ハンドボール部

2013.09.25

関東学生秋季リーグ 9月22日 東京・日女体大総合体育館

東女体大に敗北、目標の上位進出逃す

 関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)をここまで1勝3敗で進んでいる早大が、きょう対戦したのは東女体大。春季リーグ覇者という強豪だが、早大が目標の上位進出を達成するためには重要な一戦となった。しかし試合が始まると、開始直後からいきなり5点を連取され、そのまま打つ手なく前半を4-10で終える。後半は速攻などで少しずつ追い上げるも、最終スコアは15-26。力の差を見せつけられる結果となった。

思い切ったプレーで攻める加藤主将

 序盤から相手のスピードに圧倒される展開となった。早大は幾度もシュートを打つ機会に恵まれるものの、相手の厚いディフェンスを前にそのチャンスを生かすことができない。逆に連発したミスに付け込まれ、速攻を続けて決められてしまう。足が動かない早大は点差を徐々に広げられ、開始7分たたずに5連続得点を叩き込まれる。ようやく千葉樹里子(教4=東京・文大杉並)が相手を走り抜き、シュートを決めて1点目をつかむと、森本方乃香(スポ2=愛知商業)や途中出場の岡田紗代子(スポ3=愛知・名経大市邨)も果敢にゴールを狙うが、それでも流れを引き寄せるには至らなかった。前半のスコアは4-10となり、早大は望みを後半へ託した。

 対する後半は、立ち上がりから得点を重ねることに成功。加藤夕貴主将(スポ4=愛知・名経大市邨)が相手を振り切る豪快なシュートなどで3連続得点を決め、ラストイヤーの意地を見せる。しかしその後はパスを回すが、なかなかシュートまで運ぶことができない。また相手にパスカットされるなどといった場面が目立つものの、早大は適宜コートプレイヤーを入れ替えながら対応。ルーキーの佐藤未来(スポ1=東京・文大杉並)などが投入された。だが試合を通して着実に得点を積み重ねた相手との差は埋められず。気付けば最終スコアは15-26と大差を付けられての敗北。これで早大は1勝4敗、現時点で最終順位は5位以下に確定した。

シュートを打ち込む兒玉

 この敗戦によって、目標であった上位進出を逃した早大。残る2試合で対戦する相手は、春季リーグでは早大よりも下位だった桐蔭横浜大と茨城大だが、決して気を抜くことはできない。「まず気持ちから変えて練習しないといけない」(森本)と語るように、最後は悔いが残らぬよう、あと2勝を目指す選手たちの意気込みは十分だ。

(記事、写真 細川香衣)

関東学生秋季リーグ
早大 15 4-10
11-16
26 東女体大
スタメン
GK 渡邊江里子(スポ3=東京・文大杉並) 
CP 千葉樹里子(教4=東京・文大杉並) 
CP 加藤夕貴(スポ4=愛知・名経大市邨)
CP 中村光代(スポ3=東京・文大杉並) 
CP 宮本夏澄(スポ3=熊本・松橋) 
CP 兒玉菜夏(スポ2=富山・高岡向陵) 
CP 森本方乃香(スポ2=愛知商)   
コメント

森本方乃香(スポ2=愛知商業)

――きょうの試合を振り返って

強いチームって自分たちも分かっていて、ディフェンスなど練習してきたことをやろうと言って挑んだのですが、そのディフェンスは向こうがやってくることがそのまま通ってしまいました。守れたときもあったのですけれど、ちょっとの気の緩みから最後の踏ん張りでやられてしまって、もっと一本一本大事にしなきゃいけないと思いました。セットディフェンスのミスはいつもより少なかったんですけれど、オフェンスのミス、パスミスとかキャッチミスとか簡単なミスで逆速攻されて、速攻の点数が多かったので、そこをシュートまで持っていくことが私たちの課題です。シュートのミスは向こうもミスが多かったと思うんですけれど、それ以上にノーマークシュートを外すのは痛いし、ノーマークシュートは絶対に決めなきゃいけないものだと思うので、まずはそこを普段の練習から意識高くやっていきたいです。いままでの練習のいいかげんな部分が試合に出ちゃっているのかなと思います。

――東女体大と差を感じた部分はどこでしょうか

執着心が自分たちにはないかなと。リバウンドにしろ、キーパーが止めてくれたリバウンドにしろ、転がってきたボールにしろ、そういう執着心が欠けていたかなと思います。

――ここまでの1勝4敗という結果を振り返って

一人一人に力があるので勝てるはずの相手も、負けた試合で勝てたなって思う相手もですけれど、向こうも必死で練習してきて気持ちの差で勝てる試合も負けていたのかなと思います。技術はあんまり差を感じなかったのですけれど、集中力であったり、負けているときのコート内の盛り上がりとか気持ちの問題で、向こうにはあってワセダにはないものがあると思います。

――残り2試合は早大よりも下位の大学との対戦ですが

いま負けてきて気持ちが落ちてきている部分があると思うんですけれど、このままいまのモチベーションでいくと自分たちより下でも、絶対にいまのワセダに勝ちに来ているだろうし、桐蔭横浜大とかは気持ちで向かってくると思うので、いまのままじゃだめだと思います。弱い相手だけど甘く見ずに、1週間しかないのでまず気持ちから変えて練習しないといけないなと思います。

――来週への意気込みをお願いします

秋季リーグ最後の週で4年生は最後ですけれど、やっぱり出させてもらっている以上、コート内では全力でやらないとコートに出たくても出られない人もいると思うし、チャンスを与えてくださっているので、中途半端な気持ちでやったらいけないと思います。下位のチームですけれど前半から強気で全力で、倒れるまでプレーしたいです。