スポ2=千葉・柏井)のスパイクがアウトになり、30-32でこのセットを落とした。

 なんとか流れを取り戻したい第2セットだったが、前のセットの嫌な流れを断ち切ることができない。セット途中からはセッターを中川美香(スポ3=神奈川・大和南)に交代し、「チームの雰囲気を変える」(中川美)と攻撃の組み立ての変更を図るも、相手のブロックをかわすことはできず、終盤に連続ポイントを許し、最終的に突き放されてしまった。少しでも引き下がりたい第3セットだったが第2セットと同じく、早大が放つスパイクはことごとく相手のブロックにかかり、逆に相手のスパイクをブロックすることができない。終盤にまたも連続ポイントで振り切られ、そのままストレート負けを喫した。

完敗し、呆然とする選手たち

 一度失った流れを再び手にすることができなかったワセダ。2部に降格してから厳しい戦いが続くが、「もう一度自分たちの順位をしっかり見て一戦一戦何をしなければいけないかを考えて勝ちにいきたい」(高橋早紀主将、スポ4=東京・下北沢成徳)と言うように目の前の試合に全力で挑んでいくしかない。

(記事 田中竣、写真 井上雄太)

セットカウント
早大 20-25
25-20
25-20
25-17

東海大
スタメン
レフト 唐木沙彩(スポ2=千葉・柏井)
 レフト 木暮美波(人3=群馬・高崎女)
  センター 関根早百合(スポ2=神奈川・橘)
  センター 佐藤夢菜(文1=埼玉・狭山ヶ丘)
  ライト 及川香菜(スポ1=宮城・古川学園)
  セッター 黒木麻衣(スポ3=大阪国際滝井)
      リベロ 高橋早紀主将(スポ4=東京・下北沢成徳)
コメント

高橋早紀(スポ4=東京・下北沢成徳)

――2連敗中で負けられなかった試合を落としてしまい、いまどのようなお気持ちですか

正直なところ、どうしたらいいかわからないという感じです。とりあえず勝つしかないと思うんですけど、難しいです。

――1セット目の入りは良かったと思うのですが

あの勢いがこれまでワセダがやってきた試合の中でもマックスだったと思うんですけど、相手の方がすごかったんだろうなと思うし、これではまだ足りないんだろうなということをすごく感じました。弱いチームってスタートをすごい元気良くやると思うんですよ、プレッシャーがないと思うので。でも20点以降とか、自分たちが劣勢になっていたり、追っていかなければいけないときに、そのときと同じ気持ちで戦えたり、同じように喜べるかっていうのが弱いチームと強いチームの差だと思います。入りは確かに私たちの方が強かったと思うんですけど、勝負が懸かったところでしっかり喜んだり、思いっきり打ってこられたのは大東大だったと思うので私たちはまだまだ弱いチームだなということを感じました。

――調子良く攻めているときと劣勢になってしまったときの切り替わるポイントは何だったと思いますか

大東大が頑張っているなあというのももちろん感じますけど、点数を取りにいくスポーツなのでサッカーのように1点とって守れば勝てるというわけではなく、25回繰り返さなければいけません。その中でどれだけ我慢強く、厳しいところを打っていくとかレシーブもセッターに徹底的に返すとかほんのちょっとの気持ちだと思うんですけど、大東大のレフトの2番の子はすごい気持ちが強いんだろうなあと感じたし、私たちはアタッカーが弾き飛ばしてやろうとか決め切ってやろうっていう気持ちがまだまだ足りなかったなんじゃないかと思います。

――先々週の日大戦後、チームが一つになれていないという言葉がありましたが、きょうはいかがでしたか

なれてないから負けるんだと思います。

――途中でセッターを変えたことにはどんな意図があったのでしょうか

麻衣(黒木、スポ3=大阪国際滝井)がスタートで出てはいたんですけど、麻衣もなな(中川美香、スポ3=神奈川・大和南)も組み立て方が同じセッターでも違うので、麻衣はオーソドックスでゆっくりと丁寧な感じなんですけど、ななは結構動かす感じでトスワークを組むので麻生さんに何かしらの意図があったのと、セッターとアタッカーってすごく気持ちが通じてないと苦しいと思うのでそういった意味でも1回麻衣を休ませてななで中盤持っていってとは思ってたんですけど、最後までななのままでいったという感じです。

――3連敗となり上位4チームに残れるかわからなくなってしまいましたが

私たち残れるんですかね。けっこう難しいですよね。きょう一個勝てばかなり確率は高かったんですけど、でもまだ可能性はあるのかなという状態です。もちろん上位に上がりたいんですけど一個一個を本当に死に物狂いでやらないと、トーナメントじゃなくてリーグだからきっと前回の敗戦の流れもワセダにはあると思うし、きょうも負けてしまったのであしたも本当に難しいゲームになると思います。自分たちの順位を客観的に見ても目標とは違うのでそこで格好つける必要もないし、上位にいなければいけないというのはありますけど、そこで格好つけるのではなくて、もう一度自分たちの順位をしっかり見て一戦一戦何をしなければいけないのかを考えて勝ちにいきたいです。

木暮美波(人3=群馬・高崎女)

――きょうの試合を振り返っていかがですか

監督も言ってましたけど、自分らのやるべきことが全然できてないから、ああいう感じになっちゃったのかなという感じはあります。

――序盤は良い流れでしたがその後相手に押される展開となったのは何が原因だったと思いますか

同じくやることをやってなかったっていうのと、攻め切れなかったこと、攻撃陣がしっかり攻め切れなかったことかなと思います。

――木暮選手自身、この秋のリーグ戦はスタメンで起用されていますが自身のプレーについてはいかがですか

攻撃の要として出だしからしっかり決めていかないといけないところでそういう仕事がまだできていないのであしたからしっかりそういう仕事ができるようにしていきたいと思います。

――きょうで3連敗となり厳しい状況となっていますが

あとはやるしかないと思うので自分たちがやるべきことをやって勝ちたいと思います。

――これからのリーグ戦にむけて意気込みをお願いします

どの試合も攻め切れていないので攻撃の要としてしっかり最後まで攻め切れるようにしていきたいと思います。

中川美香(スポ3=神奈川・大和南)

――今日の試合を振り返っていかがですか

途中からの出場でしたが、チームの雰囲気を変えるということが自分が一番やらなくてはいけないことだと思いました。1セット目に相手を見れていた分、もう少しやれることはあったかなと思います。

――きょうはセッターとしての出場でした

常に自分のなかでは準備していますし、元々セッターなのでセッターで出たい気持ちはずっとあったので、あとは結果を残すだけです。

――第1セットの中盤以降相手にペースを握られてしまいました。どこが悪かったと感じましたか

相手は点差が離れた時にサーブなどで非常に攻めて来ましたが、自分たちは攻めるというプレーが全体的に少なかったかなと思います。

――きょうで3連敗となってしまいましたが、チームの状態は

3連敗になってしまったという事実は変えられないので、もう失うものは何も無いという気持ちで前を向いて頑張ろうと思います。

――次戦への意気込みをお願いします

どういうかたちで試合に出るかはまだわかりませんが、常に準備をして、自分の持ち味をしっかり生かしてその上で結果を出せるように頑張りたいと思います。