ハンドボール部

2013.09.21

関東学生秋季リーグ 9月21日 埼玉・三郷市総合体育館

4戦目にして秋季リーグ初勝利!

ポストプレーで得点を積み重ねた中村

ポストプレーで得点を積み重ねた中村

 関東学生秋季リーグ(秋季リーグ)4戦目、早大は日女体大と対戦し、互いにリーグ戦初勝利を狙う一戦となった。16日に予定されていた東女体大との試合は、台風によりあす22日に延期され、その試合を先送りし、日女体大との一戦を迎えた。試合は前半序盤にかけてリードを許す時間帯が続いたが、終盤に粘りの攻撃を見せ、14-12の2点リードで前半を折り返す。後半は4連続得点で幕を明けると、そのまま試合は早大のペースに。途中交代の選手もしっかりと得点を積み重ね、点差をさらに離し、31-21でリーグ戦初勝利を無事飾った。

 前半は、これまでの試合で課題とされていた立ち上がりを大事にしたいところだったが、安易なキャッチミスやパスミスが目立ち、好機をなかなか生かすことができない。ディフェンスでは日女体大の連携プレーについていくことができず、サイドから相手に得点を許す場面が多く見られ、1、2点の差をつけられたまま試合は進む。その流れを変えたい早大ベンチは前半17分にタイムアウトを取ると、そのタイムアウトが功を奏したのか、前半20分に加藤夕貴主将(スポ4=愛知・名経大市邨)のゴールで8-8とついに同点に追いつき、流れを変える。互いにその後も得点を重ねるが、一歩早大がリードし、前半を14-12で終えた。

途中出場ながらチャンスを逃さずゴールを決めた熊倉

途中出場ながらチャンスを逃さずゴールを決めた熊倉

 後半は前半からの良い流れを断ち切ることなく、開始4連続得点で18-12と日女体大を突き放しにかかる。前半ではあまり見られなかった素早いパス回しから相手守備陣を崩し、最後はサイドからの豪快なシュート。さらには相手のミスを逃さず速攻でも得点を積み重ねる。千葉絵里子(社2=東京・文大杉並)や熊倉萌子(スポ3=千葉・東邦大東邦)ら後半から途中出場の選手も、得点のチャンスをしっかりと決め、31-21で試合は終了。どの選手が出てもチームとしての攻撃のかたちを崩すことなく、勝利に貢献する働きを見せ、チーム全員でつかんだ勝利といえるだろう。

 この試合でリーグ戦初白星を挙げた早大。次の対戦相手は、春季リーグでは優勝、そして早大は9-23で大差をつけられて敗れた東女体大である。勝利を目指すことは当然であるが、現状としてはその相手に対し、「少しでも点数を縮めて、次の試合につながる試合にしたい」と加藤は語る。リーグ戦も残り3試合と終盤戦へ突入していく。リーグ上位に食い込むためにも、きょうの勝利を無駄にすることなく、チーム一丸となって戦い抜く選手たちに期待したい。

(記事、写真 松田萌花)

関東学生秋季リーグ
早大 31 14-12
17-9
21 日女体大
スタメン
GK 渡邊江里子(スポ3=東京・文大杉並)
CP 加藤夕貴(スポ4=愛知・名経大市邨)
CP 千葉樹里子(教4=東京・文大杉並)
CP 中村光代(スポ3=東京・文大杉並)
CP 宮本香澄(スポ3=熊本・松橋)
CP 兒玉菜夏(スポ2=富山・高岡向陵)
CP 森本方乃香(スポ2=愛知商業)

コメント

加藤夕貴主将(スポ4=愛知・名経大市邨)

――序盤はリードされる展開となった前半を振り返っていかがですか

いままで3試合、どの試合も前半の立ち上がりが悪くて、きょうの練習やミーティングのときにも立ち上がりをしっかりしようと言っていました。でも、言っていたことがまったくできていなかったし、シュートも相手との駆け引きができなくて、このようなリードされる展開になったのかなと思います。

――前半のタイムアウト明けから、同点に追いつき逆転しました。タイムアウト時には何を話し合われたのでしょうか

ミスが多くて、立ち上がりが悪かったということと、サイドシュートが相手は上手なのでディフェンスのシステムを変えて、サイドをしっかり守りつつ、そこから速攻の流れがつかめたと思います。

――後半は早大の4連続得点で始まりました。後半をどのような立ち上がりにしようとチームで話し合われましたか

前半は立ち上がりが悪かったので、後半は0-0というつもりで試合に入ろうと声掛けをしました。

――後半は良い攻撃の形が数多く見られました。振り返っていかがですか

速攻がうまくいったのは良かったのですが、点数が離れて気の緩みが出たせいか、イージーなミスがとても多くて、次の試合を考えるとこのようなミスを無くしていかなければならないと思いました。

――ここまで3連敗ときていましたが、きょうの試合を迎えるにあたりチームの雰囲気はいかがでしたか

やはり3連敗していて、チーム全体が下を向いていたところがあって、前を向かなければ勝利に近づくことができないということで、1週間前に、まずは前を向こうと声掛けをしました。

――次の東女体大との試合はどんな試合にしたいですか

春季リーグでは、東女体大に対して全然点数を取れなかったので、勝利を目指すのはもちろんですが、チームの雰囲気を大事に、そして少しでも点数を縮めて、次の試合につながる試合にしたいです。