水泳部

2013.09.25

第5回マーメイドカップ 9月23日 @神奈川・横浜国際プール

『ワセダらしさ』を発揮し、早大チーム優勝!

息の合った演技を見せたデュエット横竹幸、横竹茉組

息の合った演技を見せたデュエット横竹幸、横竹茉組

 普段は各所属クラブで活動している選手たちが、年に一度大学の名前を背負って出場するマーメイドカップ。「楽しかった」と選手全員が語るように、各種目とも笑顔で大会を終えた。他校との合同で出場していたチーム競技では今季、初めて早大単独でチームを結成。見事優勝を果たした。

 優勝した三井梨紗子(日大)、2位の計盛光(大阪体大)、3位の箱山愛香(日体大)と表彰台を日本代表が占めたソロには、榎本彩香(スポ2=神奈川総合)が出場。好きなドラマの曲を用いたという音楽に乗せて力強い演技を見せ、9位と健闘した。デュエットでは横竹幸穂(スポ1=福岡・雙葉)、横竹茉優(スポ1=福岡・雙葉)の双子のコンビが活躍。以前から取り組んでいたという慣れたプログラムで、細かい動きまで同調させた演技を披露し3位入賞を果たした。

『紺碧の空』に合わせ拳を振り上げる早大チーム

『紺碧の空』に合わせ拳を振り上げる早大チーム

 最後に行われたチーム競技。ソロ、デュエットに出場した3人に市川澄佳(スポ3=長野・上田東)、松本奈々(スポ1=東京・狛江)を加えた五人で臨んだ。チーム全員で考えたという早大のプログラムのテーマは、『祭り』。リズミカルな音楽に合わせ揃った演技、リフトも見事成功。最後は1列に肩を組み『紺碧の空』に合わせて体を揺らし拳を振り上げる演出に、客席は拍手喝采。「ことしは初めてワセダだけでチームを組んだので、とにかくワセダらしく、ワセダのカラーを出して泳げるように意識しました」(榎本)という狙いが見事に決まった。結果は堂々の優勝。「とにかく楽しんでやろう」(松本)と臨んだ早大であったが最高の結果を残し、表彰式では笑顔がはじけた。

 初めて早大単独チームで出場しつかみ取った優勝という結果は、早大水泳部シンクロ部門にとって非常に価値あるものとなった。来年の大会に向けても、「連覇したいですね。ワセダ魂見せます」(市川)と頼もしい。これからのシンクロ部門に注目だ。

(記事 森健悟、写真 荒巻美奈)

★さまざまな選手が出場

 今大会では、普段のクラブごとで争う大会では見られない場面が見られた。例えば日体大は、日本代表と他の運動部からの助っ人による異色のチームを結成。早大チームでは、松本は所属クラブで選手ではなくコーチを務めており、市川は高校でいったん競技を引退して以来3年ぶりの演技。共に来年のこの大会を目指して練習を続ける。このようにさまざまな選手が出場するのも、大学名を背負う年に一度の大会ならではの面白さといえるだろう。

結果

▽ソロ
榎本彩香 77.613点(9位)

▽デュエット
早大(横竹幸、横竹茉) 79.476点(3位)

▽チーム
早大(市川、榎本、横竹幸、横竹茉、松本) 73.838点(1位)

コメント

横竹幸穂(スポ1=福岡・雙葉)、横竹茉優(スポ1=福岡・雙葉)

——この大会はご自身の中ではどのような位置づけですか

横竹幸 いつもはクラブででる大会だけど、いつもとは違う選手とチームを組んで楽しんで、ワセダらしさを出して頑張りました。
横竹茉 今シーズン最後の大会で、学校の名前で出られるので嬉しかったです。

——大学の名前で出る、ということで、普段の大会と違いはありましたか

横竹幸 まずメンバーが違うのと、先生が付かなくて自分たちでやりたいことをやれる大会なので、楽しかったです。

——曲の編集もご自身でされるのですか

横竹幸 そうですね。

——チームの曲の最後に『紺碧の空』を使ったのは、どなたの発案ですか

横竹茉 みんなです。みんなで考えました。ワセダらしさを出したかったので。

——きょうの演技の出来はいかがでしたか

横竹幸 楽しんでできたので、とてもよかったと思います。

——デュエットの演技は、どういったテーマなのですか

横竹茉 あれはこのために作ったのではなくて、前からやっていたやつです。
横竹幸 力強いのと、動きが細かいので合わせるようにしました。

——デュエット3位という結果については

横竹幸 よかったと思います。

——今大会、初めて早大だけでチームを組んで優勝されました

横竹幸 とても嬉しいです(笑)。

——来年以降、この大会をどのようなものにしたいですか

横竹幸 来年は8人で(チームを)できるようにしたいのと・・・
横竹茉 2連覇します!
横竹幸 はい、2連覇します!(笑)

市川澄佳(スポ3=長野・上田東)

——どういったことを心がけてきょうの演技に臨まれましたか

とにかく楽しむということと、あとチームのみんながすごい仲がいいので、その仲良しさと、ワセダらしさをアピールしました。

——チームでの演技のテーマは

テーマはお祭りですね。お祭りだから振付けにも太鼓とかヨヨイヨヨイみたいな(手振りを交えて)。こんな感じです(笑)。

——曲調がリズミカルでしたが技を合わせるのは難しくないのでしょうか

ちゃんとしっかりカウント取っているので。みんなで合わせやすくしてきました。

——きょうの大会に向けてチームで練習などはされていたのですか

1か月前ぐらいから集まって、この1週間ぐらいはほぼ毎日練習していました。

——最初の方には大きな手の動きもありましたね

考えてもらって。もっとでっかい振りをということで。大きさを表しました。

——『紺碧の空』も演技の中で取り入れていらっしゃいましたね

曲を作るときに紺碧入れたいよね、みたいな。あそこで笑えたらいいよね、みたいな感じです。

——皆さんの足技の息もぴったりだったと思います

そうですね。きょうが一番良かったと思います。

——ワセダとして出場するのは初めてということですが

みんなクラブチームでやっていて。私は3年ぶりにシンクロをしたんですよ(笑)。

——この3年間もシンクロをやられていたというわけではないのですか

高校生までシンクロをやっていて、そこで1度引退をして。3年で「よしやるか」ともう一度復帰したので、3年ぶりの演技でした。

——久々の演技というのはいかがでしたか

いや、もう楽しかったです。シンクロは楽しいなと思いました。

——今後はまた競技を続けられるのですか

そうですね。今後も大学で。また来年マーメイド(マーメイドカップ)出たいです。

——来年はもっと大きな規模の大会になると思うのですが

来年はもっと出場校もチーム数も増えると思いますし、ワセダも8人チームで出たいですね。

——今後は部に所属されて活動されるというかたちですか

そうですね。部に所属して活動していきます。

——練習などはクラブチームでというかたちですか

それもちょっと今はクラブには入っていないので。大学で練習するのかなぐらいですね。

——来年のこの大会、今後に向けて

連覇したいですね。ワセダ魂見せます。来年は校歌(早稲田大学校歌)でやります(笑)。

松本奈々(スポ1=東京・狛江)

——試合を終えての感想をお願いします

初めてのメンバーで、短期間で臨むことになりましたが、すごく楽しかったです!

——ご自身が出場されたチームは見事優勝。演技前にメンバーと話したことはありますか

とにかく楽しんでやろうということですね。

——そのなかで実際に演技してみていかがでしたか

練習よりも楽しかったです(笑)。

——曲の中には『紺碧の空』も組み込まれていて会場も盛り上がりましたね

観客席はそんなにわかりませんでしたが、下で応援してくれている人たちの様子が見えました。

——1年生として初の出場でしたが、先輩たちと演技して感じたことは

先輩たちはすごく優しくて、面白い方たちだったのでとにかく楽しかったです。

——大学の名を背負って出場されるのは初めてだと思いますが、どんなお気持ちでしたか

ジャージも違いますし、大学生だけの試合だったのでいつもより楽しかったです。あとは一緒に組んだことがない人たちとできて新鮮でした。

——シンクロの競技としてここを見てほしいというところはありますか

チームだったらひとりの人を上げたりするリフトであったり、多い人数ならではの技もできるのでそういったところに注目してもらえたら楽しんで見てもらえるのではないかと思います。

——ご自身の今後の競技への意気込みを

私はいま、クラブの方で選手ではなくコーチの方でやっているのですが、この試合はいま競技をやっていない人でも出ることができる試合なので、来年もこの大会に出場して優勝したいです!

榎本彩香(スポ2=神奈川総合)

——きょうの大会を振り返ってみていかがですか

楽しかったです(笑)。いつもクラブでみんなばらばらで練習しているんですけど、今回ワセダで、チームで出られるということで、みんなで楽しもうと話してました。

——ソロ曲はどういうイメージで選曲したのですか

完全に個人的なことなんですけど相棒のドラマが好きで、劇場版の曲が良いな、と思ってそれを使いました。

——チームでの演技はどうでしたか

練習してたよりもみんな明るく、楽しく泳げたと思います。

——『紺碧の空』を入れることもみんなで考えたのですか

どっかで入れようと言ってて、でも長くなるから最後のところだけ使って、笑いを取ろうと思いました(笑)。

——きょう意識して取り組んだことはありますか

ことしは初めてワセダだけでチームを組んだので、とにかくワセダらしく、ワセダのカラーを出して泳げるように意識しました。

——きょうは普段はない大学単位での出場でしたが、こういう機会をどう捉えていますか

年に一回しかない大事な機会なので、これからもがんばっていきたいと思います。

——今後への意気込みを聞かせてください

ことしはこれで試合は終わりなんですけど、また来年日本選手権と全国大会があるので、そこで成績を残していけるようにがんばります。